大阪の地震をきっかけに防災対策を始める

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先日、大阪で震度6弱の地震がありました。

(刺激的な画像は避けたかったのでベッド下に避難しているネコの画像をお楽しみください)

世間は通勤・通学の時間帯で、多くの方が驚き、怖い思いをされたかと思います。

交通機関がマヒして足止めを食らった方もいれば、不幸にも亡くなられた方もいらっしゃいました。心よりご冥福をお祈りします。

今回は、さすがに私も子どもたちも怖いと思いました。

特に子どもたちが怖がり、防災対策をしようと言い出したので、私も少しずつではありますがいさという時のための対策を始めようと思いました。

今回は今までなーーーんもやってなかった私が、今回の地震をきっかけに始めた防災対策について書き留めておきます。

当時の状況(急ぎの方は飛ばし読みで)

(防災対策について早く読みたい方は飛ばしてください)

地震が起こった当時、私はPTAの交通安全見守り当番で外出中でした。奇跡的に登校中の部団の子たちも近くにいなくて、揺れた時は信号待ちの見知らぬ会社員の男性と

「揺れてますよね」「緊急速報鳴ってるからたぶん4以上よね」と言いながら揺れがおさまるのを待ってました。

その後登校してきた部団の子どもたちが「電信柱が揺れてたで。怖かったなー」と言いながらやってきました。不安に思いつつも登校部団の子どもたちを送り出し、一緒に当番をしていたお母さんたちと一緒に帰宅したら、家の近所の踏切が開かずの踏切になっていました。

心配なのは、おそらく地震の時には登校中だろう次男と末娘の小学生組。

あとで聞けば、通学路の狭い路地を通っていた時に揺れたらしい。

その場所は最近新築の家が建ったのですが、新築が建つ前はいかにもすぐに崩れそうな塀があったところ。もし今まで建て替えしてなかったらと思うとぞっとしました。

長男と夫はまだ自宅にいたそうな。夫はトイレ中に、長男はソファに乗ってウォールポケットを探ろうとしたら揺れたとのこと。なぜか「次男がふざけてソファを揺らしたのかと思った。よく考えたら次男もう学校やん」って・・・君らの信頼関係が謎じゃ。

そんなこんなあっても2人ともそのまま出社&登校し、私が自宅に戻ったころには誰もいませんでした。

本棚に立てかけてあった次男の写真が倒れていました。家の中はその程度ですんでいました。

奈良県内の私が住んでいる地域は震度4とのこと。しかし周辺の市町村のいくつかは震度5弱だったことや、以前の震度4の時より揺れた感じがしたので、私の感覚では4よりも5弱に近かったんじゃないかなという感じでした。

これまでの大地震のパターンで言うと、これが本震とは限らない、次も揺れる可能性が高いと思うと、特に子どもたちは怖かったようで、長男は「非常食買っておこうよ」と言い出し、夫の趣味の水槽用のタンクに水をため始めました。

こうなりゃ私も何もしないわけにはいかず、動き出すことにしました。

自宅で被災した時のことを考える

水対策

大地震が起こった場合、水道が止まります。水がなくて困った話は被災された方から必ず聞く話です。なので、まず水の確保が必要ですよね。

・買う:ペットボトルの水を買いに行きましたが、みなさん考えることは同じで、多くの方が買い求めるので販売制限がかかっています。とりあえずまだまだ不十分ですが2リットルを4本確保。本当なら15本は必要(家族5人×3日と仮定した場合)。緑茶も500ml6本買いました(これもまだまだ少ない)

・貯める:長男が水槽の水をためるタンク2つに水をためてくれました。何もなかった場合入れ替えが必要になりますが、これも飲用に使えます。

・捨てない:浴槽のお湯はお風呂を沸かす直前まで貯めたままにしています。こういったお湯はトイレを流すのに使えそう(流れるのかな・・・)

・活用できる水はないか考える:ポットにお湯を沸かす、冷蔵庫の氷製造機には水を常に満タンにするように気をつけています。溶ければ飲用水にできます。

停電対策

停電になると怖いのは(明かりの確保・情報源の確保・食べ物と調理手段の確保)できるかどうかが問題になりますよね。冬場だとこれらに「防寒対策」が入ります。

・明かりの確保:懐中電灯の用意。乾電池の用意。ろうそくもいるのかな。まだ用意してないけど。

・情報源の確保:ラジオの用意。スマホは常にフル充電にする(Wi-Fiもケータイの通信も切れたら終わりですがとりあえず)

・食べ物と調理手段の確保:非常食はもちろんなのでラーメンを買い置きしました。ほか、家で普段よく使う調味料などは多めにストックを持つ。我が家はオール電化なので停電したらおしまい。なので、カセットコンロは常に常備。カセットボンベも多めに確保しました。あと、お好み焼きに必須の小麦粉・卵は常に充分に揃っているようにします。お好み焼きなら小麦粉と卵、そして水さえあればあとはその時に残っている食材でなんとか作れるものだそうです。

調味料系は今後は流通備蓄にできるよう揃えておく方向で買い足しています。

※流通備蓄とは・・・常に+1のストックがある状況にして置き、1個使ったら1個補充して循環させること。いざという時に賞味期限切れだったーー!!を防ぐことができます。

できることは今のうちにやっておく

エネルギー対策

とりあえずやり残した仕事は早々に片づけ。

まずはガソリンを満タンにしました。地震が起こったらたぶん必要性は少なくなるかもしれませんが、落ち着いてきたら車を使う機会が増えることはありえそう。

また、スマホやPC系の充電はフルに。

家の危険個所対策

本当なら備蓄だのなんだのの前に、こっちのほうが大事。

我が家には危険個所が3か所あります。

食器棚の前と本棚の前、水槽の前です。

転倒防止対策が必要ですが、2階で使用していた転倒防止のツッパリ棒が1階のほうが天井が高いようで使用できず。買いなおさないといけないようです。。。

家族で話し合い

万が一被災した時の集合場所などは決めておかないといけませんよね。

このへんは特に末娘が気にしていたので、とりあえずは

「地震の時の集合場所は小学校」と決めています。また、私も夫も長男も家にいなくて次男と末娘しかいなかった場合は「隣の家に行って、私のスマホを鳴らしてもらえるように頼もう」

と言っています。

子どもたちの精神安定対策

もし電気が止まっていたら子どもたち、DSもWiiもできない、テレビも見れない状態になります。なので、子どもらが電気がなくても楽しめるような準備をしておこうと思いました。

・図書館で本を借りる:今まで借りたことのある絵本を数冊と、おりがみの本を大量に借りました。

・折り紙やお絵かきができる用意:うちの子どもら特に次男と末娘は工作大好きなので、何かを作ったりできるようなものを常備するようにしようと思います。折り紙、お絵かき用の紙、工作道具(はさみ、のり等)ですね。もし停電中にこれらを使うなら、懐中電灯の明かりの下でこれらで遊ぶんだろうなとちょっと想像。

 

明日を、もっと、ハッピーに!『ショップジャパン』

思いつくまま書き留めました。すでにやったこともあれば、これから必要かもと思うことまで。

それからなーーーんも防災グッズを用意してなかったくせにこんな記事を書いていました。

あらためて読みなおし、また参考にしようと思います。

大雪・台風・地震・買い物に行けない時~流通備蓄の必要を実感
たかが大雪と思ってましたが、今回は備蓄の必要を実感しました。#備蓄 #防災 #食材
農林水産省の備蓄ガイドを参考に我が家の備蓄リストを作ってみよう
農林水産省が推奨する「流通備蓄」についてと、我が家流にアレンジした流通備蓄品リスト。#防災 #食材 #コロナ

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

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