毎年恒例の海水浴が、今年はなかなかタイミングがつかめず・・・
お盆明けのある日、やっと家族で海水浴に行きました。
行先は昨年も行った、和歌山の片男波海水浴場です。
しかし、お盆明けの海水浴は危険ですね。いえ、霊に足を引っ張られるのではないですよ。
夏の終わりに登場する、コイツにやられました。
クラゲです(種類はこれではないと思いますが)。
午前中は家族みんなで機嫌よく遊びました
今年はなんと!私も水着を買いました!
え?画像?
知らんw公害レベルなのでご遠慮させていただきますww
まぁいいや。なので今年は家族みんなで海につかり、海水浴を楽しめました。
海にガッツリ入ったのなんて何年振りだろう私。
パパと長男ぷちぐり・次男みにぐりはなぜかタックルの練習(なんでこんなところで・・・・)
私は末娘まめにゃんと優雅に浮き輪でぷかぷか浮かびながら海遊び。
が。
砂がくっつくのが嫌な私。結局ちょっとだけ遊んですぐテントに戻りました^^;
そのうち昼食を食べ、私以外のみんなはまた海へ。
スマホ見ながらぼーーーとしていたら、次男みにぐりが、火がついたようにギャン泣きして戻ってきました。
何かあればすぐに救護室へ
痛いーーーー痛い痛い痛い
と、ひたすらつぶやきつつ泣きまくるみにぐり。
右腕と両頬をバスタオルで必死にこすりながら泣き続けていました。
そのうち右腕がこんな感じに。
みみずばれ状態ですがSMプレイではありません。
これはひょっとして、クラゲ?と思いつつ、とりあえず海の上の救護室に行くべし!と思い、みにぐり連れて海の家のお兄さんに救護室の場所を聞きました。
海の家のお兄さんは、みにぐりの腕を見るなり、
あ、クラゲやね。救護室で薬塗ってもらい~
と言い、場所を教えてくれました。
行けば、「クラゲ用」と書いたスプレー容器を持ったおばちゃんが救護室前に立っていました。
そしておばちゃんは、みにぐりの腕を見た途端、
あ、クラゲやね~痛かったね~、薬つけたるわな~
と言い、「クラゲ用」と書いたスプレーをシュシュと吹き付けてくれました。
このスプレー水、どうも酸のような、酢臭いにおいがしました。
伺えば、やはり酢とのこと。
外科に行っても治療できないからね~。クラゲにはこれが一番よ~~
そうなんだ。
「明日、外科で見てもらったほうがいいのかな」なんて考えていましたが、行っても意味なさそうです^^;
10~15分ぐらいで痛いの治まると思うけど、まだ痛かったら何回でもおいで~薬つけたげるからな~
と優しく言ってくださいました。
結局、痛みが治まるまでこのあとさらに2回、救護室で薬をつけてもらいました。
クラゲ対策として学んだこと
心配したぐりーん父さんが見に来てくれました。
なんか海草みたいなんを触った途端、急に『痛い』って言い出してん。ひょっとしたら海草にクラゲがついてたんかな
なるほど。しかし、両頬の傷はなぜできたのか?
そういえば、ライフジャケットが浮いて、肩のところが顔についてた
↑ひょっとしてライフジャケットにクラゲがついていたのかも。
我が家がクラゲについて学んだこと
- 刺されたら、酢(たぶん濃いめのクエン酸水でもOKだと思う)
- ライフジャケットは要注意(ライフジャケットにクラゲがくっつく可能性がある)
- 海で何かわからないようなものは極力触らない(←これ救護室のおばちゃんにも言われました)
- お盆以降の海水浴は控える
かな。。。
(※注:クラゲの種類により、処置方法が違うそうです。詳しくは記事の最後で)
そして父さんは、くいしんぼみにぐりのために「痛みの気がまぎれるかもしれないから、かき氷でも買ってあげよう」と言ったので買いに行く。
1カップ300円なのですが、量がすごい。
そして不思議なことに・・・・みにぐり曰く。
かき氷食べたら、痛くなくなった★
なんてヤツだ。結局かき氷かいっ!!
クラゲの傷・時間がたったらこうなりました
7時間後の傷の写真。
一日経過後。
クラゲの傷って、時間がたつとひっかき傷のようになるんですね。
写していませんが、両頬にもひっかき傷ができてます。
何日ぐらいで治るのかな。
分かったらまたこの記事に追記するか、記事アップしますね。
処置方法はクラゲの種類によって違う
調べてみたところ、クラゲの種類によっては病院での手当てが必要な場合もあるようです。
また、酢による治療も、クラゲの種類によっては逆効果なこともあるそうです。
おばちゃんが即、酢で処置してくれたのは、長年の海の家の経験から、この海に出没するクラゲの種類をよく分かっておられたから。
処置方法は、海によるでしょうから、海の家の救護室の人に聞くのが一番かもしれません。
【注意!!】絶対に真水で傷を洗わない!
あと、私たちは海から即、救護室に向かったのですぐにお酢処置をしましたが、手順としては
「海水で洗う」のが先だそうです。
そして「絶対に真水で洗ってはいけない」とのこと。
浸透圧の関係で、クラゲの毒が体内に回りやすくなってしまい、危険です。
そして処置後は「冷やす」軽症ならば「抗ヒスタミン剤を塗る」のがいいです。
追記(2021/8/31)
追記しそびれていました。
もうだいぶ前のことなので記憶が薄れていますが、確か一週間ぐらいで収まったように記憶しています。
傷もキレイに治りました。
結局この日は早々に海から引き揚げ、Round1のスポッチャで遊びました。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
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