子どもの定期テストに挑戦してみた

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1学期さんざんだった長男の定期テスト。

(PHOTO BY写真AC

特に1年1学期の中間テストなんて、多少手加減してくれているもんだと思っていた私らは愕然としました。まぁ、中間テストは本人のケアレスミスやテスト慣れしていなかったことでさんざんだったということもありましたが、他の理由として本人に聞くと、特に理科・社会は難しく、他の生徒も点数が悪かったとのこと。

問題と解答も見せてもらいましたが、見るだけでは問題の難易度もイマイチよくわかりません。

そこで、「ヒマ人かっ」と言われそうですが、長男が受けたテストの範囲を私もおさらいして、私もテストしてみようと思い立ちました。

テストに向けて勉強しなおしました

勉強期間は2週間。長男が塾でテスト対策を開始するのと同じ期間です。

ちょうど夏休みなので、ワークやら教科書やら貸してもらって復習しました。

さすがにはるか昔の記憶なので、勉強しなおさないとわかりません。

また、昔と今とでは学習内容も変わっているような気がします。

具体的にはこんな感じ。

国語は漢字のワークと予想問題で対策

谷川俊太郎の「朝のリレー」ときむらゆういちの「オオカミとともだち」が範囲でした。

まず漢字をひと通り復習。とめ・はね・はらい含めて微妙な漢字をさらに復習。

読解はまず教科書を読んで、ワーク・・・といっても学校で使用しているのは漢字のワークしかなかったようなので、塾でもらっているワークと予想問題集をさせていただきました。

塾の予想問題集に載っている問題がバリエーション豊富で、これは使える!と思いました。

数学は計算の練習と用語の復習

正の数・負の数の計算を、ワークを借りて練習しなおしました。

計算はバッチリ解けていたのでおさらい程度。むしろ分数の掛け算や割り算を忘れてそうで怖かった。

自然数や絶対値等、用語をけっこう忘れていたので教科書で復習。

英語は基本文と単語を覚える

ワークと教科書に登場した単語と基本文を単語帳&ノートにまとめて覚える。

私が中学のときに使用していた教科書と出版社が違うので、登場する単語も随分違ってました。なので単語は最初からがっつり覚えないといけなくなったので、ちょっと頑張りました。

基本文は「I am~」「You are~」等の文に疑問文、否定文にあいさつなどの決まり言葉程度。

この範囲でアイツ、あの点数だったのか・・・と怒りがメラメラw

社会はワークを中心に

地理の最初のほうなので、地図の見方(緯度や経度、本初子午線など)や世界の気候(熱帯雨林気候や温暖湿潤気候など)が範囲でした。

最初から教科書を読むより、ワークの答えを探しながら読むほうが読みやすかったので、ワークを解きながらノートを作る(といってもコピーに重要事項を書き込むだけですが)。

この時の読み漏れ部分もまた、読んでおく。

各国文化の内容は世界史にも通じるところがあるので、勉強するの楽しいね。

理科もワークを中心に

理科も社会と同様の方法で勉強しました。ワークを解きながら教科書を読んで、読み漏れ部分もチェックして・・・という感じ。

最近の中学生は顕微鏡の使い方もガッツリ習うんですね。私が中学生だったころはさらっと流しただけでしたが。こんなん、実際触ってみないとわからんわー。

長男、顕微鏡の問題が難しかったと言ってましたが、よく聞けば、顕微鏡を実際に触って使って…という授業の日、子どもたちのじいちゃん(私の義父)の葬儀でお休みしていた日で、授業受けられてなかったらしい。

この日に休ませてしまうことになったのは痛かったかも。

結果は・・・子どものことは言えません(涙)

万全とはいいがたいですが、とりあえず問題を解く10分前に復習して、実際に試験問題を解いてみました。

結果は・・・

国語85点(放送問題を除いて回答率で出した点数)

数学84点

理科58点

社会74点

英語70点(放送問題を除いて回答率で出した点数)

でした。

国語は半分寝そうになりながら解いたのですが80点超え。得意科目なので本当なら90点にいきたかったところですが残念。

数学は苦手な割にはけっこういけた。まぁ正の数・負の数はまだ中学数学では序の口だからこんなもんか。

でも・・・

くやしーーー!!理科は長男に負けました。覚えたつもりの用語が全然覚えられてなくて書けず・・・。

しかも英語では問題の読み間違いがあり、10~12点ぐらいドブに捨ててしまいました。子どものことは言えない・・・

社会ももうちょっと取りたかったな。せめて80点いきたかった。

試験問題をやってみてわかったこと

今回、テストに挑戦してみて、いろんなことがわかりました。

子どものテスト講評はちゃんと聞いてやろう

子どものテストに関する訴えは、ちゃんと聞いていやるべきだと思いました。

テスト後や答案返却後、長男は「理科、社会は難しかった」と言ってました。

「んなこと言ってるけど『大陸』までちゃんと書かへんから点落とすんじゃこのボケ」とか思ってましたが、実際に説いてみると記述式回答が多かったからか問題数が多かったからか、時間配分が難しかったし、理科も「あてはまるものすべて書き出せ」という出題方法は相当教科書を読みこんで理解してないと難しい。

そりゃみんな苦戦するかも・・・と思いました。

実際、子どもの言う通り難しかったです。

国語は対策しやすいのでは?

意外と勉強しやすいと思ったのは、国語。

まずテスト範囲の漢字をしっかり覚えて、読解問題はワークや予想問題を駆使して出題のパターンをつかむ。耳慣れない単語は辞書等で調べておくことも大事ですよね。

可能ならば教科書をコピーして、出題されたところを線引きして「どんな気持ちでこう表現した?」「『これ』は何をさしているのか」等を書き込んでビジュアルで覚えてしまうのもありなのかなー。

この勉強法で読解力を身につけられるかどうかはわかりませんが、定期テスト対策に限って言えば有効なのかも、と思います。

それから試験では、先に漢字を解いてしまい、読解問題を後でゆっくり解くほうがいいなと思いました。時間がなくて慌てて漢字を書いて、「とめ・はね・はらい」がついいいかげんになってしまい、最終的には減点された・・・なんて悔しすぎますもんね。

数学は練習あるのみ

数学用語はもう覚えるしかないでしょうが、計算分野(いや、図形や資料・グラフ等もそうか)はもう、ひたすらいろんな問題を解くに限りますね。引っかかった問題は解説を読んで理解してからもう一度トライして・・・。

そうやって問題を解く体力をつけていくのが一番近道のような気がします。

感想:やってみてよかった

親の代に比べて定期テストの問題も難しくなっているので、自分の中学時代の感覚で頭ごなしに叱ってはいけないことを痛感しました。

理科なんて長男より点取れなかったし、面目丸つぶれです。

今回、子どもの主張が肌感覚でわかりました。

子どもと点数で勝負してみるのもおもしろかったです。

残念ながら1科目負けてしまいましたが、おそらく全科目私のほうが高得点だったらきっと長男はすねただろうから(笑)これぐらいでよかったのかも。

期末試験は絶対勝ってやる!(←まだやる気^^;)

今度は本当に長男すねるかもしれませんwwwホンマか

おまけの話

長男が通っている塾の先生のブログで、こんな記事がありました。

http://manabi-mate.com/tri/studylevel/

5教科の合計点数で、ちゃんと勉強していたか、理解度がどれぐらいなのか、バレバレですよ、ということが書かれています。

長男のテストの点数でも確認しましたが、まさにその通りで驚きました。

今回の私の合計点数は371点。チェックしてみました。

私の今回の勉強法も完全にバレバレ状態のようです。怖っ!

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

◆さらに詳しいプロフィールと家族については「管理人プロフィール」「家族について」に。
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