正倉院展と秋の奈良公園、老舗の釜めしを堪能

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歴史好きを公言しながら、まだ一度も行ったことのなかった正倉院展。

先日、小学生組が割引券を学校から持って帰ってきたので、重い腰を上げて行ってみることにしました。

↑もちろん観たいのはこれ。「玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)」といいます。キラキラしてて素敵。

というわけで行ってきましたよ。

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正倉院展とは

正倉院とは、奈良時代・天平文化華やかな頃の、聖武天皇や光明皇后ゆかりの美術工芸品や実際に行事などで使用されていたもの、東大寺で使用されていたさまざまなお道具がたくさん収蔵されている、いわばお寺の倉庫です。

この正倉院の宝物は原則非公開なのですが、戦後、奈良国立博物館で「正倉院御物特別拝観」として開催されたことから、以降、秋のこの時期に特別展として一般公開されるようになりました。これが「正倉院展」です。

今や鹿の角きりとともに奈良の秋の風物詩とされ、毎年、公開される宝物が変わることからリピーターも多く、この時期の奈良公園周辺は例年見学者でいっぱいになります。

奈良国立博物館の公式サイト。国宝、重要文化財など多数展示。〒630-8213 奈良市登大路町50. TEL:0742-22-7771/FAX:0742-26- 7218 近鉄奈良駅から徒歩15分です。

私は今まで、正倉院展など行こうとも思わなかったのですが、今年はついに正倉院デビューしてしまいました。私の興味の範囲は幕末以降だし、とにかく人混みが好きではないし・・・と思って避けてましたが、意外と楽しかったです♪

正倉院展2018の宝物たち

今年、公開されるとされていたのが、上記の写真画像に写っている玳瑁螺鈿八角箱や、平螺鈿背八角鏡、陶製の鼓の胴である磁鼓、小窓があり、かなり凝った造りの沈香木画箱など。

これらはどれも見た目からうっとりしてしまいそうな品々でした。

館内が人でいっぱいだったので、じっくり眺めるということはできませんでしたが、私のお目当てだった玳瑁螺鈿八角箱がなんとか潜り込んで一番前でじっくり見れたのは良かった。ヤコウガイやウミガメの甲羅を使ってキラキラ感を出しているのだそうです。

(館内は当然写真撮影NGなので、ミュージアムショップで購入したハガキを)

今どきのキラキラ感とは明らかに違うのは当然ですが、高貴なキラキラ感を感じてしまうのは「これは正倉院の宝物である」という先入観だけではあるまいと思います。

沈香木画箱の小窓には実は花や鳥などの絵が見られるそうですが、こちらはそこまで見ることができませんでした、残念。

ほかにも吉祥天女像や高松塚古墳の壁画に描かれた女性たちが身に着けている巻きスカートのような布も見てきましたよ。あのプリーツ、いわゆる当時のパッチワークだったんですね。凝ってる。実物はボロボロでしたが脳内で復元させたらなんときらびやか。

あと目を惹いたのは「繍線鞋(ぬいのせんがい)」という、いわゆる当時の高貴な女性のルームシューズ。素材が麻布や紙でできていたそうなので、当時もさぞ履きやすいというか足に優しい履物だっただろうな~と思いました。しかもその靴、ひょっとしたら光明皇后が履いていたかも!?だそうです。

古文書も複数展示されていましたよ。

そっちは全然意味わかりませんが、唯一、内容を翻訳して添付してくださったのを見ると・・・

どうやら借金の借用書?だったようで、

「◎日までに利子を付けて返します。保証人:◎◎」

と書かれていました。なんか生活感感じるな~。

じっくり見た宝物と、はしょったものもありでしたが、観覧時間は約1時間でした。

ちなみに、これは博物館の特別展では常識かもしれませんが、壁沿いの展示はもちろん観るべし。でも、通路の真ん中にミニステージのように展示されているものはいわゆるメイン展示物なので絶対に見逃したらだめですよ。

なんだかんだいって話題性のある展示物はだいたいそういうところに飾られているからねっ。

正倉院展の混雑対策

正倉院展、興味はあるけど激混みって聞くと行く気なくす・・・なんて人込み嫌いの方、

混雑を避ける方法がいくつかあります。

朝一番に入る

私は今回、この方法で。

朝から行っても並んでいるのは並んでいますが、朝の開館でいっきに見学者を入れるので、最初にたくさんの人が掃けます。開館ギリギリに着いた私は10分程度の待ち時間で入ることができました。

チケットは前もって買う

当日券購入のために並ぶと、それで時間を食ってしまいます。

できれば前売り券、当日券でもあらかじめコンビニなどで購入してからのほうが待ち時間は少なくできます。

私は残念ながら、割引券が当日券の券売所でないと使用できなかったので、泣く泣く当日券売り場で並びました。係員さんも皆さん慣れっこで、かなりスムーズに買うことができました。

夕方からだとすいている上、安い

正倉院展は当日券で大人1100円なんですよね。正倉院展のチケットには夕方から利用可能なものがあり、そちらはなんと!800円で入れるのだそうです。
閉館一時間半前より入場できるオータムレイトチケットというもの。入場可能1時間前より当日券として販売されます。

夕方、時間の余裕がある方なら、それを狙うのもアリですよ。

カフェがオシャレ

奈良国立博物館には、無料で入れるミュージアムショップとカフェが地下にあります。

このカフェがけっこうオシャレ♪

東風泰夢といいます。こちらは入館者じゃなくても入れます。

公園から博物館の地下に入っていくとこんな感じ。

気候のいい今の時期ならここでカフェタイムが素敵です。

正倉院展の時期には、このカフェで薬膳弁当という、正倉院展限定ランチがあります。

お弁当のメニューはこんな感じ。

桃谷楼の弁当だったらおいしいかも★

ところが残念ながら私は食べたいお昼御飯が決まっていたのでスルーしました。ごめんねっ!

国立博物館の外には屋台が!

今回一番驚いたのは、国立博物館の外には、明らかに正倉院展見学者をターゲットにしているかのような屋台が出ていたこと。

こんな感じでメニューも紹介。

柿づくしのソフトクリームに惹かれつつも、さすがにこんな大きなのは食べきれないと思ったので、マスカット大福を食べました。

もちろん美味でした♪

私がマスカット大福を買おうと思ったら、高校生の修学旅行生と思われる男子が数人、いちご大福を買ってました。

お昼は釜めし「志津香」で

楽しみにしていたお昼ご飯、それは・・・

釜めし♪

子どもの頃からなじみの懐かしい釜めしを食べたかったのです。

お店発見♪

志津香公園店です。

開店時間は11時なのですが、10時半の段階ですでに5~6人並んでいる。

お腹すいていたし、11時にお店に入っても釜めしが出てくるまで時間がかかるはずなので時間的にもちょうどいいかと判断し、並びました。

これが大正解!11時半過ぎに店を出たらすごい行列になっていました。

今回注文したのは奈良七種釜めしのAセット。Aセットは赤だしとお漬物がついてきます。

奈良七種釜めしにはえび、かに、アナゴ、若鶏、たけのこ、しいたけ、三つ葉が入っています。おいしかった~~~♪

量は男性だったらちょっと物足りないかもしれませんが、普通の量を食す女子は適量だと思います。私は大食い女子なので、この後すぐにお腹がすいてしまいましたが。

※ちなみにAセットで足りない方は炊き合わせと季節のフルーツがついたBセットがおすすめ(大宮店と公園店ではメニューが違うようです)

味は絶品です。奈良に来たら是非食べてほしい一品。

そうそう、さりげにお漬物の白たくあんもめっちゃおいしかった♪

この後の予定

釜めしを食べた後、私はこんな感じで過ごしました。

・ならまちに向かう

・古民家カフェでアップルパイを食べる

ならまちのカフェでスイーツを食べようと思い、雰囲気のよさそうなカフェを探していると・・・古民家を改造したカフェを発見!

・ふうせんかずらという無人書店に行く

・奈良駅旧駅舎の観光案内所を見学

・お土産を買ってJRに乗り、帰路へ

そのうち「古民家カフェ」「ふうせんかずら」「奈良駅旧駅舎」は後日アップ予定です。

奈良国立博物館「正倉院展」情報

会期:平成30年10月27日(土)~11月12日(月)会期中無休
※月曜日でもOK!

開館時間:午前9時~午後6時
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日は午後8時まで
※入館は閉館の30分前まで

入館料:大人1100円、高校生・大学生700円、小中学生400円

アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス「氷室神社・国立博物館前」下車すぐ
※近鉄奈良駅からは15分ほど歩いても行けます。ただし上り坂なので徒歩の方は頑張って!
そのかわり帰りは下りなので楽ですよ。興福寺の見物に行くのもいいですね。近くです。

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ中1男子・2009年1月生まれ小4男子・2011年1月生まれ小2女子の3児の母。子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)をしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、キッチンネタ。

◆さらに詳しいプロフィールと家族については「管理人プロフィール」「家族について」に。

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