定期テストが返却された後、ぜひやりたいこと

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この2月末から3月にかけて、中学校では学年末テストがありました。

今度こそは多少なりともまともな点数を取ってくるか?・・・とかすかな祈りを捧げていましたが、結果は・・・

これまでに見たこともないような悲惨な結果!

悲惨

この結果についに夫がキレました。

学年末テストの結果にキレた夫が言ったのは

Twitterで中高生たちのツイートを見ていると、こういう状況の時に親がよく言うのは

「塾辞めろ」

のようですね。

実際、夫が開口一番に言ったのはこれでした。

「塾代がもったいない。成績が上がらないなら辞めてしまえ」

塾の先生をすごく信頼している長男はかなり反発。

「ラグビー辞めても塾はやめない」

私も、塾をやめたところでその後どうすんねん、と思ったので長男とLINEしつつ折衷案を出しました。

「2年の中間テストで300点以上取れなければ本当にやめさすよ(脅迫)、どうする?」

さんざんやりとりした後、なんとかこの案に乗ってくれました。

そして、塾の先生にこういうやりとりがあったことをLINEで伝えました。

LINEで相談に乗ってもらった後、先生より「三者面談しましょうか?」とのご提案があり、夫、長男、私、塾の先生で話し合うことになりました。

三者面談をしました

面談の日程を調整していただき、3人で塾に向かいました。

もちろん、テストの問題用紙&答案用紙を持って。

まずは問題用紙と答案を先生にお見せしました。

努力は無駄ではない

先生が答案用紙を見ておっしゃったのが、

・同じ点数に反映されていない回答でも、以前は空欄が結構あった。とにかく解答欄は全部埋めている。それだけでも進歩しているし、この一年頑張ってきたことは無駄ではない。

・特に英作文の問題ではちょっとしたスペルの間違いで点を落としているけど、英文がしっかりと書けている。

・社会は記述問題の回答の書き方の詰めが甘いだけで、あとはこれを訓練すれば点が取れる。また、歴史の流れがわかっていないと書けない回答もある程度方向性の合った回答が書けている。

・英語の英作文や社会の記述式問題などは、勉強していない子だったら回答欄を埋めることすらできない。この子は点数には結びつかなかったものの、回答をちゃんと書いている。

要するに、点数に反映されていないけど、勉強している、内容は理解しているのがわかる答案だよとのことでした。

言い方を変えれば、「もったいない」答案だったのかもしれません^^;

とりあえず、私ら二人も長男もこれを聞いて少しホッとしました。

問題だったのは何が何でも点を取るという気迫

1学期の中間テストでは「ケアレスミス」が問題でした。なのでケアレスミスが起こりやすいところをがっつり指導&説明しました。

塾の先生はなんと!テスト前に長男に「この記事読んどき」と言ってこれを見るよう促してくれたそうな。

定期テストの暗黙のルールを再確認
ここまで努力が無駄になった答案はみたことがない!これは、勉強ももちろん大事だけれど、解答用紙の書き方からレクチャーする必要があるかも、と思いました。涙。 このブログ、ぷちぐりも見ているのでここで、解答用紙記入における注意事項をまとめておこうと思います。

2学期のテストの後、長男より「本番でテンパってしまう」とのこと。テンパらないためにはテスト慣れすることと、テストの際のルーティンを作ることなどを話しましたが・・・

問題はそんなことではなかった。

結局のところ

ツメが甘い

これに尽きるような気がする。

「こんだけやったらもういいだろう」これが問題なのだろうと。

これにはテスト返却直後に、悔しい思いを存分に味わってもらうしかない。

先生からは、定期テストの同じ問題をもう一度やり直すよう言われました。

定期テストこそやり直すべし

まあこれは、これまでのテストの後、塾でもやっていたことなんですが、今回言われたのは単にやり直すだけではない。

きちんと点数もつけてみようということ。

そしてそれぞれのやり直しの際にとる目標点数も提示されました。

完璧をめざすよりもまずは

三者面談後、長男はまずさんざんだった数学からやり直しに着手。

2回やり直しでなんとか目標点数に到達しました。

それでも全問完璧ではありませんが、まずはそれでもいいとのこと。

「取れた!」という達成感と同時に「ここができていたらテストでもっと点とれたんだ、悔しい!」を同時体感するのに有効なんですね、やり直しって。

だから、定期テストこそ、やり直しテストで学ぶことが大事なんだな~と実感しました(とりあえず私が)。あとは本人がそう実感してくれればいいんですが、どう感じていても私らには言ってくれませんので、そのうち塾の先生に話してくれていたらいいかな。

そういえば次男もかつて・・・

次男は小学3年の時、支援学級で行った漢字テストが悲惨でした。

50問テストの結果が・・・14点!!!!

80点以上取らない限り何度でも再テストが開催されるということで、再テストが行われました。

2回目・・・46点。

3回目・・・48点(1問しか正解が増えてないじゃん-_-メ)

ついに支援学級で一番コワイ先生から雷が落ちました。

「お前、何考えとんじゃ~~~~~~~!!!!!」

ちょうど夏休み前の連休前だったので、先生からは

「次、80点以上取れなかったら夏休みなし」と言われ本気でビビった次男は連休中、必死でテスト勉強しました。もちろん私も手伝いました。問題作成したり採点したり。

(当時小学6年だった長男も採点協力してくれたのですが・・・長男も漢字を間違っていたので、兄貴風を吹かせるどころか兄の威厳を失ってしまった・・・)

結果・・・80点ぎりぎり合格。

(ここまで書いて気づきましたが、2年前にもこのエピソード、記事にしていたらしい)

夏休みは漢字に工作・・子どもら頑張ってくれい&大暑【二十四節気・季節の豆知識】
恐ろしいことに、夏休みに入りました。 ということは先日、子どもたちのこんだん会も終わり、終業式恒例のキョーフの通知表も受け取りまして。 この夏の子どもたちの課題もはっきりしてきたところです。 備忘録かねて、ここに書き留めておきます。長男がこ...

そしてその後・・・2学期、3学期と同様の漢字50問テストを実施しましたが、この時のやり直しが教訓となったのか(恐怖となったのか?)2回目にはなんとか80点以上取れるようになり、4年生からは漢字の偏とつくりの組み合わせを変えるような感じが増えて、覚えやすくなったこともあり、1回で80~90点、読み取りテストに至っては100点取るようになりました。

長男もこれから、こんな流れに乗ってくれたらいいなぁ。

やり直した結果、思いがけぬうれしいことが

数学のやり直しをやった結果、長男は思いがけずいいことがあったらしい。

テスト後、学校で数学のノートを提出したら、数学の先生にほめられたそうな。

どうやら長男は、先述のやり直しテストを学校の数学のノートに書いていたとのこと。

それを見た数学の先生が「間違ったところだけでなく、正解したところも含めてやり直して、しかも点数まで出している!頑張ったね!」とほめてくれたのだとか。

思いがけないところでいいことがありました。よかった。

テストはダメダメだったけど、意欲の点でAもらえるかも。とりあえずヒヨコ(「2」)が泳がなくてすむかもしれない(涙)

あ、思い出した

そういえば塾に通ってからの感想がまだでした。

中学生の塾選び【3】塾は「勉強のしかたを学ぶところ」と考えることにした
6年生の2学期から、長男が中学入学後に通う塾を探していたところ、新聞の折り込み広告に某塾のビラが。 文言はまるっきり同じではないですが、要するに「自分で勉強できる子を育てる」「勉強の仕方をしつける」という塾。 「通塾無制限」というのも気にな...

「成績上がった~~~!」っていう華々しい報告とともに・・・と思っていましたが、この1年は学習の姿勢を身に着けるだけで1年かかったのでしょうがない。

現状はこの記事に書いたような状況です。

幸いなのが、1年の成績は内申点に入らないとのこと。

つまり、本番はこれから。

2年からがっつり頑張ってもらおうと思ってます。

それから、この塾に3月から次男も通い始めました。

中学からでは遅かったことが長男で実感したので、次男は小学5年の段階でがっつり学習の姿勢を身に着けて勉強してもらおうと思っています。そして、この話は後日別記事で。

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

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