大和民俗公園&民俗博物館で昔の暮らしを学ぶ

【PR】この記事にはアフィリエイト・プログラムまたはGoogle Adsenseを貼っており、広告収益を得ています。

スポンサーリンク

民俗博物館

ドライブがてら、むかしの人の暮らしをお勉強してきました♪

奈良県大和郡山市にある大和民俗公園と、その中にある大和民俗博物館に行ってきたのです。

公園を歩くとむかしのおうちがいっぱい

この公園には、奈良県各地で昔から住まわれていた住宅が移築されており、実際に家の中に入ったり、お家の中にあるものを触ったりできるようになっています。

民俗博物館を探しがてら、ちょっくら散策してみました。

民俗博物館

入口です。子どもらの様子をうかがってばっかりで見落としてしまいましたが、本当は両脇に大きな木がすっくと伸びたような大きな看板(?)があります。

真ん中に立つのはぷちぐり。

古民家

もともとは大和高田市にあった米屋の旧鹿沼宅。公園の入り口すぐにあります。

変なアングルの写真ですみません。

みにぐり

米屋ののれん。真ん中にいるのはでっちどんではありません。みにぐりです。

裏手へ行くと古井戸もありました。

危ないので、井戸はきちんと埋められていました。落ちても大丈夫(いや、擦り傷ぐらいは負うでしょうが・・・)。

旧臼井家の古民家展示

高取町にあった旧臼井家。

民俗博物館

キレイなお花が咲いていたのでこどもら3人記念撮影。

ここ国中集落(くんなかしゅうらく)で、釜に火をつけたところを見せてもらえました。

かまど

中に入ると、炭っぽいというか火のニオイと言うか、独特のにおいがしました。

でもなんだか不快じゃなく、少し懐かしいようなにおい。

火をつけてらっしゃった方はボランティアさんで、週1回程度、茅葺屋根の虫よけを兼ねて釜に火をつけに来られるのだそうです。

火を見れるのは子どもらにとって絶好のチャンスなので近くで見せてもらおう!としたら・・・

ぷちぐりもみにぐりも怖がって近寄らない。

(まめにゃんを近づけるのは違う意味で怖いですが・・・)

ボランティアさんの話によると、最近は「火は熱いもので、触ったらやけどするもの」という認識がない子が増えてきたそうです。

火がゆらゆら燃えているのを見ても、作りものだと思う子もいるのだとか。

オール電化やIH調理器の普及によって、火に接する機会が少なくなっている子供も多いので、こういうちょっとした機会を見つけては、本物の火を見せて、できることなら扱い方も教えておくべきだろうなぁと思いました。

古民家

何か忘れたけど民家。たぶん国中集落のひとつかと思います。

・・・と、今日の目的を忘れて違うところに行ってしまいそうなのでそろそろUターン。博物館に向かいます。

民俗資料館に入る

こぢんまりしているけれど、触れる展示物が魅力の民俗博物館。

民俗資料館

着きました。

おお!みにぐりこんなところでアルバイトか?と思ったらせんとくんでした(実は似ている)。

民俗資料館

むかしの農作業の様子を興味深げに見るこどもら。

注:館内写真撮影は、入館時に許可を頂きました。「理由:ブログ掲載」と書いたところURL&メルアド記載のうえ、「記事を確認したうえで削除をお願いすることもあります」とのお話でした。なので場合によってはこの記事アップ後、記事の一部または全部を削除or変更するかもしれません。

夫に「民族博物館に行くねん~」って言ったら、このマネキンと同じポーズをとって「こんな人形があるはずや。笑い飯の漫才ネタになってたやつ」なんて言ってました。

当然ながらぷちぐり、「パパが言ってた人形、これやんな~?」なんて言ってました。

「昔はこうやって田んぼに水を入れてたんやで~」と説明しつつ、むかしの農作業道具をいろいろ見て廻りました。

そしてその中で、おもしろい(?)ものを発見!

むかしの脱穀機。

ちょうど学芸員さんがいらっしゃったので使い方を教えてもらい、体験!

脱穀機

手元が何となくこわごわなのが笑えますが。

これは私が横から「廻ってるやつに触れたら手が脱穀されるで~」なんて言ったからかもしれません(爆)

昔のこたつ

むかしのコタツ。学芸員さんが実演してくださいました。なんとぐるぐる回転させても使えるんですって。ほお。おもしろい。

隣りには昔懐かしい火鉢。

あと、ちょっとなじみの道具を発見。

洗濯板とたらい

洗濯板とたらい。

「続ALWAYS3丁目の夕日」で淳之介くん(須賀健太くん)が洗濯をしているシーンで登場していました。それをぷちぐりに言ったら興味津々。

他にも一升ますで米を計る体験をしたり、私らはしませんでしたが機織り体験もできるらしいです。休日の決まった時間だと昔のアイロンでアイロン体験なんてのもあったらしいです。

これらは夏休みの間なら体験できるそうなので、もう期間は残り少ないですが、お近くの方で興味のある方は是非行ってみてください♪

特別展「戦時下の暮らし」

そして気になっていたコーナー展示「戦時下の暮らし」を見る。

全部掲載はあんまりなので、一部だけ画像を。

戦時下の暮らし

興味深げに見るぷちぐり。普段家でよく戦争の話をするので興味はあったみたいです。視線の先はどうやらはがきのようです。

むかしのはがきって手のひらサイズぐらいの大きさだったみたいで、これは私も驚きました。あんな小さい紙面に家族への思いをつづって送っていたのだなぁと思うと。。。

ただ、釜を見て「かまめしどんみたい」というところがまだまだ子どもですが(爆)

入り口にそろばん発見!

そろばん

「ねがいまして~は~」byまめにゃん

こ~んな感じで昔の人の暮らしを学びつつ、遊んできました。

実は私は、独身の頃は博物館や美術館、資料館が大好きで、よく興味のある特別展などがあると足を運んでいました。

子どもが小さい間はすっかりご無沙汰してましたが、ぷちぐり、みにぐりが大きくなってきて、まめにゃんもそこそこおとなしく動いてくれるようになったら時々は行けそうかな、と思い始めたところです。子どもたちの興味のありそうなところがあったらまた時々、公園レジャー兼ねて遊びに行きたいな~。

デアゴスティーニ

今回の博物館は、とくにぷちぐりがおもしろがっていました。

そして遊びに行ったその日の夜は当然、洗濯板とたらいをチェックするため、録画してあった「続ALWAYS3丁目の夕日」を観ました。

勉強になったかな?夏休みの一行日記のネタにもしてくれたらいいな。

施設情報

大和民俗公園

奈良県大和郡山市矢田町545

古民家の見学は9:00~16:00

閉園  月曜(月曜が祝日なら翌日)と 12/28~1/4

料金 無料

>>公式サイト(でも情報少ない^^;)

春には梅や桜、菖蒲がキレイです。

大和民俗博物館

開館 午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)

休館  月曜(月曜が祝日なら翌日)と 12/28~1/4

入館料

大人 200円
大・高生 150円
中・小生 70円

(20名以上)
大人150円
大・高生 100円
中・小生 50円

※65歳以上、身障者と付添者1名 、小・中・高生の土曜 無料

>>公式サイト

アクセス

・近鉄大和郡山駅からバス15分
・JR大和小泉駅からバス15分
・法隆寺インターから車で20分

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

◆さらに詳しいプロフィールと家族については「管理人プロフィール」「家族について」に。
◆当メディアはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

◆ほかの運営サイト
にゃんこの本棚
ゼロからラグビーを知るサイト
FruitsBasket妊娠・出産
学びと自立
歴史系学習漫画比較サイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました