カラフルサブノートの勉強法はダメ、なのか

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最近よく、勉強法に関する本をよく目にします。

ノートと筆記用具

そのうち数冊を読みましたが、勉強法ってより効果が出る方法があるとは言いつつも、実は人それぞれなのではないかと思い始めました。

そう感じたのは「東大生が選んだ勉強法」を読んでから。

その理由と、勉強法に関して読んだ本の紹介を後で書きたいのですが、今回は手前味噌ですが、私が受験生時代に実際にやっていた勉強法についても書きます。

「お前の勉強法が役に立つんかい!」とつっこまれそうですが、どんな方法が合うかはほんとに人それぞれです。誰か一人でも役に立てばいいなと思います。

「勉強法は人それぞれ」と感じた理由

私が人生において、がっつり受験勉強をやったのは3回。

高校受験、大学受験、社会福祉士国家試験です。

(ま、他にもカラーコーディネート検定や精神保健福祉士国家試験、簿記なども受験勉強しましたが、がっつりではありません)

ただし。

私がやっていた勉強法は、一般的には

「それって作業やん」
「勉強というより、遊んでるよね。それで覚えられるの?」

と、各方面からさんざんブーイングを受けていた方法です。

それを聞くたびに「じゃあ、多くの名門校を出た人たちがやっている勉強法を私も実践していたらもっと上の学校に行けていたのだろうか」とゆらいでいました。

でも、勉強法は人それぞれということが、先日読んだ「東大生が選んだ勉強法」を読んで改めて感じられました。

私のような、「遊びながらやってんの?」と言われそうな勉強法で東大に入っている人も複数おられたんです。

なんだ、いるじゃんそういう人。

今までなんとなく言いづらかった勉強法。勉強下手という印象をつけられそうで言えなかった方法、言っちゃってもいいかもと思いました。

たぶん少数派かもしれませんが、私のやっていたやり方が合っている人もどこかにいるかもしれないので、書いちゃいます。

私の勉強法

カラフル色鉛筆

カラフルサブノートを作成

私がテスト前にやってた勉強法は、カラフルペンでがっつりサブノートを作って覚えるという方法でした。

見開きでカラーを統一

ひとつ違うのは、色の使い方。

見開きによって「赤のページ」「オレンジのページ」「ブルーのページ」とか作って、色鉛筆・蛍光ペン・サインペンにボールペンを駆使して同系色のページを作ったりして。

実はこれが本番で役立ちました。

サブノートの内容を思い出す時、「これは確か、青のページに書いていた」というような記憶の付箋のような役割を果たしてくれました。「青のページのあのへん・・・」と青のページの脳内画像を探すと・・・出てきました。

これで無事、乗り切った問題が数問、ありました。

でも・・・国家試験の時にはさすがにサブノートを作る時間がなかったので、見やすい参考書を購入して見開き色分け作戦で重要なところに色を付けて、何度も見て、声に出して読んで覚えました。

内容に合わせてイラスト

授業中には内容に合ったイラストを入れてノートを書いていました。

当時のノートはもうないので、ノートに再現してみるとこんな感じです。

学生時代の落書き再現

(当時の雰囲気と落書きとして再現したかったのでかなりラフに描いています)

ちなみにこのイラストは、日清戦争ごろの世界情勢を落書きしました。

これっぽい落書きをノートやまとめプリントに描きまくっていました。

今思えば黙って見守ってくれた先生方に感謝です。

暗記はお風呂で

国家試験の勉強の時は専門用語がけっこうたくさん出てきたので、それらを単語帳に書いて、お風呂のたびに湯船につかりながら暗記チェックしてました。

手持無沙汰になれば例のカラフルに着色した参考書を持ち込んで、見て、読んで覚えました。

のぼせませんかって?

のぼせそうになれば半身浴や足湯に切り替えてました。当然長風呂になり、母に何度か怒られましたが^^;

問題集は過去問

問題演習はひたすら過去問を使いました。

とりあえず丸腰だろうが何だろうが解いてみる。

間違えたところをサブノートにチェックして覚える。ついでに出題年度ごとに色分けして星印もつけておく。

これをやると、何回も出題されている内容が一目瞭然になります。そこを重点的に覚えようという気になります。

ノートを何度も見て、眺めて覚える

サブノートは「まとめて終わり」「作ったら終わり」にすると、これまでのまとめ作業(あえて”作業”と言いますが)が無駄になります。

何度も何度も何度も何度も見て、覚えました。

ひょっとしたら「数学や、理科の物理化学に同じ方法は通用するのか?」という疑問がわいてくるかもしれませんね。確かに私、理系科目の受験勉強は高校受験時にしかやってませんので参考にできるかどうかはアレですが・・・

やっぱりノートにまとめました。

問題演習からいろんな解法パターンを書き込んで覚えました。

この方法、特に数学の証明問題や文章題、理科の実験装置を使った問題で効きました。

勉強法の本いろいろ

最近特に、勉強に関する本をたくさん見かけます。

子どもらにアドバイス出来たら・・・と思いいろいろ読みました。今も一冊、読書中。

でも長男に言っても聞かないので、次男に言うかな。

進化する勉強法: 漢字学習から算数、英語、プログラミングまで

勉強に関するさまざまな角度から行われた実験をもとに研究した結果、どんな方法で勉強すると効果が高いかが書かれています。

>>進化する勉強法(ブクログ)

行きたい高校に行くための勉強法がわかる 中学一冊目の参考書

小説形式で、中学校入学後、初めての中間試験に挑む、勉強が苦手な少年が主人公。ひょんなことから出会った学問の神様に勉強の勘所を教えてもらうというお話。

中学校の定期テストの勉強法について、おススメの参考書や問題集の使い方まで具体的に指南している本。

>>中学一冊目の参考書(ブクログ)

身の丈にあった勉強法

ロザンの宇治原・・・じゃなくて菅ちゃんが書いた勉強法の本。トークを聞いている感覚で読めます。ロザンネタも満載で、勉強法についても「あぁこれ、わかるわ~」なポイントがちりばめられていたので楽しみながら読めました。

>>身の丈にあった勉強法(ブクログ)

東大生が選んだ勉強法 (PHP文庫)

たくさんの東大生が実践した勉強法が集められた本。

うれしいことに私のようにカラフルノートで勉強して東大合格した人も数人、いらっしゃいました。
>>東大生が選んだ勉強法(ブクログ)

そして今、読んでいるのはこれ。
勉強大全 ひとりひとりにフィットする1からの勉強法

上記に登場した方法論とはちょっと違う本の予感がします。

結局何が言いたいかというと

だんだんグダグダになってきました。

結局言いたいことは最初に書いた

「勉強法は人それぞれ」

なんです。

世の中、いろんな人がいます。書いて覚えないとダメな人もいれば、何回も教科書を読んで勉強するほうがいい人、視覚情報が多すぎるとダメな人、逆にカラフルなほうが覚えやすい人(私がこれです)、声に出して読まないと頭に残らないという人もいますね。

おそらくこれは、五感の強さと弱さが関係しているのではと思いますが、自分の得意な感覚を駆使して勉強すればいいんじゃないかなと思います。

今読んでいる「勉強大全」には「勉強するには、まず自分を知り対策をたてる」と書かれてありました。

人がどう言おうとも、自分がやりやすい方法を見つければいいんではないでしょうか。

自分に向いているやり方を探す具体例自体がわからない人はぜひ、上記の勉強法の本たちも参考にしてくださいませ。

世間では今、中間テストの時期ですね。言ってる間に期末テストもやってきます。

学生の皆さん、健闘を祈ります!

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

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