幕末から学ぶ・吉田松陰

【PR】この記事はアフィリエイト・プログラムまたはGoogle Adsenseを貼っており、広告収益を得ています。

松下村塾_3松下村塾_3 / dreamcat115

最近私は、幕末にハマっています。

NHKの大河ドラマ「八重の桜」を楽しみたくて何気にビジュアルの多い幕末の解説本を読みはじめたらハマってしまいました。なんておもしろい時代♪

 

幕末っておもしろい♪

もともと歴史は好きなほうでしたが、幕末はいろんな人が同時代にいろいろなことをしてくれるし、いろんな思想の人たちが錯綜するのでややこしくて敬遠していたんですよね。もったいないことしてたわ。丁寧に読み解けばこんなにおもしろかったんですね。

そして、魅力的な人物がたくさん登場するのも幕末の面白いところ。

ビジネスマンのおじさんはよく、ビジネス哲学を学ぶつもりで歴史上の人物の人物伝をたしなんだりされていますが、ここでは子育てについて、それにしたようなことをやってみようかなと思います。

といっても私も白紙に近い状態からの勉強中なので、間違ったことを書いていれば教えていただけるとありがたいです。

 

スポンサーリンク

松下村塾を開いた吉田松陰ってどんな人?

「開いた」というのは多少語弊がありそうな・・・

叔父さんである玉木文之進という方がもともとが開いていた私塾・松下村塾を引き受けて主宰者になったんですが、最初叔父さんがやっていた私塾とはちょっと違うタイプの私塾にした、という感じですか?

ま、ええわ。

吉田松陰とは、その松下村塾で高杉晋作伊藤博文久坂玄瑞山縣有朋吉田稔麿入江九一前原一誠品川弥二郎山田顕義などの幕末維新の指導者となる人材を多く育てた人です。

これだけ聞いたらおだやかな教育者と言うイメージでしたが実は、脱藩するわ密航するわ暗殺計画を企てたりとけっこう激しさも持ち合わせていた方だったんですね。時代のせいもあるんでしょうか。

井伊直弼の安政の大獄で牢に入れられ、老中暗殺計画を自供して斬首刑にされました。享年30(満29歳没)。>>詳細はWikipediaにて

若いですね(涙)八重の桜で小栗旬が松陰役ってどうよ?と思ってましたが、年齢的に考えて妥当だったんですね。30歳前後の俳優さんで知性と激しさとカリスマ性を持ち合わせている俳優さんってなかなかいないですもんね。そういう意味では合っていたのかな。

松下村塾は「ともに学ぶ」というのが基本というのはま、おさえたとして、で、そんな若い指導者の方がいったいどんなことをどんなふうに教えていたのかな?と興味がわきます。だって塾生がこぞってすごい人。当然気になります。

 

実はほめ上手だったらしい

「吉田松陰 ほめ上手」で検索するとけっこうたくさんヒットしますね。コーチングのサイトやほめ方講座みたいなサイトがいろいろ出てきます。

私はこの話を、先日図書館で借りた学習漫画のコラムから発見しました。

で、どんな風に褒めたかというと、 塾生たちの長所を見つけ、当人の気づかない美点を的確に指摘するんです。そして塾生をまるで「三国志」や「水滸伝」に登場する英雄のように、天下のひとかどの人物のように扱ったそうです。

奇兵隊でおなじみの高杉晋作は、世間的には飲んだくれの暴れ者のように言われていたそうですが、松陰は高杉の短所は置いといて、「政治・軍事の才がある」と言って、当時の秀才・久坂玄瑞と共に高く評価したそうです。

また、一見平凡な少年に対して「勇あり智あり、誠、実、人に過ぐ」→実務家として傑出していると評価し(でもそのあと、秀才でもなく、決断力に乏しいとは言っているものの)ふたたび、少年の人柄の良さをほめたたえたそうです。その少年は・・・のちの前原一誠です。

的確に褒めるには、しっかりとした観察眼が必要です。松陰は塾生一人一人をすごくよく観察していたんでしょうね。

 

子育てに生かすには

やっぱりほめることが大事・・・・というのはここでは当たり前の話として。

ポイントとしたいのはほめ方。

イライラしてしまうとどうしても短所ばかりが目につきがちですよね。私もしょっちゅう悪態をついてしまいます(それだアカンのやと思いつつも^^;)。

でも、高杉には短所はとりあえずおいといて、いいところを見つけてほめる。確かに、「かまってほしい系」の悪さをする子には、悪さをスルーして、いいことを褒めまくるとそのうち「かまってほしい系」の悪さをしなくなりますね。褒めてかまってもらえるほうが得だということがわかってくるんですね。

前原一誠の場合はサンドイッチ法なんですね。 「ホメて→ここはイマイチだけど→ここは素晴らしい!」という並べ方。

ただホメるだけでは疑心暗鬼になる子にはこういう言い方のほうが自然に聴けるんじゃないかな。うちの長男に試してみよう(爆)

あと、子どもの好きな英雄やキャラクターに例えてほめるのも方法なんでしょうか。

そういえば我が家では夫がぷちぐりに「ぷちぐりのプレーのしかたはディフェンスとアシストに長けていると思う。サッカー日本代表で言えば吉田麻也に近いか。シュート決めるだけがサッカーじゃないからガンバレ!」と言ってました。そういう感じなのかな。

おかげでぷちぐりも今、ゴキゲンでサッカーの練習に行ってます。

あとは勉強面でどうホメてあげるか。。。考えよう(^^)

 

姉妹ブログの関連記事

幕末志士もまるでゲームキャラ?楽しく読んで幕末の時代を楽しもう♪

 

 

コメント