我が家には2021年春、2人の新入学生がおります。
高校生になる長男と中学生になる次男です。
今回は、2回目なのでつい余裕かましてしまった次男の中学校入学準備について書き留めておきます。制服以外は末娘の時に参考にできるでしょう、たぶん。
余裕だと思っていたらエライことに
高校の入学準備よりも前に始めていたはずの中学校入学準備。
長男の時にもやったから・・・と思っていましたが実は結構忘れていました。
おかげで2つやらかしてしまったことが。
- 制服の準備がギリギリすぎた!
- ミマモルメの手続き忘れた!
の2つ。
詳しくは以下、それぞれの項目で書きますね。
地元の公立中学校の入学準備
中学校への進学になると、ほぼ全員が地元の公立中学校に通うとは限りませんよね。中学受験をして私立の中学校に通う子もいれば、特殊なスポーツをやっていて県内の地元ではない別の中学校に通う子もいたりします。
こういう場合はまた違う手続きになりますね。
次男みにぐりは地元の公立中学に進学することにしていたので、そういうケースの場合にやったことを記しておきます。
制服の採寸と購入
中学校の制服の採寸の案内が11月ごろに来ました。
が・・・いくらなんでも早くない?
特に男子は小学6年3学期に最も背が伸びる時期になる(by長男次男がお世話になった少年ラグビーのスクール監督)と聞いていたので、我が家では様子見して、せめて2月以降に採寸して買おうかなと思っていたら・・・
長男の受験でバタバタしているうちに3月になり・・・
あわてていつもお世話になっている制服屋さんに行ったら、男子の制服はズボンの採寸後、裾上げが必要だということに気づいてめっちゃ焦りました。
本来なら業者さんに裾上げをしてもらうところ、入学式まで日がなかったため、制服屋さんの奥さんが手作業で裾上げしてくださったとのことで・・・ホント申し訳ないと思いました。
制服の購入は余裕をもって準備が必要です。特に男子は。
■購入したもの
(制服屋さんで)
- 学ラン上下
- ワイシャツ2枚
- ベルト
⇒以上約4万円
(スポーツ用品店で)
- 体操服半袖2枚
- ハーフパンツ2枚
- 長トレパン
- 上靴
⇒以上約15000円
そういえば上の子の高校の制服がブレザーなら、学ランをお下がりにすることはできないの?
とお思いの方もおられると思いますが。
我が家の場合、長男がE体という、いわゆるガタイのいい人が着るサイズを着てました。
次男は私がうらやましく思うほどの超細身。お下がりを着せるとかなりのぶかぶかになるため使えず・・・でした(涙)
体操服は長袖のみ回せました(購入していれば約5000円したそう)。
あと、サイズ関係ないのでナップザックと通学かばんもお下がりできました(購入していれば2000円+9000円ぐらい)。
(他、アルトリコーダーもお下がりする予定)
入学説明会
2月初旬ごろに、中学校で入学説明会がありました。
そこで給食費・教材費などの引き落としのための申込書やミマモルメの申し込みの書類をいただきました。
ミマモルメとは、子どもの登下校の案内メールサービス(有料)ですが、無料で学校からの一斉メールの登録ができるようになっています。
これを私はうっかりして、無料サービスの申し込みをしなければならないのを勘違いしてしまい、「有料サービスは要らないからいいや~」と申込書を書かないままにしていたら・・・
入学式直後に「中学校で新型コロナ陽性の生徒さんが出たため休校にします」という連絡メールを受け取ることができませんでした。
幸い、次男の支援学級の担当の先生からお電話をいただいたので、何も知らずに登校するなんてことはなく、無事済みましたが、それ以外の時間割の連絡などはメールに書かれていたそうで、それがわからず焦りました。
休校明け直後に急いでミマモルメの手続きをしましたが、メールシステムに組み込んでもらうまで1か月以上かかったので、不便を感じました。
申込書などの書類はきっちり読み込まないとダメですね・・・。
その他、名札に記載する名前の確認書類をその場で提出しました。
多くの書類は入学式以降に
入学時に必要になる生徒カードや健康カード、各種健康診断の問診票(結核や歯科検診の)、スポーツ振興センターの書類などは入学式の後、新学級で配られてから記入、提出しました。
毎回思いますが、自宅~学校間の地図を書くのがだるい。
特別支援学級に入級する場合
次男は小学校の時にも特別支援学級に在籍しており、中学校でも若干支援が必要かもという話になり、中学校でも特別支援学級に入級することになりました。
入級に至るまでは計3回の面談と体験教室1回がありました。
- 特別支援学級の面談(6月。臨時休校がなければたぶん5月に実施していたと思う)
- 夏休みに修学相談の面談
- カリキュラムを決める面談(3月)
- 体験教室(11月)
中学の特別支援学級は若干、支援学級用の活動タイムがありますが基本、ついて行くのが難しいかもな科目(主に国数英)を教室の教科担任ではなく支援学級の先生が授業をする時間がある(いわゆる「取り出し」と言う言い方をします)という感じで、学校でのほとんどの時間を支援学級で過ごすということはありません。
そしてどの授業を取り出しにするかは本人がどれだけ教室での授業について行けるかどうかによります。
とはいえ入学前の状態ではなんともいえないのですが、次男の場合は緊張感に極度に弱いという特性があるので、緊張した雰囲気になりやすい数学と、もともと苦手意識のある国語を取り出しにすることにしました。
英語は、当面は教室の授業も比較的簡単であるということや、最初に取り出しにするとかえって教室に戻った後の授業について行きにくいということもあるので、あえて教室で授業を受けることにして、ついて行くのが難しくなった段階で取り出しをすることにしました。
支援の先生曰く
数学は計算や図形など複数の分野があるので、ひとつつまずいても別の分野の授業に間に取り返すことができるけど、英語は完全な積み上げの勉強なので、ひとつつまずいたらつまずきを治すまで次に進めないので、スムーズに行けている間は教室で授業を受けたほうがいい。最初から取り出しにすると教室に戻ってから授業について行くのが大変になる
とのことでした。なるほどと思いました。
入学して約2か月が経過しましたが、今のところスムーズに中学校生活になじんでくれ、中間テストも長男の成績程度には取ってくれました。←喜んでいいのかどうかは微妙ですが^^;
ラグビーや塾も中学仕様の準備
学校の方は以上のような感じで準備を進めていきましたが、課外活動のほうも準備が必要だったのでこれもバタバタでした。
次男はもともと長男が入っていたラグビークラブに入部予定ではいましたが、実際の練習のようすに慣れようということで体験入部をしてみました。結果、本人もやっていけると判断し、入部することに。
一番気がかりだったのは「一人で電車に乗って練習に行けるか」でした。
とりあえず迷子になった時にすぐに連絡が取れるよう、スマホを準備。
そして、練習場所まで自転車で行けるよう、駅前の駐輪場の契約と本人用の自転車を準備しました。
最初はいろんなことがありましたが、6月現在、無事慣れてくれホッとしています。
また、小学生の時から通っていた塾も中学仕様に。
これまでは週2回・1日1時間でしたが中学生になってからは週3回・1日2時間に加え、定期テスト前2週間は毎日2時間以上の塾・・・になりました。
先日初めての中間テストで、このハードスケジュールをこなしました。
慣れない中、塾のアドバイスを聴きながらなんとかテスト勉強し、テストに臨みました。
結果は・・・まぁこんなもんでしょう、な感じでしたが本人
次こそはもっとちゃんと勉強して目標点以上取って支援の先生をびっくりさせる
と言っています。
今回は地元の公立中学に通う場合の入学準備について、我が家でのケースを備忘録をかけてまとめました。
これが私立中学や、越境による別の中学に通う場合はまた違う手続きが必要なようです。
(ちなみに、ギリギリで地元中学から別の中学への入学を決めた場合、男子の制服がどちらも学ランだった場合は制服のボタンを替えるだけでいいのですが、そうでない場合は総替えになるので大変だそうです⇒越境したお子さんのお母さんに聞きました)
来年以降、参考にできる方がいらっしゃれば幸いです。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
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