2020年はマンガ三昧でした。
すでにこんな記事を書いているのにまたマンガ紹介記事を書こうとしているところから、ハマり具合がわかるものかもしれません。
もう、読んだマンガそれぞれを語りたくて語りたくて仕方がないので、年末ということもあり、ブクログを駆使してまとめ記事を作ることにしました！
ベスト10も作りましたので、よろしければお付き合いください。
2020年に読んだマンガ一覧
キングダム：コミックレンタルに通うきっかけになったのがこれでした。ご存知映画化もされた、中国春秋戦国時代の天下統一を目指す若き王と天下の大将軍を目指す青年の話。
MAO：子どもの頃から大好きな高橋留美子センセイの現在進行形で少年サンデーに連載中のマンガ。陰陽師と現代の女子中学生が現代と大正時代を行き来し、妖（あやかし）と闘いながら自分たちの体の謎を追う話。
かぐや様は告らせたい：ヤングジャンプのバックナンバーが無料で読める期間に何気に読んでハマりました。生徒会の会長白銀くんと副会長かぐや様の「相手に告らせよう」の攻防戦。私はサイドストーリーの会計石上くんの恋の行方のほうが気になります。ちなみに私は石つば派（わかる人にしかわからんネタで失礼）
鬼滅の刃：2020年は鬼滅の刃の年と言っても過言ではありません。もちろん私もハマってました。今は長男以外の全員がハマっているので、ついに自宅でコミックスを揃え始めました。
ハイキュー！！：今年ついに完結した、高校男子バレーボール部のマンガです。これはコロナ禍の中、職場に来てくれていた派遣社員さんのおススメで読み始めました。スポーツは違えど、スピリットはラグビーとも似ているところがありますね。続きはゆっくり読み続けていきます。
秘密の果実：コミックレンタルでたまたま見つけて借りたらおもしろかった！村の風習で桃の木とともに世間から隠されていた17歳の女の子との出会いから村の秘密の核心にすすんでいく男子高校生の話です。湿度が高そうな雰囲気の、適度にエロいミステリー系の話という感じ。
さっちゃん、僕は：上の「秘密の果実」といい、私は実は、ダーク系のマンガが意外と好きだったと気づきました。このマンガは不完全な人たちが傷つきながら人をどう愛せばいいかに気づいて行くという話。登場人物のほとんどがどっかぶっ壊れています。ついでにエロもあります。
生者の行進：ブログやtwitterでよく広告があがっていて気になっていたマンガです。いわゆるホラーマンガ。霊感の強い高校生の周りで起こった殺人事件。被害者に憑りついていた化け物が今度は幼馴染の女の子に憑りついていた。幼馴染を助けるために奔走する話。私はジャンプ＋のアプリで読んだのですが、続きが待ちきれなくて何回か課金してしもた・・・
生者の行進Revenge：「生者の行進」の続編。懐かしい登場人物も続々登場します。こちらはいじめ被害者が呪いのお守りに遭遇すると、いじめっ子が謎の死を遂げるという不可解な事件に迫る話。
サマータイムレンダ：GEOでたまたま発見して読み始めたらハマりました。和歌山の友ヶ島をモデルにした離島サスペンス。死んだはずの幼馴染が生きている？島の住民が別人のようになったり、不可解な消え方をする謎。どうやら影が本体を殺害して本人に成りすましているようで・・・という話。連載はそろそろ結末に行きそうで・・・行かない・・・じれったい。。。
推しの子：「かぐや様は～」の作者・赤坂アカ先生原作の、一見奇想天外っぽいながらも芸能界の黒い裏事情を描いている話。最初、キラキラした感じの作品かと思っていたらけっこうダークです。ヤンジャン連載中。続きが気になる作品。
金魚妻：妻たちの不倫をテーマにした連作短編集。登場人物が微妙につながっているので読んでいるうちに親近感がわいてきます。不倫ネタということもあり、青年誌連載ものでもあるので・・・エロいです。
ゴールデンカムイ：MY FIRST STORYと酸欠少女さユリのコラボ曲「レイメイ」を聴いて、この曲がアニメ版の主題歌だった原作に興味を持ちました。舞台は日露戦争終結後の北海道。アイヌの金塊をめぐっての複雑な抗争の話です。芯の強そうに見えて食いしん坊のアイヌの少女・アシリパさんが好きです。
少年のアビス：「ヤングジャンプ」連載当時からガッツリ読んでいるマンガ。田舎町の自殺志願の高校生の少年を取り巻く壊れた大人たちとその人たちに巻き込まれる高校生たちの話・・・という表現でいいのかも迷ってしまうほど、複雑なお話です。今「ヤングジャンプ」連載漫画で一番楽しみにしている作品。
不如帰：徳富蘆花の名作をマンガ化。明治時代の純愛物語の傑作と呼ばれていますが、当時の女性の扱いの惨さを思い、純愛とは違う観点で泣けそうでした。
ふれなばおちん：前から読みたかったマンガのひとつ。いわゆる「プラトニック不倫」の話。そういえば今年読んだマンガ、不倫モノが結構あるなー
思い、思われ、ふり、ふられ：少年＆青年向けマンガをたくさん読んでいた時期に、ふいに読みたくなった胸キュン系の少女マンガ。映画にも小説にもなったんですね。
五等分の花嫁：長男よりおすすめされ、ちょっとだけ読みました。5つ子の女の子たちを無事高校卒業させるべく奮闘する家庭教師が主人公の話です。そろそろ続き読ませてもらおうか。
荒ぶる季節の乙女どもよ：文芸部女子5人の恋愛群像劇。別冊少年マガジンに連載されていたマンガですが、女子の気持ちがかなりリアルでハマりました。
ブルーピリオド：漫画賞受賞と聞き、気になっていたマンガです。チャラい系の高校生が絵にハマり、美術部に入部、東京藝大を目指し現役合格。芸術を志す学生の苦悩が、胸が痛くなるほど。
昭和元禄落語心中：NHKのドラマ見て以来、気になっていたマンガ。原作だったこのマンガもなかなかのモンです。
私たちはどうかしている：こちらも日テレビ系でドラマ化されたマンガ。おいしそうな和菓子がたくさん出てきます。
境界のRINNE：高橋留美子先生のマンガ、読み始めました。すでにNHKでアニメ化されています。
黒源氏物語：「源氏物語」の光源氏が性格悪かったら・・・という話のマンガ。
女神降臨：LINEマンガで毎日お楽しみにしているマンガです。すっぴんが不細工だけどメイクしたらめちゃ美人な女子の日常を描いたマンガ。相手の男の子たちが軒並み韓流スターのようにカッコイイです。
サレタガワのブルー：これもtwitterの広告で気になって読み始めました。「読んだら不倫したくなくなるマンガ」らしいです。訴訟の実際や慰謝料の相場なども詳しく登場するので、確かにこれ読んだら不倫って怖っ！って思います。現在は休載中なので続きが気になってます。ううっ。
ヒメゴト～十九歳の制服：「少年のアビス」の作者、峰浪りょうさんのちょっと前のマンガ。制服をキーアイテムとした、さまざまな倒錯した気持ちを描いたマンガです。まだ5巻までしか読んでませんが、これも早く続きが読みたい。
悪役令嬢、隣国の王太子に溺愛される：ゲームの登場人物になってみたいと思ったことって、RPGユーザーなら一度は思ったことがあると思いますが、この話は主人公がヒロインではなく悪役令嬢に転生しちゃった話。でも、読んでいるとヒロインとヒロインの相手の王子がクズに見えてしまう・・・
ドラゴン桜：懐かしいマンガも読んでます。東大受験のコツはもちろん、すべての受験生に役立ちそうな学力アップのコツも満載で、もっと早く読めばよかったと思いました。
みんなあげちゃう：これも懐かしいマンガ。出てくる金額に消費税が入ってなかったので昭和の話なんだなぁと改めて実感。でも、こんな時代に性の問題を真正面から明るく描いているマンガがあったのかと思うと当時読んでいればよかったと思いました。
公爵夫人の50のお茶レシピ：縦スクロールのアプリ用マンガ。こちらも転生もので、いじめられていた公爵夫人に転生し、いじめた人たちに仕返ししつつも、大好きなお茶をたしなみ、事業展開していくという話。痛快なのはもちろんですが、作中に登場するお茶がとにかくおいしそう。
バクマン。：アニメ放送中からずっと読みたいと思っていたマンガ。某週刊マンガ雑誌の裏側がよくわかるし、漫画家さんたちや編集者さんたちも皆個性的で楽しくアプリで読みすすめ中です。
エロスの種子：タイトル言うのが恥ずかしいのですが、エロスをテーマにした文学的ストーリーです。エロスよりもお話そのものが泣けます。舞台も戦争中や昭和の学園紛争の頃やバブル期など昭和感があるのも私にとっては嬉しいポイントです。
2020年に出会ったマンガお気に入りベスト10
今年出会ったマンガで独断と偏見のベスト10を作ってみました。
10位 私たちはどうかしている
| 私たちはどうかしている（1） |
||||
|
母の死の真実を突き止めるために、かつて住み込みで生活していた老舗和菓子屋の跡取りと結婚するも・・・結局は好きになるってパターン、レディコミではよくある話とは思いつつも、サスペンス要素が高いのでついつい続きが読みたくなり、一気読みしました。12月に14巻が発売。
9位 サレタガワのブルー
コミックアプリで新作がアップされるたびに読んでいます。妻にW不倫された夫が主人公。最初は悲劇の主人公だった夫が、超嘘つき女で人をなめくさっている妻に慰謝料を請求するところまで話が進むと痛快！でしたが立場が逆だとひょっとしたら怖いかもｗ
8位 かぐや様は告らせたい
| かぐや様は告らせたい 1 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 |
||||
|
先ほども書きましたが、会計石上くんの恋の行方が気になります（ヤンジャン本誌では一応決着はつきましたが今後も何かありそう）。おバカっぽい話とシリアスでありつつも心温まる話の絶妙なバランスと、恋愛に関する真理だなと思えるくだりもありで、現在恋愛中の人も、かつて恋愛していた人にもおススメです。11月に20巻が発売。
7位 ゴールデンカムイ
| ゴールデンカムイ 1 |
||||
|
日露戦争後の北海道が舞台の、アイヌの金塊を巡ってのエンタメマンガ。金塊の行方を追うだけでなく、ストーリーの合間合間に出てくる鍋料理やアイヌ文化、アウトドアの知恵が役立ちそうです（トリビアな話もけっこうありますが）。12月には24巻が発売されたばかり。
6位 キングダム
| キングダム（1） |
||||
|
ほぼ説明不要かもしれませんが、山崎賢人くん＆吉沢亮くんで映画化された中国春秋戦国時代の秦の話。現在60巻まであるので今から読むには気が遠くなりそうですが、1巻の1話目からのつかみはバッチリ、長い巻でもダレることなく読めてしまいます。たぶん今年私が最もハイペースで読んだマンガはこれです。「それでなんで6位？」と言われると・・・あとからあとからおもしろいマンガがでてきてしまったから・・・^^;
5位 少年のアビス
| 少年のアビス 1 |
||||
|
先日3巻が発売されたばかりのまだまだこれからなマンガ。最新話をヤンジャンアプリで毎週楽しみに読んでいるのですが、アプリにあるコメント欄にコメントする楽しみもあります。このマンガを一言で言うなら・・・退廃的な文学のようなマンガという感じかな。小説派の人にも勧めたい作品。
4位 サマータイムレンダ
| サマータイムレンダ 1 |
||||
|
和歌山の離島で起こった「影が本体に成りすまして本体を殺害する」という話。主人公の幼馴染の葬儀のために離島に帰ってきた主人公が感じた違和感から話が始まり、現在連載中のジャンプ＋アプリではかなり壮大な話になってきていますが、1週数秒という展開にじれったさを感じることも。現在12巻まで発売中。
3位 ブルーピリオド
| ブルーピリオド（1） |
||||
|
カミングアウトしますが、実は私、元美術部員。主人公ぐらいもっと真剣に絵と向き合ってみたらよかったなぁと思いながら読んでいます。序盤は上達のコツなども時々登場していて参考になりそう。現在8巻まで発売中ですが、このへんになると表現に関する苦悩がこれでも可というぐらい描かれていて、表現を生業とする人にとってはわかる部分も多そうです。
2位 鬼滅の刃
| 鬼滅の刃 1 |
||||
|
もう今やこの名を聞かない日はないぐらいの、説明不要の大ヒットマンガです。我が家でも毎日この話題ｗ先日ついに最終巻の23巻が発売されました。もう涙なしでは読めませんでした。ちなみに私は音柱の宇髄天元様と蛇柱の伊黒さんが好きなんですが、家族からは「派手と地味」と言われています。女子では蜜璃ちゃんが好きです。
1位 荒ぶる季節の乙女どもよ
| 荒ぶる季節の乙女どもよ。（1） |
||||
|
出会って衝撃だったマンガです。ゆえに1位にしました。これが少女マンガだったら衝撃にはならず、もっと順位は下だったかも。少女マンガとしてなら全く違和感なく読めるぐらい、女子の気持ちがリアルに表現されていると感じました。「えすいばつ（＝セックス）」がテーマのはずなのに全然いやらしくない話。それどころかキスシーンなし。でもこれ、「別冊少年マガジン」掲載だったんですよね。今どきの男子はこういうマンガも読むのかと驚きでした。8巻で完結。
次点：エロスの種子
| エロスの種子 1 |
||||
|
タイトルからしてエロいということがわかってしまい、恥ずかしいのですが、中身は質の高い文学的な短編集という感じです。本当なら絶賛したいところですが私の中でベスト10があらかた決まってから出会ってしまったので次点にしました。エロいのが気にならず読める方にはぜひおすすめしたい作品。現在4巻まで発売中ですが続きが出るのかはわかりません。
新型コロナ第3波のせいでまたまたおうち生活が推奨されそうです。
おうちで楽しく過ごすのにマンガ生活も悪くないですよ。
最近はコミックレンタルもお手軽に利用できるし、アプリでも気軽に読めますので、ぜひいろいろな、良質なマンガを読んでみてください♪（一応良質なマンガを紹介しているつもり・・・）
管理人プロフィール
-
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター＋スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW（産科・小児科担当）、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
◆さらに詳しいプロフィールと家族については「管理人プロフィール」「家族について」に。
◆当メディアはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。
◆ほかの運営サイト
・にゃんこの本棚
・ゼロからラグビーを知るサイト
・FruitsBasket妊娠・出産
・学びと自立
・歴史系学習漫画比較サイト
最新の投稿
未分類2023年12月31日2023年まとめ
旅行・レジャーのお話2023年8月6日あまるべ鉄橋を見学【2022夏は社会見学の旅・4】
旅行・レジャーのお話2023年6月11日兵庫県香住の旅館でイカとアワビを堪能【2022夏旅行】
雑記2023年5月10日2023年度の我が家～ついに子どもたちが中高生のみに
コメント