角川夏の文庫フェア・カドフェスで読書と謎解きを楽しむ

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夏になると各出版社が夏の文庫フェアを開催します。

なかでも角川書店はさっそく、「カドフェス2020」開催です。
カドフェス

今回は「カドフェス」の内容と、私が気になったカドフェス対象本を紹介します。

カドフェス2020とは?

私は毎年、夏になると開催される文庫フェアを「夏の三大文庫フェア」と呼んでいて、角川、新潮、集英社の3社のフェアをいつも楽しみにしています。

特に中高生に読んでほしいような本が多いかな。

定番の名作の表紙が今年はどんなふうになっているのかも楽しみだったりして。

3社のうち、一番乗りは角川文庫でした。

カドフェスとは、角川書店が主催するフェアで、(本来なら長い夏休みであるはずですが)この時期に気軽に読み始めやすい文庫に親しんでもらうためにさまざまなキャンペーンを企画している、いわば文庫まつりです。

カドブン夏推し2023 | カドブン
角川文庫の夏フェア「カドブン夏推し2023」情報はこちら。フェア対象の書籍LINE UPをはじめプレゼント・キャンペーン情報などをお届けしていきます。

文豪の作品が今年はどんなカバー?スペシャルカバー

夏の文庫フェアの時ってだいたい、ラインナップに夏目漱石の「こころ」とか芥川龍之介、宮沢賢治、太宰治などの近代文学作品が入っていますよね。

で、角川文庫ではそれらの作品が今どきの漫画家やイラストレーターさんの絵を表紙にされることが多かったのですが。

でも今年の表紙は(一部去年もあったようですが)・・・「作品を読み切る自信はないけどこの表紙なら欲しい!」と思えるデザインです。

このレトロ感満載の柄は、(株)かまわぬという手ぬぐい専門店の手ぬぐいや風呂敷の柄を採用したものです。

私は「こころ」の柄と「銀河鉄道の夜」「悪魔の手毬唄」の柄に惹かれていますが、「こころ」はすでに読んだし、宮沢賢治はちょっと苦手なんですよね。。。金田一シリーズだったら読めそうかな。

それからこれまで通り、現役イラストレーターさんの表紙の作品もありますよ。「人間失格」「羅生門・鼻・芋粥」など。

プレゼントキャンペーンも

フェアと言えばこれが楽しみです。

対象商品を買って懸賞に応募するプレゼントキャンペーン。カドフェス

A賞はあの本に囲まれて幸せ気分でお泊りできる「箱根本箱」のペア宿泊券♪

応募券14枚は大変ですけど、ここまでかき集める猛者はそう多くないので、当選率高いかもしれませんね。

私はB賞のトラベルギフト3万円分も魅力ですがとりあえず、本を買う資金が欲しいので、応募券1枚で応募できるF賞の図書カードNEXTと、G賞のかまわぬてぬぐいを狙いたいです。

応募は対象商品についてある帯に応募券がついています。それを必要枚数集めて応募。

応募券

応募締め切りは2020年9月30日(水)当日消印有効なのでまだまだ期間はあるので狙ってみてはいかがでしょうか。

小冊子で謎解き!#カドナゾ2020

カドフェス

小冊子を見る楽しみは、フェア本の紹介をただ見るだけではないようです。

どうせなら、謎解きしながらフェア本の中から読みたい本を探してみてもいいかもしれません。

私は先にリストをチェックしましたが、これからあらためて謎解きしながらフェア本を再チェックしようかと思っています。

カドフェスの本買いました♪

先日、久しぶりに本屋さんに行ったら書店員さんが一生懸命フェアのコーナーを作っておられるところをこっそりのぞかせてもらい、フェア対象本をさっそく2冊、買ってきました♪

本屋さんで本を買うなんて久しぶりで、なんだか嬉しい★

6月購入本

一番右の一冊はカドフェスには何の関係もない、衝動買い本です(「鬼滅の刃」についつられて・・・)。

とりあえず前から読みたいと思っていた東野圭吾さん著「ナミヤ雑貨店の奇蹟」と湊かなえさん著「高校入試」を購入しました。

・ナミヤ雑貨店の奇蹟

・高校入試


まだ図書館で借りた本や積読本もあるので、読み始めるのはぼちぼちですが、まずは東野さんの小説から読み始めました。

東野マジックで読みだすとやめられなくなりそうで怖いですが(^^;)

気になるカドフェス対象本

フェア本をチェックして読んでみたくなった本をピックアップします。

行きたくない/加藤シゲアキほか


私よりも子どもたちがときめきそうなタイトルです。

氷菓/米澤穂信


”古典部の謎”に惹かれました。これシリーズだったんですね。

最近「キュンキュンするような青春小説が読みたい」モードになっているのですが、これはキュンキュンできるかな?ミステリーぽいような気もするけど・・・

トラペジウム/高山一実


アイドルを目指す女の子の10年間の話だそう。

夢に向かって頑張る女の子の話はぜひ読んでみたい。

愛がなんだ/角田光代


片思い系恋愛小説。

たまには恋愛ものもいいかな。アラフィフ迎える前に恋愛のキュンキュンな気持ちをおさらいしてみたいというか。

夏子の冒険/三島由紀夫


児童書っぽいタイトルと思ったらあの三島サマでしたか!

これも恋愛ものっぽいですね。

ちなみに表紙は前述した「かまわぬ」です。

これまでに読んだカドフェス対象作品は・・・

読んだ本の紹介もしたいところなんですが・・・

このテの夏の文庫フェアもただただ小冊子を眺めるだけで数年が過ぎて・・・

気づけば私が読書済みの本と言えば「こころ」と「羅生門」「D坂の殺人事件」「汚れつちまつた悲しみに・・・」という不朽の名作カテゴリにある数冊程度。フェア本の中身もほんの数年でガラッと変わっちゃったんですね。

今年、再び読書に目覚めたのをきっかけに、いろいろ挑戦してみて、毎年解説できる本を増やしていけたらなと思います。

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

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