「お年始」とは年始回りのことをさします。私たちが今日、実家に行ったのもお年始の一環です。昨日は夫の実家にも行きました。

お年始は「年賀」「年礼」という言い方をすることも。
もともとは本家と分家とに分れた一族が、お互いの家を訪ねてお正月を祝ったのが始まりと言われます。
今日では、日ごろご指導いただきたい目上の方(実家や親類、直属の上司、仲人など)に「この一年もお世話になります」という意味をこめて挨拶に伺うのが一般的になっています。
お年始の挨拶は通常、元旦を避け、2日~6日の松の内の間に伺います。
当然ですが、伺う際には事前に連絡して先方の都合を聞いてから訪問します。時間は大体午後1時から2時ぐらいを目安に。
手土産にはタオルやお菓子、酒類などを。
お歳暮を贈っている場合ではてぶらでもさしつかえありませんが、贈っていない場合はお歳暮相当の手土産を持参します。
(・・・が本当なのですが、私ら双方の実家に行くのに何も持って行ってなかったわ、^^;)
蝶結びの熨斗紙をつけ、表書きは「御年賀」または「御年始」。
伺いたい相手が喪中の場合は? お年賀を控え、松の内が過ぎてから訪問しても。また、自分が喪中の場合も同様です。
(この記事は過去に運営していたブログ「子どもと楽しむ暮らしの歳時記」に掲載した内容に加筆修正して掲載しています)
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2023年8月よりYahoo!ニュースエキスパート地域クリエイターとして活動中。地域担当はたびたび変更あれど現在は奈良県香芝市・北葛城郡・葛城市。
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