「君の名は。」をきっかけにはまったものがあります。それは・・・
組紐づくり。
上の画像は長男ぷちぐりの必勝祈願ミサンガです。
今はリボンに挑戦中。
「君の名は。」と組紐の関係とは?
「君の名は。」にはストーリーの重要な小道具として、組紐のリボンが登場します。
女の子の主人公・三葉が髪につけているリボンが組紐です。
作品の中でも、組紐について三葉のおばあちゃんのこんなセリフがありました。
寄り集まって形を作り、
捻れて絡まって、時には戻って、
途切れ、またつながり。
それが組紐。それが時間。それが結び。
物語の根幹を表す深いセリフです。
「君の名は。」はただ男の子と女の子が入れ替わる話でもなく、青春時代を思いださせそうな甘酸っぱいラブストーリーでもないことがわかります。
(この作品がまだまだ劇場で上映中だったころに、上記のような映画と勘違いさせそうな取り上げ方や紹介の仕方をしていたテレビ番組が多々あって、それ観るたびイラっとしてました。「ちーがーうーだーろー!この・・・」と言いたくなりそうに。。。)
この映画をきっかけに組紐づくりにはまる人が急増したそうですね。私もなんですがw
私が組紐にはまった理由
「君の名は。」ももちろんそうですが、理由は他にも。
組紐を作る作業と編み物は似ているんですよね。
実は独身の頃ですが、編み物にはまってて、セーターとか編んでました。
さすがに彼氏にプレゼントとかは重すぎるし、男物は毛糸がたくさん必要なのが嫌だったのでしませんでしたが。
そういえば長男が生まれてすぐにカーディガン編みました。編む作業って好きなんです。
←写真、ちっちゃ(笑)ガラケー時代の画像なんでお許しをw
ちょっとした隙間時間にちょっとだけ編む、ということが可能なところが組紐と似ているように思います。
これが私にとっては作業しやすくて続けられる理由かもしれません。
また、「この色とこの色を合わせたらいいかも」とか考えながら編むのも楽しい。
気づけば家族全員分のミサンガ(男子)とリボン(女子)を編んでしまっていました。
組紐が簡単に作れるキットがありました
映画で組紐を作るシーンを見ていた方は、「組紐って専用の道具がいるんじゃないの?」という疑問が出てくることもありそうです。
これがありがたいことに、お手軽に使えて、しかもリーズナブルな価格で入手できるキットがあるんです。
当然私はそれを使いました。
編み物などのハンドメイドをする方にとってはおなじみ、ハマナカの商品です。
組紐 組ひも 組み紐 / Hamanaka(ハマナカ) 組ひもディスク
糸はハマナカの専用の糸が使えたらいいのですが、少しでも安く作ってみようなどとよこしまなことを考えた私は、ダイソーの100円刺繍糸を使用しました。
失礼ながら、「これでホンマに編めるんかな?」なんて思いながらとりあえずは付属の糸を使って、説明書を見ながら編んでみました。
真ん中を糸で目印をつけて、説明書通りの番号のところに糸をはめ込み・・・
説明書の手順に従って編んでみました。
すると・・・
ちゃんと編んだ紐が出てきたーーーー!!
当たり前なんですが、最初は感動しました。
なんか、編んでみるとこの色合い、「はらぺこあおむし」を連想させるような・・・(笑)
無事編めることが確認できたので、糸を好きな色のものに変えて、編み方も変えてみました。
ビタミンカラーで短めのリボン。まだ糸の引き加減がうまくできず、編み目が乱れていますが・・・
長男のミサンガ。
こちらは上の丸いディスクではなく、平ひも用のディスクを使いました。
平ひも用のディスク
クラフト 紐・コード手芸 ミサンガ ハマナカ組ひもプレート平組み
平べったい組紐が作りたい時はこちらの四角いディスクを使います。
ミサンガが短くて編みやすくて作りやすい
完成した長男のミサンガ。
糸の長さも刺繍糸で充分だし、すぐに出来上がるので最初に作るならミサンガはおすすめです。
ミサンガの場合、かなえたい願い事に合わせた色にすると、ミサンガが切れた時に願い事がかなうと言われています。
長男の場合はオレンジ、白、赤で作りました。
それぞれの色の意味は勝利を願うオレンジ、勇気をもらう赤、効率よく練習ができる白です。
6年生で今年がラグビーの最後の年。
今年こそは大会で強いチームに勝ちたいとのことで作りました。
頑張ってほしいなと思います。
ちなみにこの後夫のミサンガと次男のミサンガ、娘のリボンも作りました。
今は長めのリボンを平ひもで再度製作中です。ただ、長いのでなかなか作業が進まない・・・
組紐の書籍もあります
今まではディスクについている説明書の編み方で作ってきましたが、先日図書館で、組紐の本を見つけました。
いちばんやさしい! 組ひも(Amazon)
>>楽天ブックスで購入
おもしろそうな模様の組紐がさらにたくさん載っています。ジグザグやらせんなんてのも!
また、アンデス地方の組ひもも気になります。
本当なら三葉の組紐が作れたらいいんだけれど、三葉の組紐は途中から糸の色が変わっているのが難しい。途中から糸の色を変える編み方があるそうですが、初心者には難しいようです。残念!
この本によると、作った組紐はミサンガやリボンだけではなく、キーホルダーやストラップにしたり、ブレスレットやイヤリング、バレッタの飾りにすることもできるそうです。
最近では100均でもキーホルダーやストラップなどの専用金具が売っているので、そういうのを作ってみるのもいいですね。
楽しみ方はいろいろです。
今作っている分が出来上がったら、ハマナカの専用の糸を購入して、もうちょっと複雑なのを作ってみたいです。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
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