子供ができたら、台所仕事を一緒にやるのが夢でした。
でも、いつ頃からどんなことを教えて、させてあげればいいのかが見当つきませんでしたが今回、おもしろい本を見つけました。
えっ?1歳から包丁??
2歳を過ぎた頃から、ポテトサラダのふかし芋をつぶす作業やクッキーの型抜きをやらせてみたりはしていたのですが、他に何かできることはないのかな~~~なんて思ってました。
そんな時、全国書店ネットワークe-honから送られてくるメルマガでこの本の存在を知り、図書館で探してみたらちょうど見つかったので借りて、読んでみました。
サブタイトルに「一歳から包丁を」とあるのでちょっと驚いてしまいました。
著者曰く、子どもの手は意外と器用で、ひとつのことに集中してそれだけしていればいい時期でもあるし、自己流のクセもついていない真っ白な状態なので、教えられたことを集中してやれるから、きちんと教えてあげれば包丁や火でさえも安全に使うことができ、上達も早い、とのことでした。
実際、著者が幼稚園で料理教室を開いた際(本文内では6年実施していたとのこと)、幼稚園児たちに包丁を使わせても、病院に行かなければならないほどの大怪我をした例は一度もないということでした。
大人がしっかり見守って、正しくきちんと教えれば早い時期から包丁を使っても大丈夫なのかもしれません。
大人が子どもに正しく料理の基礎を教えられるか?
さて、ここで問題になるのは、果たして教える側の大人が料理の基礎を正しく習得していて、子どもにきちんと教えられるようになっているのか??ということ。
日々の実践の積み重ねで大体のことはできるようになってはいても、実は分からないことも多いんですよね。
そんな時にこの本が役に立つんです。
子どもに何をどう教えてあげればいいのかの基本的なポイントや、レシピに沿ったポイントも分かりやすく書かれているので、それこそタイトルどおりの「台所育児」を実践するのにぴったりなテキストだと思います。
2022年視点でCM
貝印で上の子供用調理器を買ったことがあります。包丁は2022年現在、末娘が愛用しています。
参考書籍いろいろ
そのほか、こんな本も参考になるかもしれません。
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
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