2021年は後半に近づくにつれ、読みたくなったマンガが続出したせいか、気づけば29作品も読んでいました。
今回は2021年に読んだ作品の紹介と、個人的に今年読んだ中からの好きなマンガベスト10、これから単行本発売予定でおススメマンガを1作紹介します。
2021年に読んだマンガ一覧
はたらく細胞:このマンガのおかげで細胞の働きがよく分かったのと、自分の健康に気を遣わないといけないなぁと思いました。しかも笑い要素もたくさんあるので老若男女におススメのマンガです。
はたらく細胞BLACK:「はたらく細胞」のスピンオフ作品で、こっちはけっこう内容がハードです。なじみの細胞キャラもバンバン死ぬし、身体に悪いことをしている人ほど胸が痛くなる作品かもしれません。
はたらく細胞Lady:こちらもスピンオフで、女性の身体がテーマです。妊娠・出産の話は生命の神秘に泣けます。
復讐の未亡人:広告につられて読んでしまいました。夫を過労死に追い込んだ人々に復讐していく話。ですが話がすすむにつれ主人公や周りの人たちの幼少期の過酷な話になります。(ピッコマなどで読めます)
社内探偵:人事部が暴きだす不正の話。読んでいて痛快です。(ピッコマほか)
僕のヒーローアカデミア:もう説明不要な気がしますが…。ヒーローに憧れ、ヒーロー科で学ぶ高校生たちが敵(ヴィラン)連合と戦いつつ真のヒーローを目指す話。
怪獣8号:怪獣討伐隊に志願している32歳の清掃員の体の中に何者かが入り込み、怪獣になってしまった!そんな状況でも街を守るために怪獣と戦う主人公と討伐隊の話。2021年は「次に来るマンガ大賞Web部門1位」と「このマンガがすごい2022オトコ編3位」を獲得。
SPY×FAMILY:スパイの父と殺し屋の母、そして娘は心が読める超能力者の疑似家族が繰り広げるハードボイルド・ハートフルコメディ。2022年4月にアニメ放送決定です。楽しみ♪
只野工業高校の日常:秋田の某工業高校で繰り広げられている高校生たちの日常を描いた作品。工業高校ならではのエピソード満載です。
ドメスティックな彼女:先生に片思い中の主人公の父親が再婚。再婚相手の連れ子がまさかの片思いの相手の先生と、ゆきずり初体験した相手の女子高生というラブコメです。作家希望の主人公が読む小説の作品が実在の作品で、表紙なども実在のものを描いているのを見つけるのが楽しみでした。
五等分の花嫁:長男がドハマリしたマンガ。おバカな5つ子の家庭教師をすることになった主人公と5つ子を巡るラブコメです。長男の周りの「五等分の花嫁」ファンの間では「誰推し?」という話題になるとか。
クズの本懐:「【推しの子】」つながりで読み始めてみた横槍メンゴさんの作品。自分を妹としてしか見ていない”おにいちゃん”に片思いする女子高生と、元家庭教師だった女教師に片思いする男子高校生がお互いを身代わりとして付き合うという話。
わたしの幸せな結婚:義母と義理の妹に虐められる日々を過ごしてきた主人公が嫁いだ先で旦那さんと少しずつ心を通わせるようになるという話+”異能”による勢力争い要素が入ったストーリー。主人公には幸せになってほしいなぁ。
薬屋のひとりごと:中世の中国のような国が舞台の、後宮の下働きの少女が薬の知識を駆使して謎解きをするストーリー。スクウェア・エニックス版と講談社版がありますが私はスクウェア・エニックス版で読んでいます。ストーリーは講談社版のほうが先に進んでいるようです。
勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う:マンガUPというアプリで偶然読み始めたマンガ。ドラクエのようなRPGっぽい話ですが、一般的には戦闘能力的に微妙とされやすいビーストテイマーが主人公で、勇者のほうが悪者っぽい。
幸色のワンルーム:誘拐犯と女子中学生の奇妙な同居生活の中でそれぞれにとっての”幸せとは”を探す話・・・と言う説明が合っているかどうかはまだわかりません。。。2020年本屋大賞の「流浪の月」に近い話だなぁと思いました。
性別モナリザの君へ:子どもの間は性別を持たず、ある時期が来ればどちらかの性別になるという人種の世界で、主人公はまだ性別を持たない。”好き”ってなんだろう、同性・異性によって”好き”の種類は変わるのか?などについて考えさせられる話です。
青のフラッグ:キュンキュンの青春マンガ。恋あり、友情ありの学園青春群像劇という感じ。(ジャンプ+)
この音とまれ!:筝曲という、箏(こと)を演奏する部活の、文化系スポ根な話・・・に見せかけて・・・サブテーマに「コミュニケーション」も含まれているような感じがします。
おくることば:一見事故に見えたある男子高校生の死。実は幼馴染の少女に殺されていた?この事件をめぐるクラスメイト達のさまざまな思いを描いたオムニバスっぽい話。最後にどんでん返しありです。講談社の「マガポケ」アプリで読めます。
犬夜叉:もうおなじみの、高橋留美子先生の大ヒットアニメ作品。今さらながら読んでいます。四魂の玉のかけらを探し、女子高生かごめと半妖の犬夜叉がさまざまな妖怪や事件に巻き込まれる長編マンガ。
ミステリと言う勿れ:ストーリーとしては謎解きミステリーですが、主人公整(ととのう)くんの素朴な疑問と物事の本質を突いたモノローグが魅力な話です。
地獄楽:時は江戸末期。幕府は罪人たちを”不老不死の仙薬がある島”に送り出し、仙薬を持ち帰った者を無罪にすると。島に送られた罪人たちや介添えの処刑人そして島に棲む謎の生物たちとの大バトルが繰り広げられます。
パリピ孔明:三国志の諸葛孔明が現代にタイムループし、歌手志望の女性・EIKOをプロデュース。そのプロデュース方法は三国志好きなら知っているあの戦術にこの戦術。
ダンダダン:幽霊の存在を否定、UFOなどのオカルトを信じる陰キャ男子高校生と、霊媒師の孫で幽霊の存在を信じ、UFOを否定するパリピ系の女子高生コンビのホラーバトル。(ジャンプ+)
この悪女に気をつけてください:いわゆる異世界転生系マンガ。愛読している小説の世界の悪女に転生した主人公は、持ち前の根性で(?)世界を変えていく。
こういうのがいい:彼氏彼女の関係とは違う、でもセフレともちょっと違う、微妙・・・なさじ加減の二人の関係の日常。
メダリスト:元アイスダンスの選手が、才能ある小学5年の女子をフィギュアスケート選手に育てるという・・・指導者の視点と選手の視点の両方から楽しめる話。
エロスの種子:昨年もちょこっと紹介。ノスタルジックな雰囲気のエロスあふれるオムニバスマンガ。とにかく絵もキレイで・・・エロさももちろんありますが文学的要素がかなり高い作品。
2021年に出会ったマンガお気に入りベスト10
昨年もやりましたが、私の好みで今年のベスト10を作りました。
10位 わたしの幸せな結婚
いわゆる和製シンデレラストーリーという感じです。そこに「ヒロアカ」?とも思えそうな”異能”を持つかそうでないかと言った価値観が入り込み、すごい異能を持つ者の血縁者と言うことで狙われたりなど、ファンタジックな要素も入っています。
どっちの視点の話も気になりますが、とりあえず主人公夫婦には幸せになってほしいなぁ&義母と義理の妹はぎゃふんと言わされたらいいのにという思いで読んでいます。
小説が原作。角川の夏の文庫フェア「カドフェス」に選出されていました。
9位 地獄楽
1回目読んだ時は、「ストーリーは面白いけど・・・絵が気持ち悪くて読みづらい」と思っていました。でもやっぱり読んでみようと思い、頑張って読んでみたらこれがおもしろい!
江戸時代末期が舞台のダークファンタジーっぽいバトルものです。
罪人たちが島でのバトル&サバイバル生活の中で処刑人一族たちと団結して化け物たちと戦うのも見ものです。
2022年秋?アニメ化予定。
8位 薬屋のひとりごと
原作は小説で、講談社版とスクウェア・エニックス版の2つでマンガ化されています。
ストーリーは講談社版のほうがすすんでいるのですが、絵はこっちのほうが好きなのであえてこちらで読んでいます。
後宮で起こる様々な事件を、薬学の知識を使って謎解きをするというストーリー。
皇帝の4人の妻の話が個人的には好きです。
7位 只野工業高校の日常
工業高校生&工業高校志願者必見!
まさに工業高校あるあるな話がいっぱい。特に工業高校では数少ない女子の話がおもしろい。
6位 はたらく細胞
次男の小学校時代の担任の先生も子どもたちにおススメしてくれたマンガです。
これを読んだからからだの仕組みや病気のメカニズムがかなり理解しやすくなります。
そして自分の体をいたわろうと思えてきます。
5位 SPY×FAMILY
かつての冷戦時代を思わせるようなスパイのストーリーではなく、”父はスパイ、母は殺し屋、娘は人の心は読める超能力者”が繰り広げるハートフルコメディです。
人の心が読める娘、最強じゃん?と一瞬思ってしまいそうになりますが、おバカなため、妙な解釈がさらに大騒ぎを引き起こすのが笑えます。
2022年4月、アニメ化決定です。楽しみっ♪
4位 クズの本懐
叶わぬ恋の相手の代わりに彼氏・彼女を演じるも、虚しい。
満たされぬ思いを抱える登場人物たちに感情移入すると号泣モードに入ります。
もう一度思春期の気持ちを味わえた作品。4位にしました。
3位 僕のヒーローアカデミア
こちらも説明不要の、「少年ジャンプ」看板マンガのひとつ。
序盤はイマイチかもなぁ・・・と思いながら読みましたが、5巻まで読むとその後は続きがとにかく気になって仕方がなくなってきます。
最新話はもう最終章に突入。作者の堀越先生によると、あと1年ぐらいで連載終了?とか?
2位 怪獣8号
32歳の怪獣討伐後の清掃員だった主人公・カフカは夢だった討伐隊を目指して二対選抜試験を受験・・・しようとした前日、体内に小怪獣が入り込み、怪獣になってしまった!?
30代男性が主人公の王道バトルマンガです。絵もキレイで、討伐隊のメンバーも皆魅力的。
ジャンプ+で今一番続きが気になるマンガです。
1位 この音とまれ!
廃部寸前の筝曲部に入部してきた新入生は地元1のワルとの噂の男子と、かつて筝曲の世界で天才少女と言われた女子。一見相容れなさそうなメンバーが集まって筝曲の全国一位を目指して猛練習を続けていくという、文化系スポ根ものです。
「ちはやふる」と同じテイストを感じます。読むたび号泣モードに入る上、演奏シーンの美しさに惹かれ、まだ最新刊まで読めていないのですが1位にしました。
次点 メダリスト
読み始めたのが最近なので次点扱いさせていただきました。
こちらもなかなかもスポ根要素たっぷりです。
来年はコミックス収集したい。
これからハマりそうなマンガ(2/4第一巻発売予定)
コミックスはまだ発売されていないのですが、現在「ジャンプ+」アプリで読み続けているマンガを紹介します。これはいずれ当たりそうな&アニメ化もありそうな予感がします。
株式会社マジルミエ
うまくいかない就活に疲れた女子大生が、妖怪討伐を任務とする魔法少女を手伝ったことがきっかけで、魔法少女の会社に就職、自らも魔法少女を職業にすることに。
この会社はいわゆるベンチャー企業で、いかにもベンチャー企業な感じの発言と仕事っぷりの社長さんがかっこいいです。
魔法ファンタジー+お仕事マンガな感じかな?
2月に待望の1巻が発売します。もちろんゲットするつもり♬
2021年の私のマンガライフはこんな感じでした。
気づけばマンガアプリがスマホにたくさん入っていました。
なかでもやっぱり「ジャンプ+」は最高です。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
◆さらに詳しいプロフィールと家族については「管理人プロフィール」「家族について」に。
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