長男ぷちぐりの、中学校生活初めての定期テストが無事終わりました。
といっても5月末の話で、今はもうすでに期末テスト勉強モードに入っていますけど・・・
結果は・・・
悲惨。
テスト勉強はしていたはずなのに・・・と不思議に思って答案を見せてもらったら。。。
アホすぎて泣ける。
ここまで努力が無駄になった答案はみたことがない!
英語はピリオドがすべて抜けていて全部×。解答欄の外の記号をわざわざ書いてしまって×。
社会は「大陸」が抜けて全て×。数学は約分していなくて×。
テスト範囲の内容はそこそこ(それなりに?)理解していたのに・・・もったいない。
これが入試だったらと思うと恐すぎる。
これは、勉強ももちろん大事だけれど、解答用紙の書き方からレクチャーする必要があるかも、と思いました。涙。
このブログ、ぷちぐりも見ているのでここで、解答用紙記入における注意事項をまとめておこうと思います。
全科目共通・答案の書き方ルール
名前を書く
もちろんこれは基本中の基本。これはさすがに学校の先生からも口酸っぱく言われているはずなのですが、基本なのでここでも書いておきます。
いくら満点答案を作成できても、名前がなければ全てパァ。
先生は生徒の筆跡を調べて誰の答案か探したりはしてくれません。
解答用紙が配られたら、何を置いてもまず名前!
解答欄を間違えない
記述式ならあまりこういう間違いはしないと思いますが、マークシートだったらこれ、よくある話ですよね。
ちなみに私は、解答用紙の記入欄を間違えないように、問題は基本、わかろうがわかるまいが、自信があろうがなかろうがとりあえず解答用紙に何か書いておき、問題用紙に後で見直せるような記号をつけておいて、問題全部解いた後、見直しの際にもう一度考え直して、必要におうじて解答を書き換えました。
国語じゃなくても漢字の間違いは致命的
漢字間違いがヤバイのは国語だけではありません。
特に社会などでは漢字間違いで全く別の回答に読めてしまうこともあります。
正答はわかっているけれど漢字が思い出せない・・・という時は潔くひらがなで書くのもテです。ひょっとしたら△がもらえるかもしれないし(受験では通用しませんけどね^^;)
穴埋め問題は穴埋め後、意味のとおる文章になるように
試験の出題形式でポピュラーな( )に単語や文章を入れる問題。
これは、( )の前後の内容もきちんとチェックして、解答を( )に放り込んだら意味の通じる文章になるように回答しないと×です。
ぷちぐりは「( )?」という問題なのに、解答欄に「?」まで書いてしまい、×にされてしまいました。
科目別答案の書き方ルール
科目別とはいっても、基本は「問題の意図に合った解答をすること」。
今回の長男の答案を見て、「ここは気をつけねば!」と思うことも含めて書いていきますね。
国語(1)漢字はとめ・はね・はらいを確実に
他の科目なら、漢字の多少のとめ・はね・はらいがきちんとしてなくても、字として「これは間違っていない」と採点者に伝わるようなら〇、だったりしますが、国語のように、漢字そのものをきちんと学ぶ科目ではきちんとしておく必要があるようですね。
長男の国語の先生は担任の先生なのですが、細かい部分にも特に厳しいようで、今回の中間テストでもとめ・はね・はらいでかなり×をくらっていました。
国語(2)読み仮名はひらがな?カタカナ?
大人なら、何かと書類を書く機会に遭遇し、名前にフリガナをふる時の常識はわかっていますが、中学生はまだまだそういった経験は不足していることが多いですよね。
読み仮名をふる場合は、問題文がひらがなか、カタカナかをチェックして、それに合わせるようにしましょう、ということです。
国語(3)「〇字以内で説明せよ」は8割以上埋める
よくある「〇字以内で説明せよ」の「〇字」は、例えば「20字以内で」と書かれてあったら16字は最低必要と言うこと。5字や10字で解答したつもりになってはいけないのです。
「問題文の文字数は最大のヒントと心得よ」
数学(1)分数は必ず約分をする
約分前の分数はきちんとした解答とはみなされません。
ただし、「4/3」というように帯分数に変換できるけどそのままで解答・・・は先生によってはOKと言うこともあるようですね。
数学(2)紛らわしい数字の書き方は正解を書いていても0点
これは小学校からも言われていることですが。
「0」と「6」、「1」と「7」、なかには「4」と「6」なども書き方によってはまぎらわしいことも。
答案には確実に読めるような数字を書くこと!
社会「大陸名を」と聞かれたら「〇〇大陸」まで必ず書く
うちの長男、やってまったよ。
「大陸名を答えなさい」という問いで「アメリカ」「アフリカ」「オーストラリア」
これでは国名なのか大陸名なのかわかりませんよね。
学校でもらったワークや自宅で解く問題集にはたまに、解答欄にご丁寧に「大陸」と書かれてあり、純粋に大陸抜きの名前を書けばよいようになっていることがあるので、その解答に慣れてしまうと、いざ試験のときにやってまうので気をつけるように言ってあげないといけないですね。
英語(1)文章の基本は確実におさえる
英文の基本と言えば・・・
・最初の一文字は大文字
・文末にはピリオドを打つ
ま、中学1年の英語の習いはじめと言えばこんな感じでしょうか(そのうちこんな基本は小学校でやるのかな?)。
ピリオドがないというのは、日本語で言えば「。」を忘れるようなもの。絶対忘れてはいけません。
残念ながら長男はピリオド忘れで14点ぐらい損してました(涙)
英語(2)紛らわしい英字は正解でも0点
数学のところにも書いたことは英語でも当然のことです。
「a」と「g」と「q」、「h」と「n」、「r」と「n」、「u」と「v」などが多そうかな。
見間違われそうな英字は確実に読めるように書く。これ大事。
英語(3)単語と単語のスペースは狭すぎず、広すぎず
単語と単語のスペースにも配慮。二つの単語がひとつの単語に読めてしまうこともあります。
スペース開けは確実に意図した解答通りに読めるように書くべし。
・・・と、こんなあたりでしょうか。
まだまだ注意点は出てきそうな気はしますが今回はまぁこのへんで。
細かいことを言えばいろいろありますが、一番の基本は
「答案作成は、答案を見る人の立場に立って作成する」
ということではないでしょうか。
「人にどう見られるか」を意識することはもう中学生ならできることですからね。
どんな書き方であろうが、自分の意図したとおりに「読め!」といえるのは医者ぐらいなもんです(笑)
この注意点が、次回の試験以降にお役に立てれば幸いです。
次こそはもったいない結果にならないよう、祈ってます。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
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