「涙そうそう・広島」というドラマを観ました。

「さとうきび畑の唄」のスタッフが製作した戦争もののドラマということでけっこう、期待して観たけど…。
ドラマ自体は微妙でしたが考えさせられました
前作があまりにもいいドラマだっただけに残念…。
以前、映画(ドラマでもあったけど)「TOMORROW明日」という、長崎に原爆が落とされる前日を描いた作品がありましたが、それの広島版という感じ?
ぶっちゃけ言うと、のんべんだらりとした印象でした。
でも注意深く見ていると、戦争や原爆を考えるにあたって実はものすごく考えさせられる部分があるのです。
原爆の恐ろしさを改めて思う表現
松たか子さん演じる長女の最期が、姿形もなく消えてしまったと聞いた時、以前、原爆資料館で観た「人影が残った壁」を思い出し、ぞっとしました。
「そうだった、原爆ってのは、人の姿を跡形もなく消してしまうぐらいの威力があるものだった」
ということをあらためて思いだしました。
そういえば資料館で原爆の3つの威力について
- 熱線
- 爆風
- 放射能
とあったけれど、登場人物をわざわざ三姉妹にしたのは、単に今をときめくキレイな女優さんを揃えただけではなくて、
- 熱線:三女の長澤まさみ(全身黒こげで目も潰れた、と言っていた)
- 爆風:次女の加藤あい(産業奨励館=原爆ドームの中にいて、爆風でとばされて奨励館のがれきの中で発見された、と言っていた)
- 放射能:長女の松たか子(姿形がなくなった、と言っていた)
を表していたのかも知れません。
そう思うといろいろ考えさせられるドラマだったとも言えそうです。
気になるところがいろいろ
ただやっぱり、普段いろんなドラマを観ている人間として気になるところがいろいろあるんです。すみませんm(_ _)m
加藤あいさん演じる次女が祝言翌日に妊娠発覚ってことは、玉山鉄二さん演じる婚約者から「結婚しよう」の話が出る前から二人はそういう関係だったのか!こんな時代に!とか…
最後、冒頭に現れた西田敏行さんが、「三姉妹が原爆投下後どうなったか」を話すのですが、三姉妹に関わっていた人達、松たか子さんの恋人、加藤あいさんの夫、長澤まさみさんの友達の顛末がわからないのが消化不良だったり…。
一番疑問なのは、三姉妹の弟がおじさんになって、修学旅行生に戦争の話をしているという設定なんですが、あのきゃしゃな弟が年をとると西田敏行さんってのが…^^;
つっこみどころはいろいろありますが、中学・高校ぐらいの平和学習などに教材として使ってもいいんじゃないかな、と思うようなドラマでした。

追記(2013.8.15)DVDがあります
DVDが発売されているので掲載します。他の方のレビューを確認してみるのもいいかもしれません。
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2005年9月生まれ男子(もうすぐ20歳・我が家から独立)・2009年1月生まれ高2男子・2011年1月生まれ中3女子の3人の母。
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2023年8月よりYahoo!ニュースエキスパート地域クリエイターとして活動中。地域担当はたびたび変更あれど現在は奈良県香芝市・北葛城郡・葛城市。
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