2022年の夏の家族旅行は、社会見学がいっぱいの旅になりました。
今回の旅行ではまず最初に、明石市にあるアサヒ飲料の工場見学に行きました。
今回の旅行の行程
1.アサヒ飲料工場見学
2.姫路城見学
3.旅館到着
4.あまるべ鉄橋散策
5.生野銀山見学
6.口銀谷の町並み散策
アサヒ飲料と言えば…三ツ矢サイダーにバヤリース♬カルピスも仲間入りしていましたよね。
あとはWANDAコーヒーに十六茶。
私が勤めているスーパーでも、安いということもあり大人気の商品たちです。
アサヒ飲料工場に到着
到着…した時に撮影したのが上の写真。
あれが工場の入り口です。
中に入ると、アサヒ飲料の環境活動推進キャラクター、エコるんとニコるんがお出迎えしてくれています。
ちなみに、耳の長いほうがエコるん、短いほうがニコるんだそうです。
ホールの展示物が楽しい
我が家の見学予定は9時30分。
予定よりも20分ぐらい早く到着したので、まずはミュージアムで遊びました。
入り口入ってすぐ見えるのがこの風景です。
よく見ると床には「SINCE1889」とありますね。
右側にはクラシックな機械があります。
写真には写ってませんが左側には売店と、広告の展示がありました。
これらを眺めるのがなかなか楽しい♬
また、ゲームコーナー?みたいな感じで、遊べるところもあります。
これは、カメラで顔を映すとエコるんとニコるんの顔に自分の顔が入るものです。
まずは紹介動画を観る
時間になったのでガイドさんに案内していただきました。
まずはシアタールームでアサヒ飲料のCMをはじめ、紹介動画を観ました。
三ツ矢サイダー発祥の地は兵庫県川西市平野にあり、平野鉱泉から湧き出る炭酸水を瓶詰にして販売したのが始まりとされています。
また、「三ツ矢」という名の由来についてもお話がありました。
平安時代、源満仲が神託に沿って放った矢が落ちた場所がこの、平野だったこと、そしてその矢を探し出した人物に「三ツ矢」の姓と三本の矢羽の紋を与えた、というエピソードから来るものだそうです。
毛利氏の「三本の矢」が関係するのかと思ったらまったくの別物でした。
サイダーを瓶詰めする機械です。大正時代に実際にこれでビン詰め作業をしていたとのこと。
ほかにもラベル貼り機なんてのもありましたよ。
工場内見学(館内撮影禁止)
いよいよ実際に作っているところを見学させていただきます。
ここからはヒミツのゾーンに入りますので(笑)、写真撮影禁止です。
三ツ矢サイダーを作っているところ
今どきの工場はすごい!というのはよく「リアルスコープ」などの番組でも放送されていますが、アサヒ飲料もすごい!
見せていただいたのは当社看板商品・三ツ矢サイダーの製造過程。
タンクには10万本分のサイダーが入っていて、1分間に1600本、注入されます。
気が遠くなる…
そして今回は三ツ矢サイダーを作る過程を見せていただきましたが、製造工程が見れる商品はその日によって違うそうです。
バヤリースだったり、缶の製造場所の場合はお酒を製造することもあるとのことでした。
今回この場所では他にもワンダ・モーニングショットを作ったり、十六茶を作っていたりとさまざまです。
箱詰め作業
眺めていてなかなか楽しいのは、十六茶の大きなペットボトルの流れ方?と箱詰めの過程です。
大きなペットボトルを箱買いするとだいたい1箱に6本入っています。
この箱づめ、機械が1回箱詰めするたびに箱が15~16箱ぐらい詰められた状態になってベルトコンベアを流れていきました。
もう、ただただ圧巻。
だったのですが一人、私たちとは全く違う視点で工場を見学していた人がいました。
工業高校生(機械工学科)・ぷちぐりです。
商品が出来上がる過程よりも、工場にある大型の機械の仕組みやメンテナンスどうやっているのかとか、そういうのに興味があったそうです。
環境の話も少し
最近はSDGsとか、「持続可能な社会」といった言葉がよく聞かれるようになりました。
アサヒ飲料も環境保護への取り組みに積極的に参加しているという話も聞かせていただきました。
ペットボトルのリサイクル推進や再利用はずっと前から取り組みがされていましたが、ここ最近また、パッケージなどが変わっていましたね。
ペットボトルの材質が少し変わっているほか、飲料のラベルが小さいものに変更になって販売されていますし、いっそラベルなしの商品が販売されていることがあります。
ラベルなしの商品は、中身が同じだけど、エコな分、少しお安くなっています。
コンビニで見かけることがあったらぜひ。
他にもガイドさんの制服がペットボトルで作られたものだという説明がありました。
保温性は抜群らしいですが、夏は大丈夫なのかな?聴けばよかった…。
おみやげ
見学者全員へのおみやげ
工場見学と言えば…おもやげがもらえるんです♪
今回いただいたおみやげはこれ。
三ツ矢サイダー限定復刻版と、おなじみのカルピスウォーターでした。
夏の旅行中はこういうおみやげ、とても助かりました。
三ツ矢サイダーの限定版は1989年バージョンの三ツ矢サイダーを復刻再現したものです。
現在飲みなれている三ツ矢サイダーより、少し炭酸がやわらかい感じがしました。
炭酸が苦手な私にとっては、飲みやすいサイダーでした。
もう今は店頭では見つからないかも…です。
売店で買ったグッズ
ミュージアムの一角には、売店もありました。
そこには、アサヒ飲料ブランドを模したTシャツやタオル、ノートなどさまざまなグッズが販売されていて、観ていて楽しかったです。
末娘は、仲良しのお友達へのおみやげにノートを買いました。
私も自分へのおみやげにハンドタオルとノートを購入。
末娘はお友達にカルピスノートとバヤリースノートを買ってました。
普段からなじみのある商品の工場って、新発見がたくさんあって楽しかったです。
この見学の影響か、この後ずっと自販機でジュースを買う時もなぜか、アサヒ飲料の商品を選んでしまいました。(実は今もですが…)
アサヒ飲料明石工場詳細
住所
兵庫県明石市二見町南二見1-33
アクセス
山陽電鉄東二見駅よりタクシーで約10分、徒歩で約30分
山陽本線JR土山駅よりタクシーで約15分
第二神明明石西ICより車で約15分
駐車場
完備
設備
三ツ矢サイダーミュージアム、オリエンシアター、ギフトショップ、シュワシュワスクリーン(ゲーム)
トイレにおむつ交換台1台(2F)、ベビーカーOK(貸出不可)、車いす2台まで貸出OK(事前確認必要)
見学詳細
三ツ矢サイダー、十六茶、WONDAの製造過程が見られます。
見学開始時間 9:30・13:00・15:00
定員最大20名
所要時間は約60分
私たちが今回見学したのは明石工場ですが、工場は他にも数か所あります。
なかでも群馬工場は明石工場と同様、工場見学をTELまたはネットで受け付けています。
バーチャルでの工場見学もOKですよ。
ちなみに群馬工場はカルピスの製造過程がメインです。
管理人プロフィール
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2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。
◆さらに詳しいプロフィールと家族については「管理人プロフィール」「家族について」に。
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