7月・・・いよいよ夏です。
1日は海開きや山開きが行なわれます。
さらに調べると川開きもなんですね。
我が家では毎年6月にラグビークラブで川遊びに行ってすでに遊んでいるので、川開きが7/1という実感がいまいちありませんでしたがそうなんですね(^^;)
今日は季節の豆知識ネタとして、海開き・山開き・川開きについて解説します。
(この記事は2012年6月1日に「子どもと楽しむ暮らしの歳時記」ブログに掲載していた記事に加筆してアップしています)
今年もケガなく無事楽しく泳ぎたい!海開き
もともとはレジャーシーズン中の繁盛と安全を祈願し、神主などによる神事をとりおこないます。海水浴場によっては初泳ぎなどのイベントをするところもあります。
現在は安全祈願よりも、海水浴客の安全確保のためにサメの防護ネットやクラゲ防止ネットを設置したり、より便利に海水浴を楽しんでもらうために更衣室やシャワー室、救護室、海の家を設置したりと言った作業が行われ、海岸が海水浴場として開設される日を海開きと言っています。
海水浴場によっては夏らしいBGMも流れてきて、いかにも夏本番を迎えた!という雰囲気を五感で感じられるようになります。
※ちなみに海水浴場によってBGMって違うようで、ある海水浴場ではTUBEが流れてましたが、以前旅行に行った伊良湖では湘南乃風、最近お気に入りでよく行っている片男波ではEXILEが流れてました。
また、海開きは海水浴場によって違うようで、沖縄は3~4月、小笠原諸島ではなんと元旦に海開きです。
本州の海水浴場の多くは7月1日または海の日、7月の第一日曜など、まぁ大体これぐらいの日(笑)に行われています。
さて、また今年の海水浴計画を立てなければ!
昨年はお盆明けに海水浴に行ったら次男がクラゲに刺されたので、今年はもう少し早めに行くことにします。
山の神様をお祀りして山開き
日本の霊山とよばれるところでは山開きを行っています。
その代表格は富士山ですね。
(PHOTO BY足成)
昔から日本では、山には神霊が宿るとされ、一般の方が山に踏み入るのは許されていないとされています。
が、夏の一定期間は一般の人々も入山できるようになりました。
その入山開始日が7月1日の山開きとなっています。
富士山の山開きでは、白装束に金剛杖を持った人々が「六根清浄」を唱えながら山に登ります。
2013年には世界遺産登録となった富士山。今年もたくさん入山されるのでしょうね。
もともとは水神祭だった川開き
飢饉や疫病による死者の供養と疫病退散を祈願して、旧暦6月に水神祭をおこなったのが始まり。
川で子どもがよく遊んでいたころには、河童にいたずらをされないために、河童の好物のきゅうりを供えるならわしもあったそうです。今もやっているところがあるのかな?
水神祭は隅田川のが有名で、隅田川ではこの時に打ち上げ花火が献上されたのが、あの盛大な花火大会の始まりなのだそうです。
夏の楽しみはこれから!
海でも山でも街でも川でも・・・安全に楽しく遊びたいものです。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
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