今日は特別支援学級の参観日でした。
写真撮影厳禁なので参観の写真はありません。かわりに二宮金ちゃんで。
次男は現在、発達障害で特別支援学級に入っています。今日の参観は先生方の研究授業で発表したのと同じ内容を保護者にも見せていただけるということで行ってきました。
次男の支援学級での参観内容
内容は特別支援学級の春夏秋冬をミュージカル形式の劇で表現するという感じのもの。
歌あり、セリフあり、鍵盤ハーモニカの演奏にハンドベルありのもりだくさんでした。
次男みにぐりも春のパートで新入生の役を無事こなし、歌も元気に歌ってました。
発表までの約1カ月、春夏秋冬のいろいろな歌を一生懸命覚えました。覚えるとシールがもらえるということでみにぐりもお家で一所懸命歌ってました。
音程は別にしてwww歌詞はバッチリ覚え、本番も無事こなせたようです。ほっ。
特別支援学級ってどんなところ?
コトバンクから引用します。
知的障害,肢体不自由,身体虚弱,弱視,難聴,その他の障害をもつ児童・生徒のために,小学校,中学校,高等学校および中等教育学校に開設される学級。障害による学習上または生活上の困難を克服するための教育を行なう。
最近は発達障害の子供が増えているそうです。
みにぐりが通う小学校では、「まずは体幹を鍛えること」が大事ということで、ほぼ毎日体育があります。
そして雨以外の日にはグラウンド2周。遠足では学校から約8kmほど離れている公園へ歩いて行って、歩いて帰ってきます。
(参観でも高学年の子がうちの名物先生を演じ、「これから●●公園(学校~公園まで8kmぐらい)まで歩いて行きます。歩けない子は置いていきま~す」って台詞を言ってました。保護者爆笑)
お別れ遠足では過去にあべのハルカスに行き、階段で上まで登ったそうです。(付き添う保護者はたまらんw)
おかげで今日の参観でも、姿勢がぐにゃぐにゃした子は一人もいませんでした。
おそらく発達障害の子どもが多いということもあり、こういう方針なのだと思います。実際、発達障害の子は体力がなかったり、手先が不器用だったり、まさに姿勢がグニャグニャした子が少なくないのですが、体幹を鍛えることでけっこう改善されるみたいですね。
支援学級の次男もお友達も皆個性的
支援学級での取り組みを見ていると、我が家でも支援学級に入るかどうかずいぶん悩みましたが、入れてよかったなと思っています。
実際、みにぐりも体幹が鍛えられ、しっかりしてきました。
最近ではラグビーでもコーチに褒められることが増えてきたようです。
それに、支援学級のお友達を見ていると、かなり個性的。
発達障害の子は、発達が凸凹なので、得意不得意の差が大きかったり、好きなものへのこだわりもすごい(これも特性だったりするんですが)。そして「好きこそものの上手なれ」を地で行くように、すごいスキルを持つ子もいるんです。
ものすごい美しい歌声で歌う子がいたり、コマ回しが得意な子がいたり、「歩くおさかな図鑑」のごとくお魚に詳しい子がいたり・・・。
「ひょっとしたら将来、すごい大物になる子がいるんじゃないのーー?」って思う子も何人か。
お子さんの発達障害を疑われている親御さんへ
もし、お子さんに特別支援学級をすすめられたなどで、悲観的になっている親御さんがいらっしゃったら、決して悲観的にならないでください。
おそらく発達検査なども受けていることですよね。
その中にきっと、お子さんの得意なことが見えてくると思うんです。
それを見つけて伸ばしてあげてください。またそれがのびのびとできる場が、支援学級だったりすることもあるんです。
支援学級の先生たちは、その子のできることを見つけてくれます。
得意が伸びれば自信になって、苦手を底上げすることもできるようになります。
さて。
みにぐりの得意はなんだろう?
数学パズルは大好きみたいで、今得意になりかけているのはラグビーかな。
私も親として、見守ることとします。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
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