偏食について補足・あえて食材と向き合わせる

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前回、偏食を無理に治さなかった場合についての記事を書きました。

PHOTO BY写真AC なので上の写真のお子さんはうちの子どもたちではありません

その時、偏食が少なくなったきっかけのひとつについて、突っ込んで書けなかったことがあるので、補足します。

今回の内容については、まとめてみれば・・・「食材と向き合う」ことです。

自分で育てた野菜は食べる

子どもたちが通っていた幼稚園、長男だけは違う幼稚園でしたが2つとも食育にはすごく力を入れていました。

園内でも毎年、菜園でいろいろな野菜を作っては子どもたちに収穫させてくれ、時々リュックの中におみやげの野菜が入っていました。

そしてこれを持って帰ってくると数日中に晩御飯のおかずの食材として使わせていただいてました。

夕食時には

にゃんこ
にゃんこ

これ、みにぐりが育てたピーマンやで~

とか

にゃんこ
にゃんこ

まめにゃんが収穫したじゃがいもやで~

と報告し、本人に

おいしかったよ

と伝えます。

すると、その時は食べますね。

とくにみにぐりには効果的だったようで、過去にプチトマトやピーマンも、自分が収穫したものは食べました。(ただしピーマンはその後また食べなくなり、再び食べるようになったきっかけが「クレヨンしんちゃん」でした)

たとえ小松菜でも

驚きだったのは、次男みにぐりが小松菜の植木を持って帰ってきたとき。

我が家では私以外の全員、小松菜が苦手です。

ですが、まずはみにぐりから

次男みにぐり
次男みにぐり

オレの小松菜、いつ食べるん?

と矢のような催促。

じゃあお鍋に入れようか、トマト鍋なら小松菜の食べにくさが少しマシになるかも…ということで、トマト鍋に入れました。

そうすると、みんな食べたのでめでたしめでたし…でしたが。

みにぐりはその後も小松菜を食べるようになりました。

ちょっと食べられるようになるとみにぐりは生意気に、パパに向かって

次男みにぐり
次男みにぐり

パパが食べられへん小松菜、オレ食べれるも~ん♪

なんてことを言うように。

というわけで、「野菜を自分で育てる」という経験をさせるのも、好き嫌い克服には有効なのかもしれません。

野菜ならば家のベランダでプランターに、またはお庭で野菜を一緒に育てるのがいいでしょうし、もし実家などに畑があれば帰省の際に収穫だけでもさせてもらうとか。

帰省は家でできないことを体験するチャンスかも
夏休み、ご実家に帰られる方も多いと思います。 私たちも先日、実家に帰ってきました。 核家族で祖父母と別居している子どもたちにとっては、おじいちゃん、おばあちゃんの生活に触れることから学ぶことがたくさんあるようです。

「経験」を活用する

我が家の成功体験ではないですが、こんな方法もアリかもしれません。

自分で料理すると食べる

料理に興味のある子どもならば、一緒に料理をして、あえて嫌いな食材を調理させるのも方法かもしれませんね。

ただ…我が家ではこれについての成功体験はありません。

ですが特に末娘まめにゃんは、お手伝いした時に作ったメニューはいつもより多く食べているので、これを偏食克服作戦に利用するのもアリかな?という気もします。

セリ体験はイカが?

そういえば好き嫌いとは関係ありませんが、長男ぷちぐりが昨年、遠足で泉佐野の漁港に行き、セリでイカを買ってきました。

その日の夕方はふたりでYouTubeを見ながらイカさばきをしました。
こういう経験も使えるかもしれません。

親が怒らないで言えるならあえて努力させるのもアリ

以前更新していた別ブログに食べ物の好き嫌いについての記事を書いていたのを思い出しました。

幼児の好き嫌いをなおすのは、入園までいったんあきらめるのもアリ
子どもの好き嫌いは、親にとって大きな悩みごとのひとつですよね。 特に多いのが、野菜の好き嫌い。 我が家では次男みにぐりが、幼稚園入園前まで野菜をほとんど食べませんでした。

この記事に、療育の先生に教えていただいた方法を書いていました。

子どもの好きなメニューに嫌いなものがわかるような形状でいれる。でも、大きいと嫌がるので飲み込んでも大丈夫なぐらい小さ目で。

あえて意識させて食べさせて、食べたら思い切り褒める。

それだと「嫌いだったけど食べることができた!」という成功体験になって、他の好き嫌いにも挑戦できるとのこと。

FruitsBasket学びと自立

当時の私は「そんなことできるなら苦労しないよっ」と思っていましたが、よく考えてみたら先日、うにが苦手だ、アボカドが苦手だという長男ぷちぐりに夫が

(うにの場合)

ぐりーん父さん
ぐりーん父さん

おいしいから食べてみ?

これ食べれへんかったら人生の楽しみ損してるで~

(アボカドの場合)

ぐりーん父さん
ぐりーん父さん

まぐろの刺身と一緒に食べたら、まぐろがトロの食感になるねんで。

だまされたと思って食べてみ?

って言って食べさせて、結果、克服しましたが、要するにこういうことだったんですよね。

なんだ、実はそんな難しいことじゃなかったんだ。

この方法は3年生以上?のお子さんのほうが効きそうな気はしますが、好き嫌いの克服も長い目で見るならお子さんの年齢に応じて効きそうな方法でトライしてみたらいいのではないでしょうか。

偏食については思いつめないで、気楽に、できるときにできる方法でやってみたらいいですね。

親が気合入れすぎると、子どもが食べなかったときにイライラと腹だたしさが倍増しますので。

食卓は楽しく♪

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

◆さらに詳しいプロフィールと家族については「管理人プロフィール」「家族について」に。
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