中学生のカバンが重すぎる話と置き勉の話

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長男の通学カバン、めっちゃ重っ!

今、子どもたちの通学カバンが重すぎることが問題になっています。

小学生も中学生もカバンが重い

長男は小学校の時から「めんどくさい」を理由にランドセルに全教科ぶっこんで持って行ってました。

その頃のランドセルはまるで修行僧か!と言いたくなるほどの重さでした。

正確に測ってはいませんが、10kgはあったんじゃないだろうか。たぶん米より重かったw

私も何度も「今日使わないものは家に置いて行こうよ」と言っても聞く耳持たず。そのうち私もあきらめていました。

本人納得ならいいだろうということで。

ところが中学生になってからの通学カバンの重さは小学生の頃の修行僧ランドセルより重い。

さすがに長男もネを上げ始めました。

そんな話をし始めたころにテレビ番組でも特集され、背骨のゆがみや腰痛を引き起こすケースもあるという話も聞くとちょっとビビりました。

教材も重い

教材自体も重くなってますよね。

特に親世代の教科書に比べて、今の子どもたちが使用している教科書が重い。

イラストや図解が増えたことからページは増えたしカラー刷ページもオールカラーに。

サイズもA4サイズになったからでしょうか。

副読本の種類も増えています。用語集や便覧なんてなかったような。

教材も多く、重量化していると、たとえその日の授業分だけを持って行ったとしてもやっぱり重い。そのかわり時間割はきっちりするようになるとは思いますが。

置き勉してはダメですか?

カバンの重さと健康被害が問題化し始めたことから少し流れが変わってきたのが「置き勉」

置き勉とは、学校の机やロッカーに教科書や副読本などを置いて帰ることを言います。

割と近い最近までは、「置き勉禁止」という学校が多かったそうです。確かに親世代の時は置き勉は完全に禁止でした(非合法でやっていた人はいましたけどね。私もですがw)。

長男の中学校では「学校においてもいい教材リスト」が配られました。

ところが、置き勉が認められている教材が少ない・・・

というか、副教科と社会科以外に置いて帰れる教材がない。あと国語と理科の便覧か。

なんか騙されたような気分。

実は私は、置き勉に関してはとても複雑な思いがあります。

カバンが重くなるので、置いて帰らせてほしいという思いと、

家でその教材、使わないの?置いて帰って大丈夫?という思い。

一律に「置いてもいい教材」を決められても、生徒によってはそれを家で見たい、使いたいという子がいるのでは?とも思うんです。

学校によっては英語の辞書の置き勉もアリという話も聞きましたが、辞書なんて家での使用頻度高いやん!

置き勉の有無・置き勉教材は自分で決めさせて

そんなことを思っていたら、こんな取り組みをしている学校があるとtwitterで知りました。

自分で置き勉する教材を判断していいとのこと!

そうなんですよね!これなら

「今日は家で英語やるから国語の教科書は置いて帰ろう」

「今日は塾だから数学のワークは持って帰ろう」

「家庭科の教科書、おもしろそうだから家で読んでみよう」

等、自分の裁量で整理できて、自宅で使うものだけ持って帰ればいいし、これはいい方法だと思いました。

しかも「ケースに入る分だけ」と限度も決まっているので「置きすぎ」ることもないでしょう。

とはいえ中には「ステラおばさんのクッキー」詰め放題級にケースに差し込みまくる猛者もいるかもしれませんがw

教材そのものの重さ対策も必要では

上にも書きましたが、教材自体の重さも何とかならないかなと思います。

オールカラーでは紙そのものも重くなるし、昔はB5サイズでしたが今はA4サイズで教科書や資料自体も大きくなっています。その分やっぱり重い。

いっそのこと、資料集や便覧、資料集はタブレットに入れてしまえばどうよ?って思います。

電子化すれば検索できるし、何よりたくさんの資料をタブレット一つにまとめられるのがいいよね。タブレットも今や軽量化&低価格化しているので難しいことではないと思います。

オールカラー副読本1冊程度の重さで、副読本6~7冊、辞書機能もあれば辞書分も入っているとなれば使わない手はないと思うのですが。。。

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以上、カバンの重さと置き勉について今の私の考え方を書きました。

教材全てを必死こいて持って帰っても、当日の教科全部復習するわけじゃないし、翌日の教科全部予習するわけではないのだから、自宅でまたは塾で何を勉強するのかを考えて自分で持って帰るものを決めたらいいのよね。

さらに教材の軽量化もお願いしたいところ。

末娘が中学を卒業するまでにこれらが実現できたらいいなぁ。

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

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