ママは働いたらもっとスゴイぞ!

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図書館に行くと言ったら夫から「労災に関する本でいいのがあったら借りてきて」と言われたので、学生の時以来ほとんど覗いていなかった法制度や女性問題関係の棚を覗きに行きました。

素敵なタイトルの本を発見

労災の本を探しつつ、ふと見つけたのがこの本。

「ママは働いたらもっとスゴイぞ!!」

なんて素敵なタイトルなのこのタイトルがまずウレシイ!!

今やワーキングマザーは当たり前、というのが世の中の風潮になっているように見えます。

私も働こうと決心した直後まではそう思っていました。

しかーーーし。

ワーキングマザーにもピンからキリまでありまして。

ワーママ扱いされていない?パートタイム勤務のママ

制度や世間の目も含めて、本当にやさしくされているワーキングマザーっていうのはどうやら、公務員や大手の企業に勤めていて、産休・育休もしっかり保障されているという恵まれた職場に勤めることのできた人たちだけだったみたい。。。というのが私の感想でした。

いったん退職して育児に専念し、これから保育所を利用しつつ働こう!という人にとっては依然、非常に厳しい世の中でした。。。

まぁ、退職して育児に専念することを選んだ自分の責任なんですけど、実際「いざ、働こう!」とすると実母や姑、公園ママさんやはてはmixiの書き込みまで、やたら家庭にとどまれと言われたり、「保育所に子どもを預けて働くなんて信じらんなーーい」なんて言われるのはなんだかなぁ。。。

ひどいのでは市役所の保育所担当の人にまで「3歳ぐらいまでは家庭にいてあげたら」なんて言われました。(お前の立場で言うな!と思いましたが・・・)

結局私は働きに出ました。保育所もすぐ待機解消できたことや、保育所入所後3ヶ月以内に仕事を見つければいいとのことだったのが幸いしました。

途中、パートを辞めて短期派遣でフルタイムの仕事をしたりということもありましたが、今は6時間勤務の派遣パートで落ち着いています。

フルタイム派遣のときはものすごくバタバタしたりと大変でしたが、やってみればなんとかなるもんだと今は思っています。

・・・と、自分の話が長くなりました。この本が気になった私の心の背景です^^;

ワーキングマザーがテーマの本の多くは、先ほども登場した、いわゆる恵まれたワーキングマザーさんを対象としたようなものが多く、ぴんとこないことが多くありました。

「仕事もバリバリやってーー家庭も両立してーーー」

私も世間知らずだった頃はこんなことを思っていましたが、自分の不器用さかげんや、ウェイトをおきたい事柄を考えるととてもそんな風な姿勢になることはシンドイ。

パートだってワーキングマザーだ!

この本のもうひとつうれしいのは、私のように「家庭の負担にならない程度で働くパートのワーキングマザー」でも安心して楽しんで読める内容になっていたこと。

というか、どんなワーキングマザーにもしっくりくる内容になっていると思います。

目次を見るだけでも元気が出ます。
「子育てこそチャンスのときって、気づいていますか?」
「「子育てママほど仕事が早い」はやっぱり本当?」
「働くママには世界一の味方がいます」
「たった5分でも親子の絆は深められる」
「もうちょっと図々しくなってみませんか?」
などなど。

これから働こうかな、何か好きなことを始めてみたいなというママさんにぜひお勧めの本です。

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

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