親子で朝ドラ鑑賞中

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前回に続き、またまた朝ドラの話です。

前回の記事で「朝ドラは教育的観点からもぜひ、親子で観てほしい」と書きました。

私の好きなNHK朝ドラベスト10
私の朝の習慣のひとつになっているNHK朝の連ドラ視聴。私の好きな朝ドラ10選と次点を選びたいと思います。

今回はそれについて書きたいと思います。

歴史が目と耳で学べる

必ずしも毎回ではないですが、多くの朝ドラはちょっと昔が舞台です。

古くても幕末(「あさがきた」)、現在放送中の「半分、青い。」は1990年のバブル絶頂期のお話。

再放送中の「マッサン」は大正時代、「カーネーション」は大正時代を過ぎて、昭和に入りました。

舞台セットは注目

こういう時代背景のドラマでは、子どもたちが普段聞きなれない言葉や、見慣れないものが出てきます。電話ひとつとっても今の電話とは形さえ違います。

「昔の電話はこうやって使ってたんだよ」

「全部の家庭に電話があったわけではないから、電話のある家に電話して、呼び出してもらってたらしいよ」なんて会話も生まれそう。

また、物価も今とは違うから、その辺も話してあげると新しい発見がありますが・・・さすがに物価は親もイマイチわからないので・・・勉強しやなあかんなぁ(笑)

時代の空気感を知ることができる

それから、朝ドラではよく関東大震災や戦争の話も出てきます。

震災では多くの被災者が関西に逃れてきた(「ごちそうさん」「わろてんか」)こともドラマで描かれていました。

そして戦時中の話では、外国語の本を持っていたら非国民扱いされた(「花子とアン」)とか、お笑い芸人が戦地に慰問に行ったりしていた(「わろてんか」)ことや、日本にいる西洋人は迫害された(「マッサン」)ことなど、ドラマを通して戦争の時代にどんなことがあったのかさまざまな形で描かれています。

親が生きていた時代の話だと、リアルな昔話を添えて解説することもできます。

「半分、青い。」は今、私が高校生だったころの話なので、あんなのがあった、こんなのがあったと子どもたちに話しながら観ていますが・・・夫と「懐かしいなーー」とワーキャー言いながら話しているので、うるさいと思われているかも・・・^^;

ちなみに今日は「ねるとん」の映像が出てきたので大騒ぎでした。

基本、主人公が夢を実現する話が多い

特に最近の朝ドラは、偉業をなした女性の話が多いということもあるので、主人公が夢を実現する話が多いです。というかほとんどがそうかな。フィクションの話でもそういう話がほとんどです。

たまに「マッサン」や「ゲゲゲの女房」のように主人公の旦那さんが夢を叶える話や、「ひよっこ」のように終始ほのぼのとした話もありますが。

おすすめは「カーネーション」

もしお子さんが、実現したいと考えている夢を持っているなら、ぜひおすすめしたいのが、現在再放送中の「カーネーション」です。

「カーネーション」はファッションデザイナー・コシノアヤコ(コシノヒロコ・ジュンコ・ミチコの母)の生涯をモデルにしたドラマです。

 

時は大正。岸和田の呉服屋の娘・糸子はだんじりに乗るのが夢でしたが、女はだんじりに乗れないという現実に直面し、落ち込みます。

そんな中、母の実家に遊びに行ったときに西洋人たちの舞踏会に迷い込み、ドレスに魅了されます。

しかしこの時代、ドレスが簡単に手に入る時代ではありません。ドレスは無理でも、アッパッパなら自分で作れると知り、裁縫に目覚めます。

時は流れて昭和。女学生になった糸子は裁縫が好きすぎて逆に女学校の授業が退屈で仕方がない。ある日、パッチ店でミシンを発見、自分の「だんじり(=夢?)」はこれだ!と気づきます。

 

だいぶ端折りましたが、こんな感じで再放送は進んでいます。

本日現在では「女学校を辞めてパッチ店で働きたい」という願いがやっと叶い、働き始めるところです。今日は霧島山の噴火のニュースで放送中止でちょっと残念。

「夢を叶えたい」「自分らしく生きたい」というエネルギーをバンバン感じるドラマです。

こういうドラマを見るたび私は「自分の夢は何だろう」と自問自答します。なんか答えが出てきにくいですが・・・

ちなみに「カーネーション」は将来、車の開発がしたいという夢を持つ長男が今、ドはまり中です。何か思うところがあるのかな。

人の気持ちがわかるようになる

これは朝ドラに限らず、他のドラマでも同様ですが、安心して子どもに見せられるドラマであることと、1話15分の手軽さから、朝ドラが適当かなと思います。

特に、広汎性発達障害がある次男と末娘には、ドラマを通して「この人はこう言われたからこう感じたんだよ」と解説することが「人の気持ち」をわかってもらうきっかけになればと思います。が・・・かんじんの2人が違う観点でドラマを楽しんでいるようで、こちらの思惑通りにはなかなかいきませんが・・・。

共通の話題ができる

同じテレビ番組を見ることで、共通の話題ができるので私がうれしいです。

特に長男にはiTuneに入っていた原田知世さんの「時をかける少女」を聴きながら、「これ歌っている人、律くん(「半分、青い。」の佐藤健くんの役名)のお母さんやで」と話すと驚いていました。

現在、朝7時15分からはBSプレミアムで「マッサン」が、7時30分からは「半分、青い。」、NHK地上波16時20分からは「カーネーション」が放送中です。

ぜひ親子で観てみてはいかがでしょうか。

ちなみに「半分、青い。」はNHK地上波で朝8時~、昼12時45分~、BSでは23時30分~の合計4回、チャンスがありますよ~

 

 

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

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