長男の中学校生活が始まり、通算4回の定期テストを受けました。
塾にも通い始め、定期テスト前にはがっつり勉強しているはず。
なのに・・・2学期末も芳しくない長男の成績(涙)
なぜ結果が出ないのか考えてみることにしました。
結果が出ない理由思い当たるフシ6つ
成績を見た当初は「なんで!?」と思いましたが、考えられる理由が6つも浮かんでしまいました。これらをひとつひとつ見直してみます。
理由1)そもそも勉強時間が足りないのか?
長男が通っている塾では定期テスト2週間前からテスト対策が始まります。
主に2週間前の最初の1週間に、テスト範囲に当たる提出物対策をしながら、テスト範囲全般の復習をします。そのため平日+テスト直近の土日は毎日2時間以上は塾で勉強します。
しかも長男はテスト直前には3~4時間、塾で勉強していました。
時間数で言えば、けっこうやっているほう。
ですが・・・
塾以外の、家での勉強時間はどうも微妙かもしれません。
ひょっとしたら、家勉ではスマホでしょっちゅう中断している可能性もあるかも?
「集中して勉強」していたわけではなかったのかも・・・
勉強は時間数の問題ではないので、時間と質の関係は振り返る余地があるかもしれません。
理由2)ケアレスミスが多い
1学期中間テストでもケアレスミスの連続でしたがね。
今回も当時指摘したのと似たミスをしておりました。
社会科の先生がついに見かねて長男をお呼び出し。
長男のもったいない×の解答を6~7個さして「これ全部正解してたら+10点はできたはず」と言われたそうな。
ケアレスミスをなくすのは、今後定期テストだけでなく受験でも重要なこと。
これは気をつけないといけない・・・のですが、実は次のような問題も背景にあるのでは?と感じました。
理由3)テストになるとテンパる
これは夫ぐりーんが長男に指摘しました。
「ひょっとしたら本番になるとテンパってしまうのか?」
長男の答えは・・・YES
確かに、試験前の雰囲気は独特で、ただでさえ緊張したくないのに緊張感をあおる雰囲気があります。
でもこれは慣れるしかないなー。
とりあえず「テスト会場で落ち着く方法」として以下のことは伝えました。
・解答前のルーティンを決める
<例>
まず名前。
問題用紙全般を見る。次に解答用紙を眺めて、おおよその問題のめんどう度をチェック。
軽く時間配分を決める。
そして問題に取り組む。
問題を解きながら自信のない回答については問題用紙に印を入れる。時間のかかりそうな問題は後回しかとりあえずの解答を記入し、問題用紙に印。
ひととおりできたら印部分を中心に見直し。
こんな感じに自分のルーティンを決めておくと落ち着いて問題に取り組めます。
・緊張感を保ったままリラックスする方法(おお振りより)
マンガ「おおきく振りかぶって」には緊張感を保ったままリラックスする方法が紹介されていました。
それは、大事な場面で「これを見たらリラックスできる」というものを作る、という方法。
おお振りでは、バッターがリラックスするためにはサードランナーを見る、という条件付けをしていました。
理由4)見直し時間がない
上記のルーティンと関連します。
テストのときの自分のルーティンを確立することと、それができる要領を得ること、そしてそれができるようにするには「慣れ」が必要なんでしょうか。。
理由3と4をなんとかするのは場数を踏むのがいいのかもしれません。
理由5)暗記の方法を考える余地ありか
寝る前の暗記が効果的!ということで、それをするよう子どもたちに薦めたものの・・・。
長男だけでなく次男も「寝る前暗記」の結果がイマイチでした。
なんでだろう???と思っていたのですが、その理由がわかりました。
実は先日、次男に協力してもらって暗記の時間帯はいつがいいのかを検証しました。
(学校から帰った後、トイレ、入浴時、寝る前で検証)結果はトイレで覚えた時が一番成績が良く、実は」寝る前の暗記がイマイチでした。
そこで寝る前の状況を聞いてみたら・・・
「よーし、覚えた!じゃ、YouTube見てから寝ようっと♪」
だったそうな。
次男よ、それは寝る前に暗記したとは言わん。
そして長男も同じような感じだったらしい。
いっそ暗記しながら寝落ちするぐらいのほうがいいんじゃないだろうか。
また、見るだけで暗記するのではなく、見ながら指で書く、声に出してみるなど五感をフルに使う(せめて二感以上)ほうが暗記はしやすいので、そうするようアドバイスしました。
ちなみに末娘は支援の先生によると、見て、声に出して覚えさせると覚えがよかったと教えてくださいました。おかげさまで九九も早期に合格できたようです。
理由6)インプット重視でアウトプットできていない
そして、実は長男、一番できてなかったのはこれか!と思うような塾の先生のリツイートを発見。
そういえば、
「今日は〇〇を覚えるねん」
「今日は△△の科目をおさらいする」
等、いわゆるインプット系の勉強についてはいろいろ聞いた記憶がありますが、そういえば長男、「覚えたことを覚えたかどうかを確認する」という作業をしていただろうか?
実は、やってなかったのでは・・・。
覚えたかどうか確認する作業は主に問題集や一問一答などになりますが、ひょっとしたらそれも「とりあえず解いて、〇つけして、間違ったところを解答から移して、軽く解説読んで終わり」にしていたのでは・・・・。
・・・あかん。頭痛くなってきた。
(インプットとアウトプット)×1、はできているみたい。でもこれって
インプットとアウトプットを繰り返して記憶を定着させて、最終必要事項を全部覚えられている状態にできないと、準備ができたとは言わないよね・・・。
長男に足りなかったのはここなんだと思いました。
以上、私が気づいた問題点を挙げてみましたが、これをできれば本人に気づいてほしいんですよね。
次は気づかせる方法を考えよう。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
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