先日の大雪パニックがまだ尾を引いています。

いえこういう言い方は語弊がありますね。形を変えて困ったことが起こっています。
それは…思うように買い物に行けないということ。
大雪と言っても雪国じゃないんだからそんなに心配しなくてもいいだろう…思ってましたが、雪国じゃないからこそ大事に至ってしまうんですよね。
今回は備蓄の必要を実感しました。
流通備蓄とは…使いながら備蓄する
新型インフルエンザが流行した2009年頃もやたら備蓄、備蓄って言われてましたけど、東日本大震災の頃ぐらいから、備蓄のしかたとしてすすめられる方法が少し変わってきたようです。
一般的には防災用に非常食などをストックしているご家庭が多いように思いますが、それってそのうち賞味期限がきちゃったりして「げげ!」なんてことも。
んでもって、防災の日の9月1日や1月17日、そして3月11日ごろになってあわてて中身を入れ替えたりして。
それに本当にストックしてあったレトルトをいざ毎日食べる…となるとぞっとします。
同じもんばっかりじゃ飽きるし、いかにも「被災しました感」が増幅してブルーになりそうです。
ということで、最近オススメされている備蓄方法は…流通備蓄。
ストックする食料は、およそ1ヶ月分が備蓄できるように、セールなどを利用して、いつもより少し多めに購入してみてください。
それ以降は、常に1ヶ月分がストックできているようにキープし、ふだんの食料もここから使って古いものから食べていけば、消費期限切れになることはありません。使った分は補充します。
参考:食べながら備える!国崎流「流通備蓄」のススメ/防災アドバイザー国崎信江さん
流通備蓄は消費期限・賞味期限切れを気にしなくていい
これならいちいち消費期限・賞味期限切れを心配する必要はありません。
また、消費期限が短くても家族が普段食べ慣れているものをストックしておくほうが、本当に被災した時の精神衛生上いいという話を聞きます。
(この話は「台所防災術」の著者、坂本廣子さんも同様のことをおっしゃっていました)
そして、流通備蓄にピッタリなのは、「水と鍋とカセットコンロがあれば使えるもの」
そういったものを中心に揃えます。
大雪も警報レベルになると備蓄がほしい
さて。
私が今回

備蓄しときゃよかったーーーー!!!
と思ったきっかけは大雪警報。
大雪警報のため、ネットスーパーが利用できない。
車ももちろん×。スタッドレスタイヤなんてつけてないので運転するのも怖い怖い。
近所の奥さんの中には根性で歩いて買い物に行かれた方もいらっしゃいましたが…
うちのように3歳児を連れてのそれは…無理。
小さい子どものいる家庭では、災害時以外にも「急に買い物に行けなくなった時」対策に普段から備蓄しておくほうがいいと思います。
それにあたって、この流通備蓄と言う考え方&方法は、災害だけじゃなく使える方法なので、ぜひやっておきたい。
この場合はレトルトなどではなく、普段使いの調味料系と子どものおやつ(またはおやつ材料になるもの)、常温野菜と使い勝手の良い肉と加工品、それから卵を普段から+1パック、ストック程度はあるようにしておく・・・という感じでいいかな。
よぉし!リスト作ろう!!
私は普段からまとめ買いするのが苦手な人ということ、そしてうちも家族どもがこぞって、「あればあるだけ食べてしまおうとする人たち」ということもあり、ストックをあまり持っていなかったのですが、今回の雪で、1カ月とまではいかなくても備蓄が必要と言うことを痛感しました。
問題は…うちの頭の黒いネズミども対策かもしれません…
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ男子(もうすぐ20歳・我が家から独立)・2009年1月生まれ高2男子・2011年1月生まれ中3女子の3人の母。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
2023年8月よりYahoo!ニュースエキスパート地域クリエイターとして活動中。地域担当はたびたび変更あれど現在は奈良県香芝市・北葛城郡・葛城市。
◆にゃんこの記事一覧
*2023年10月度地域クリエイターMVA大賞受賞
*2024年4月度地域クリエイターMVA入賞
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、マンガ、アニメ、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ、その他さまざまなレトロなもの。
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