先日から活用しまくっているくるみ。
お菓子やパンに使うのは定番パターン。ちょっとつまらない。
ということで。
昨年から今年にかけて勉強した薬膳料理、この機会に自分でレシピを作ってみることにしました。
季節ももうすぐ秋なので、秋にピッタリの薬膳料理をクルミを使って。
秋は呼吸器系に注意
東洋医学では、秋は「肺」と肺にかかわる器官(鼻、皮膚など)にトラブルが起こりやすいと言われています。
秋ごろから風邪がはやるので、まさにその通りだなという気が。
ということで、風邪に負けない薬膳レシピを考えてみました。
くるみ薬膳レシピ:れんこんのはさみ焼きしょうゆくるみがらめ
材料
れんこん 200g
具 鶏ひき肉 150g
玉ねぎ 1/2こ
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
卵 M1個
しょうがのすりおろし 1かけ分
片栗粉 大さじ1
ごま油 小さじ1
からめる くるみ適量(お好みで)
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1
作り方
1)玉ねぎをみじん切りにして、具の材料を混ぜ合わせる
2)レンコンの皮をむいて偶数数にスライスする
3)2)で1)をはさむ
4)中まで火を通すため蒸し焼きにする
5)クルミはみじん切りに。からめる調味料を混ぜ合わせる。
6)4)に火が通ったら5)を投入。からめながら少し火を通してできあがり。
レンコンとくるみは風邪予防にいいよ
レンコンはビタミンCの含有量が多く、民間療法でも風邪対策や咳止めなどによく利用される食材です。
くるみも風邪に対する効能があるので、この2食材は風邪予防にぜひ食したいところです。
東洋医学には、この世に存在する5つの味(甘み・辛み・酸味・うまみ・苦み)のそれぞれの特性のバランスを整えた食事を食すことで体のバランスを整える「五味調和」という考えがあります。
そして、五味ぞれぞれ相生と言う機能を高める働きをする関係と、相克と言う抑制しあう関係があります。
また、それぞれの食材は五味のうちそれぞれ何らかの特徴を持っているので、食材でバランスを取ります。
今回使用した食材のうち、メインで使用しているれんこん、鶏肉はどちらも五味で言う「甘み」くるみも「甘み」。
こういう場合は相生の関係にある「辛み」と「苦み」のある食材を加えることで、バランスの整ったメニューになります。
「辛み」にあたるのは、しょうが。
また、辛みは肺を補う働きがあることや、しょうが自体が体を温める食材だということなどから、レンコンたちと一緒に使うのはピッタリです。
鶏肉に仕込むしょうがだけでは物足りないようでしたら、レンコンに白髪ねぎをトッピングするのもいいと思います。
あと、苦みですが今回は使わなかった(買い忘れたの・涙)大葉をレタス代わりに敷くのもいいと思います。
これで苦み・辛み・甘みでカバーできましたね。
温性の食材が多いので身体も温まるし、我ながら風邪予防にはピッタリと思います(^^)
まだ季節は夏なので、これを作った日の他のメニューには冷奴を加えました。
いろいろ考えてみたら、くるみはお菓子やパンだけでなくいろいろな料理に使えます。
酒の肴にもぴったり。くるみにマジックソルトをからめるといいおつまみになるそうです(夫談)
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また、薬膳料理について詳しく学ぶなら、がくぶんの薬膳マイスター養成講座がおすすめです。
東洋医学や薬膳の考え方は、市販の本で理解するのは難しかったのですが、講座を受講したおかげで理解が進みました。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
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