育児ママに対してタブーとされることのひとつに、「授乳中のケータイ」がありますね。
ちょっと前なら「授乳中のテレビ、読書はタブー」とかって言われてましたよね。
「授乳中は赤ちゃんの顔をじっと見てなさい」と言われます。
今回はこれに対して言いたいことがあるので書かせていただきます。
授乳は昼夜関係なし。ゆえに
ここでいう授乳は、新生児~生後10か月ぐらいの赤ちゃんに対して行う授乳を言います。
私はこの時期の授乳時はなるべくケータイは緊急以外さわらない、せいぜいメールが鳴ったら誰からか見る程度(でも普段から、メール音が鳴っても知らん顔のことが多いので、けっこうそのまま放置してましたけど^^;)
本を読んだりもしてませんでした。
ただ、これだけはダメと言われてもやめられませんでした。
それは、深夜の授乳時のテレビ。
理由は
怖いから
特に新生児期の授乳は夜昼関係なくしないといけないですよね。
たとえ草木も眠る丑三つ時であっても。
そんな時間に赤ちゃんが泣いて、起きて、授乳。
その間の静寂が・・・怖い。
こんな時間に起きているのは私と赤ちゃんだけ…怖い。
誰かの話し声が聞きたい。人の姿を確認していたい。
静かすぎるのは怖すぎる。
そんな理由で、赤ちゃんには申し訳ないと思いつつ、深夜にテレビをつけて授乳してました。
なもんで、深夜に放映されているショップチャンネルさんやジャパネットたかたさんには授乳中、ずいぶんお世話になったモノです(買ってないけど)。
こんな理由でも授乳中のテレビってだめなんでしょうか。
怖い怖いと思うほうがダメなんでしょうか。
テレビ依存症の私が悪いのか。
いろいろ意見はあるかもしれませんが、恐怖心を持ちながら授乳するのは嫌だったのでこうしてました。
おかげで深夜の授乳中、精神的に落ち着きました。
まぁほとんど、私自身の精神安定剤代わりにつけていたので、内容まではあんまり把握してませんでしたけど。
(それはそれでショップチャンネルさんやジャパネットたかたさんに、ごめんなさいm(_ _)m)
たまに「ぷっすま」とか「エンカメ」とかは見入ってしまうこともありました(懺悔)
日中の授乳はテレビがなくても平気でしたので、問題なく授乳できました。
ただ、私のほかに誰かいるときは、その人がテレビを見ていたので、テレビがついていた時はけっこうありましたが、私は無視して授乳。
そんなふうに過ごしてました。
母親の愛情の強要はやめて
で。
結局何が言いたいのかというと。
育児に関するタブーについては各方面の専門分野から、はっきり言って好き放題なことが言われます。
特に「母親の愛情」を理由に言われるのが一番つらくて、そしてやっかいです。
でも、全部聞いていたら「あっちをたてればこっちがたたず」みたいなことも出てくるんです。
実際、授乳についても「授乳中は赤ちゃんの顔をじっと見てろ」と言う割には、「授乳中は赤ちゃん自身はおっぱいを飲むのに必死で、おかあさんが話しかけたとしても聴いてない」という意見もあります。
結局、自分の状況や赤ちゃんの状況に合わせてどうふるまうか考えたらいいんだと思います。明らかに育児として逸脱したことでなければ。
育児ってきょうだいの数にもよりますが、長く携わる仕事。
多少ユルく考えるところがあってもいい。そう思います。
でないと母親の精神がもちませーーーーん。
以上。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
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