町家の雛めぐりはまだ間に合う!奈良県高取町のおひなさまを見てきたレポ

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数年前から念願だった、奈良県高取町の町家の雛めぐりに行ってきました。

メイン会場のひな人形

歴史あるひな人形にユニークおひな様、そして高取町の土佐街道の古い町並み、古民家を堪能してきました。

桃の節句の3月3日はもう過ぎてしまいましたが、奈良県高取町の町家のひな巡りは3月いっぱいまで開催中ですのでまだ間に合います!

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町家のひな巡りとは

城下町のひな祭 高取土佐町並み「町家の雛めぐり」。町一帯をテーマパークと見立て、約100余軒のご家庭にひな人形を展示。ほぼ一本道の街道にひな人形展示され順路に迷うことがありません。ゆったりとした時間の流れる高取をご散策下さい。

奈良県高取町で毎年3月に行われている、お雛様のイベントです。

高取土佐町という、江戸時代からの古い町並みが残る街道に建つ店先や民家の窓辺や一角に、それぞれのご家庭で保管されていたお雛様が飾られ、観光客にも見られるようになっています。

このイベントももう13回目。町を挙げて行われるお雛様のイベントというのが全国的にも知られるようになり、全国各地からもユニークなおひなさまが寄せられ、見ることができます。

大きなおひなさま

私が行った時も、手作りの巨大なおひなさまやハンドクラフトのおひなさま、明治時代のおひなさまなど、さまざまなおひなさまを見せていただきました。

雛めぐり会場に行くには

会場は、奈良県高取町にあります。

公共交通機関を利用するなら近鉄電車。

例えば京都駅からくる場合、近鉄京都線~近鉄橿原線で橿原神宮前駅まで行き、吉野線に乗り換えます。

近鉄吉野線壺阪山駅で下車

急行もしくは各駅停車に乗って岡寺~飛鳥と経て壺阪山駅で下車します。

壺阪山駅前

壺阪山駅前です。

少し歩くと江戸情緒のある土佐街道に行きますが駅前は昭和の香りがします。

駅の待合にもおひな様。

壺阪山駅のおひな様

駅前にあるお食事処・双葉といいます。

うどんや丼、お好み焼きにコーヒーがいただけるようです。

壺阪山駅前のお食事処

雛めぐりのメインストリートに行くには、まず169号線を超えたい。

さぁ、雛めぐり

さて、メインストリートに向かおう。わくわく♪

・・・と思いつつ歩いていたら天の川実行委員会さん?よりマップをいただきました。

雛めぐりMap

おひなさまが展示されているお店や施設、民家などに番号が振ってあり、わかりやすくなっています。これはありがたい!

展示箇所にはこんな風に看板が立てかけてあります。

高取の雛めぐり

ただし、ナンバーがあってもお店がお休み、民家の住人さんがお留守などで見られない場合もあります。

さっそくおひな様発見!

駅前の接骨院さんです。竹筒の中に入ったおひな様。

まるでかぐや姫みたい。

接骨院前のおひな様

スヌーピーとコラボしたおひな様。

スヌーピーとのコラボおひな様

いくつかのおひな様には、持ち主の皆様のエピソードが書かれてあります。

ほっこりしたお話がたくさんなので、こちらもぜひ楽しみたいところ。

おひなさまの思い出

一閑張という、伝統工芸の技術を駆使して作られたおひな様です。

もともとは別の地域の別のイベントで展示されていたそうなのですが、高取町の雛めぐりの取り組みを知り、寄贈していただいたとのこと。

左右の端には猫の一閑張の人形もあります。カワイイ♪

由緒ある一閑張のおひな様

高取の土佐街道は古くから薬の町として知られています。

漢方薬局の建物を発見。

町家のレトロ感満載なのでつい撮影。

土佐街道

飛騨高山の土雛です。

飛騨高山の歴史あるおひな様

町のボランティアさんが作られたのかな?大きなおひな様です。

男雛の顔が・・・どこかで見たことあるような気がするのですが…誰かに似ているような。

大きなおひな様

町家のギャラリー輝と喫茶ひとやすみの建物です。

ギャラリー輝のおひな様

ひとやすみのショーウィンドウには三人官女が!

なんかメイドさんのコスプレしててめっちゃかわいい!!

三人官女がメイドさん

こんな変わり雛(なのか?)を見つけるとうれしくなってきます。

メイン会場に到着

メイン会場につきました。雛の里親館です。

駅から意外と歩きました。

メイン会場

メイン会場と言えばやっぱこれっしょ。

たくさんのおひな様。インスタ映えしますね。もちろんインスタにアップしましたけどw

上のほうにある建物もおひな様グッズで、建物付きのおひな様を「御殿雛」と言うそうです。

メイン会場のひな人形

メイン会場には市松人形も展示されていました。

市松人形さんもこんな風に毎年お披露目していただけたらうれしいでしょうね。

市松人形

雛の里親館ではコロッケや中華そば、お餅などの軽食が販売されていて、お食事スペースもあります。

みたらし団子や干し芋、大福などはメインストリートの複数のところでも販売しています。

実はメイン会場、もうひとつあります。

夢創館という施設ですが、こちらには手作りのおひなさまがたくさん展示されています。

メイン会場夢創館

うさぎのおひな様。

かわいいうさぎのおひな様

2階にも上がらせていただきました。

2階へ

京雛です。明治時代の京都のどこかで実際に飾られていたおひな様。

よく見ると、男雛と女雛の座り位置が逆です。

詳しくは後で。

京雛

源氏物語の54話のお話に合わせて作られたおひな様。

写真には半分しか載っていませんが、会場には54帖すべて飾られていましたよ。

源氏物語ひな

ミニミニおひな様。

左下に100円玉が。これで大きさを比較してみてください。

小さい~~!!そして、細か~~~い!!

手作りミニミニ雛

実はこのおひな様、定年退職された男性が毎年こんな感じのおひな様を製作されるのだそうです。すごい!

ボランティアさん直伝・おひな様まめ知識

ボランティアさんに教えてもらったまめ知識を披露します。

三人官女の謎

三人官女の中には、座っているお人形と立っているお人形があります。

よくあるのは、真ん中の女性だけが立っているとか。

実は、立っている官女さんは既婚者、座っている官女さんは未婚女性なのだそうです。

よく見るのが、真ん中の官女だけが立っているパターン。

やっぱり、ベテランさんがセンターを獲るのでしょうかw

五人囃子の謎

おひな様を出すときに「並べる順番がわからない・・・」なんてことはありませんか?

これは、「音の大きな楽器を持った人の順番に左から並べる」が正解だそうです。

そのため、大きな太鼓を持った人が一番左、そして一番右には「謡」の人が位置するそうです。

あと、私が気になったのは、五人囃子にはオトナ軍団で揃ったおひな様もいれば、童(わらわ)たちの五人囃子もいること。これってどう違うんだろうか?

現地の方に聞いてみましたが・・・わからないとのこと。私も調べてみようっと。

お内裏様の並び方

お内裏様(男雛・女雛合わせてこう呼びますby「チコちゃんに叱られる」)の座り位置について。

現在は男雛が左、女雛が右ですが、これは江戸ルール。

上記の京雛はこれが逆になっていました。

これは、西日本は男雛が右、女雛が左だったのです。

女雛から刀が遠い位置に来るように、という配慮からだったそうです。

これが全国的に江戸ルールで並ぶようになったのは、大正天皇のウェディングでは江戸ルールで並んでいたため、その後これが主流になったのだとか。

古い建物も楽しむ

町家好きな私は、土佐街道の町家もウォッチングしてきました。

この画像は夢創館の裏にあるくすり館。

残念ながら、雛めぐりシーズンは中まで見れないそうです(涙)

高取のくすり館

土佐街道を高取城址方面に歩いて行くと、児童公園がありました。

が・・・

なんかかっこいい雰囲気の児童公園です。

高取の児童公園

さらに進むと・・・観光ガイドでもよく紹介されていた植村家長屋門が見えてきました!

ぜいぜい・・・けっこう遠いな。

植村家長屋門

植村家長屋門

江戸時代、高取藩主に仕えていた武士たちが住んでいた長屋があったのですね。

現在は旧藩主植村家の住居に・・・って現在もお住まいだったのですねっ

失礼しましたっ!!中が見えなくてよかった。

植村家長屋門

さて、メイン会場まで戻って、お昼にしよっ!

昼食は古民家改造カフェ

昼食は、かねてから入るぞ!と決めていた、町家カフェ・nokonokoさんです。

町家のカフェ・nokonoko

店に入れば・・・やっぱりいらっしゃる♪おひなさまです。

町家のカフェ・nokonokoのおひな様

このカフェは戦前の農機具倉庫を改装して作られたものです。

なので内装がどんなのか興味あったんだ♪

壁面には農機具と思われるものたちが吊り下げられています。

町家のカフェ・nokonoko

お客様がすでにたくさんいらっしゃったのでテーブル席全体を撮影するのはご遠慮させていただきました。

私が注文したのは雛めぐりシーズン限定・nokonoko弁当です。

春の食材たっぷりのヘルシーでバラエティ豊かで楽しいお弁当です。1200円。

nokonoko弁当

豆腐ハンバーグにチキンのトマト煮、たけのこの磯辺揚げ、クラゲのマヨ和え等々。

たけのこの磯辺揚げがアッツアツで、タケノコ自体も甘くてめちゃおいしかったです♪

ご飯が古代米というのも素敵。

精算して外に出ると・・・

町家のカフェ・nokonokoのおひな様

出口にもおひな様。

上り坂を行くとまたまたおひなさま

もう一回高取城址に向かって歩いて行くと、左手に郵便局が見えます。

その交差点をあえて右に向くと。。。

坂道

奥のほうに上り坂が見えます。

雛めぐりMapを見たところ、この先にもたくさんのおひな様がいらっしゃるとか。

苦しい道を進めば楽しみがある!

頑張って行こーーーーう!!

坂の途中にお寺が見えました。

ココにもおひな様。

お寺のおひな様

ていうか、おひな様よりも右端にいらっしゃるお地蔵さんが気になるわー。

あったかそうやん、その帽子。

さらに進んでいくと、駅前でチラシを配っていらっしゃったレストランが見えました。

そこの入り口にはひな弁当の見本が。

花大和のひな弁当

おひなさまが飾られている薬箱にお料理が入っているのだそうです。

ごめん、私は昼食すませました。

さらに進むと。

ある民家の軒から「上を見上げてください」のプレートがぶら下がっていました。

見上~げて~ごらん~~~♪

見上げてごらんおひな様

おひな様だ!!

こういうディスプレイも素敵です。

見とれてしまいそうな街並み。

古い町並み

国道に出たら、別世界でした。

げげ!国道を歩かないと!

国道沿いに駅まで歩いて行けば行けるんですが・・・

なんかすごい距離っぽい。

途中、バス停があったらバス乗ろう、と思い歩いていたらバス停発見!

さっそく時刻表を見ると・・・

時刻表

平日は一時間に一本。。。しかも次のバスまで一時間以上先(この時12時20分。次のバスは13時38分)

歩くしかないのか・・・。

約20分ぐらい、通り過ぎる車にビビりながら歩いてやっと・・・

壺阪山駅前

着きました。壺阪山駅前。

・・・疲れた。

高取のおみやげ

おみやげと言ってもお餅だ団子だ・・・っていうのばかりだったのですが、ひとつ、買って帰りたくなったものがあったので買いました。

それは・・・黒豆ぽん。

黒豆ぽん

昼食に食べたnokonoko弁当に少し添えられてあったのを食べたらおいしかったので買いました。

節分の豆感覚でポリポリ食べられます。

来年はぜひ娘を連れて

この日はたっくさんのおひな様を見て、お腹いっぱいになって帰ってきました。

見学後のウォーキングがけっこう効きましたが、おひな様と古い町並みと建物、おいしい食事を楽しんだ有意義な一日でした。

次回は娘を連れて行きたいですね。卒業式の日は低中学年は休みになるので、その日に連れて行ってもいいな・・・とさっそく来年に向けて計画中です。

今回は近鉄電車で行きましたが、メイン会場近くに観光客用の駐車場があるので、平日に行くなら車でもいいかもしれません。ただし周辺は一方通行が多いのでそこだけ気をつけて。

この「町家の雛めぐり」は旧暦の桃の節句まではおひな様を飾るという考え方で、現在の桃の節句を過ぎても3月いっぱいまで開催中です。

まだ間に合いますので、興味のある方は是非見に行ってくださいね!

追記2019/3/21

もし、お車でいかれる方はぜひ、壷阪寺にも行ってみてください。

こちらも今、おひな様がたっくさんいらっしゃるそうです。

(私も行きたかったけど力尽きて行けず)

高取・町屋の雛めぐり関連サイト

城下町のひな祭 高取土佐町並み「町家の雛めぐり」。町一帯をテーマパークと見立て、約100余軒のご家庭にひな人形を展示。ほぼ一本道の街道にひな人形展示され順路に迷うことがありません。ゆったりとした時間の流れる高取をご散策下さい。
高取町土佐街並み「町家の雛めぐり」の過去の開催分の写真を一部掲載、御紹介しています。

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ中1男子・2009年1月生まれ小4男子・2011年1月生まれ小2女子の3児の母。子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)をしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、キッチンネタ。

◆さらに詳しいプロフィールと家族については「管理人プロフィール」「家族について」に。

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