新潮文庫の100冊は安心して学生におススメできる

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学生の頃からずっとなじみのある「新潮文庫の100冊」もチェックしました。

新潮文庫の100冊

新潮文庫はオーソドックスと言うか、中高生にぜひ読んで欲しいと思える作品が多いような気がします。特に長年読み継がれた名作はしっかりラインナップされているのが特徴ともいえそう。

新潮文庫の100冊は高校時代からほぼほぼチェックしています。それだけに私も安心感を持って読みたい・これから読もうと思う本を探せるような気がします。

名作ぞろいの新潮文庫の100冊

2021年にラインナップされている名作といえば・・・たとえばこんな感じの作品たちです。

  • 「キッチン」吉本ばなな
  • 「雪国」川端康成
  • 「星の王子さま」サン=テグジュベリ
  • 「ぼくは勉強ができない」山田詠美
  • 「金閣寺」三島由紀夫
  • 「不思議の国のアリス」ルイス・キャロル
  • 「黒い雨」井伏鱒二
  • 「人間失格」太宰治

などなど。その他近代文学でおなじみの芥川に夏目、江戸川乱歩も。

もう鉄板と言うか。

国語の文学史の授業で出てきそうな作品ばかりでなく、アラフィフの青春時代に多くの人が読んでいた作品もあるので、ナイスセレクトと思う反面、自分も年取ったなと思ったり。

正直、中高生の夏休みの読書感想文の宿題は課題図書じゃなくても新潮文庫の100冊でよくね?って思えるほど。

ただ、一方で「もう手垢つきすぎ。今どきの読み応えある作品を読みたい!」というニーズにもちゃんと応えてくれているのが嬉しい。

新潮文庫の100冊の冊子には「恋する本」「シビレル本」「考える本」「ヤバイ本」「泣ける本」の5つのジャンルに分けて紹介してくれています。先述の名作系もこのジャンルに分類されています。そういえば数年前までは名作系の作品だけでジャンルがあったよね。(←実はこれ、文学YouTuberベルさんの動画を見て気づきました。いつの間になくなったんだ)

ジャンル別気になる作品紹介

恋する本

このラインナップを見ているといろんな恋や愛のカタチがあるなーと思えますね。

「ひらいて」綿矢りさ

あらすじを読んだ感じではいわゆる”イケてる女子高生”の初めての不器用な片思い・・・という感じの作品に思えますが実際読んでみたらどうなんだろう。

昨年から読みたい本としてチェック中です。早く手を付けたい。

「1ミリの後悔もない、はずがない」一木けい

恋愛って人を好きになるとともに自分を愛せるようになるためのものでもあるのかな。

そんなことを考えたくなりそうなリード文が冊子に載ってました。

「ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)」七月隆文

ドSのパティシエ男子とケーキ大好き失恋女子のコンビのシリーズもの。

すでに5作品ぐらい発表されているようですね。

お菓子の知識で事件解決って、お菓子作りが好きな人にお勧めできそう。そういう話なら私も読みたい。

「ボクたちはみんな大人になれなかった」燃え殻

こちらも忘れられない恋の話。

「本当のさよならの時、人はさよならとは言わない」本当にそうかもと思ってしまったので読んでみたくなりました。これは若い人よりも中年以降の年代のほうが刺さるのかもしれませんね。

ほか、「錦繍」「こころ」「キッチン」「春琴抄」などがこのカテゴリに

シビレル本

一瞬どんな本を集めたつもりなのかよくわかりませんでしたが、紹介されている作品たちを見ていると奇想天外系の作品や「えっ?」と思うような読後感が味わえそうな作品たちのような気がします(違うかも)。

「村上海賊の娘(一)」和田竜

本屋大賞受賞の戦国時代の小説。受賞時からずっと気になっています。ただ冊数の多さにビビってます・・・

「向日葵の咲かない夏」道尾秀介

自殺したはずの友人が実は殺されていたとしたら・・・真実を求めるひと夏の冒険の旅の話。

タイトルに「向日葵」とあるので夏の間にぜひ読みたい作品。

ほか、三島由紀夫「金閣寺」上橋菜穂子「精霊の守り人」原田マハ「楽園のカンヴァス」などがこのカテゴリ。うわぁ、確かにシビレそうw

考える本

読んだ後、つい考え込んでしまいそうな本たち。

「受験脳の作り方」池谷裕二

脳科学の視点から見た効率の良い勉強法が書かれているとのことなので昨年、長男の受験の時に読みたかったのですが・・・読めんかった・・・

「黒い雨」井伏鱒二

原爆の怖さは光と爆風、熱戦だけではなかった。放射能汚染された水を飲むのはもちろん、雨がかかっただけでもこんな・・・

ストーリーは知っているけれどじっくり読んだことがなかったので一度読んでみたいと思っている作品です。

「殺人犯はそこにいる」清水潔

北関東連続幼女誘拐殺人事件という未解決事件を追ったノンフィクション。

この事件もさまざまな説があるようですが、犯人像は?なぜ捕まらないの?読んでじっくり考えたい。

そのほか、山崎豊子「約束の海」、ヘミングウェイ「老人と海」、遠藤周作「沈黙」などがこのカテゴリ。

ヤバイ本

このカテゴリがよくわからないのですが・・・なぜか私の新潮文庫の100冊の冊子で一番たくさん〇がついたのはこのカテゴリの本たちでした。たくさんあるので一部のみ紹介します。

「BUTTER」柚木麻子

あの、結婚詐欺の女性をモデルにした小説。なんでみんなこの人にコロッと騙されるのか・・・気になります。

「何者」朝井リョウ

就活中の大学生の群像劇・・・なのかな。佐藤健くんや菅田将暉くんで映画化されたこともある作品。

「許されようとは思いません」芹沢央

ミステリーの短編集。地方のムラにある秘密が・・・と言う話、心惹かれてしまうので読んでみたいかなぁと。

「儚い羊たちの祝宴」米澤穂信

読書サークルを巡る事件の話。この作者・米澤穂信さんの作品には古典サークルや図書委員など、本好きらしい人たちがたくさん登場しそうなので一度、複数の作品をチェックしたいなぁと思っています。アニメ「氷菓」の原作がこの人ですね。

ほかには・・・太宰治「人間失格」カフカ「変身」宮部みゆき「魔術はささやく」などがありました。なるほど、「ヤバイ」が似合いそうな・・・・

泣ける本

これはもう、言葉そのまま。泣きたい時に読めばいい本たち。

「か「」く「」し「」ご「」と「」」住野よる

これ、今回買いました。5人の高校生があの子やこの子に対して思うこと。

昨年からキュンキュンしそうな青春小説が読みたいと思ってゲットしたのですが、ここに分類されていたということはキュンキュンよりも泣ける作品だったのですね。

「あつあつを召し上がれ」小川糸

食卓をめぐる短編集。作者・小川糸さんの作品に出てくる食べ物はどれもおいしそうという口コミをよく聞きます。

「ツナグ」辻村深月

松坂桃李くん出演で映画化されたことがあります。一度だけ亡くなった人に会えるとしたら何を伝えたいか・・・をテーマとした連作短編集。

連作ものってあの話とこの話がどこでどうつながっているかを探す楽しみもあります。

ほかには山本周五郎「さぶ」小川洋子「博士の愛した数式」梨木香歩「西の魔女が死んだ」三浦綾子「塩狩峠」がありました。「塩狩峠」以外は映画になったかな。特に「さぶ」は最後号泣しながら観た記憶があります。

読了&積読本

新潮文庫の100冊

過去に読んだ本が100冊に選出されていて少し意外に思いました。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」はちょうどこの本が話題になった時に買って読みました。ストーリーの結末は「ん?」な感じでしたがドラッカーの「マネジメント」が何を言わんとしていたのかがめっちゃわかりやすかったのでそっちの面で感動した覚えがあります。

ちょうど「もう一度読みたいな~でも今さらかな~」と思っていたところなので文庫化して100冊に選ばれていたなんてちょっとうれしかったりします。

昨年、買ったまま積読になっているのが

結局、昨年のフェアの時に買ってそのまま・・・。「最後の秘境~」はマンガ「ブルーピリオド」と並行して読みたいと思っていたのですが、読みやすさと返却期限に追われてついマンガだけ読んじゃったという状態です。

あと今回は「か「」く「」し「」ご「」と「」」のほか、「錦繍」も購入しました。

再読になるのですが、独身の頃に読んだのとまた違った感想が持てそうな気がしたので挑戦してみます♪

以上、新潮文庫の100冊より気になる本をピックアップしてみました。

上の画像で文庫に挟んでいる透明っぽいうちわは、店頭で購入するともらえます。

(そういえば私、2冊買ったのに1枚しかもらえなかった・・・・)

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高1男子・2009年1月生まれ中1男子・2011年1月生まれ小5女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
普段はスーパーのパートに行きつつ、在宅でライティングその他もろもろの仕事を引き受けつつ、ブログ運営をしているいわゆるパラレルワーカーです。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)をしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

◆さらに詳しいプロフィールと家族については「管理人プロフィール」「家族について」に。

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