知らない人について行かせない

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小2長男ぷちぐりは校区内、4歳児みにぐりは家の周辺付近を基本、自由に遊んでいます。

以前「子どもだけでの外出、どこまでOK?」に「外出の際のお約束」について書きましたが、「知らない人について行かせない対策」については書いてなかったので、今回はそれについて書くことにします。

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基本、子どもに道を聞く人は怪しいと思え

自分の立場で考えてみてください。

よくわからない場所で、「ひょっとして迷ったかな?」と思った時、どんな人に道を聞きますか?

私の場合は、近くの商店やコンビニの店員さんに道を聞くようにしています。もしくは駅の近くなら駅員さんとか。

そういった店がない場合は道を歩いている人に聞きますが、やさしそうな大人を選んで聞きます。

本当に道に迷って困っている人は、子どもに道を聞くことはあまりないと思うのです。

まれに、周辺に子どもしかいなかったら聞くかもしれませんが、こどもたちの行動範囲の中でそういうシチュエーションになりそうな場所はほとんどありません。

なので私の持論は「子どもに道を聞く人は、本当に道に迷って困っているわけではない」→「何か意図がある」としています。

「車に乗って道案内してくれ」なんて言語道断。

ぷちぐりには「道を聞いてくる人は基本、怪しいから教えたらアカン。『大人に聞いてください』って答えよう」と言っています。

さらにぷちぐりは車大好きなので特に念押し「珍しい車やからって乗ったらアカンで。乗ったら二度と家に帰られヘンで」と言っています。

ただ・・・ぷちぐりは「よっしゃ!大丈夫。絶対車に乗らへん」とは言ってくれるものの・・・

この子の場合は逆に「うっさいおっさん!!!死ねボケ!!!」とか言ったりして怪しいオッサンを逆上させたりしないかそっちのほうが心配なんですけど^^;

みにぐりは行動範囲が家周辺なので、万が一こういう場合があったら、家に戻って大人を呼ぶよう言ってます。

また、めったに一人で遊ぶことがないので(遊ぶときは隣の友達と一緒で、その子がいないとすぐに帰ってくる)まだ大丈夫っぽいです。

 

持ち物に名前を書く時は要注意

最近よく言われるのが、「見えるところに名前を書かない」ということ。

子どもはいきなり自分の名前を呼ばれると、知らない大人でも「知っている人」と認識してしまいやすいそうです。

そこを逆手にとって、持ち物や名札などから名前をチェックして

「●●ちゃん、おかあさんが倒れたらしいよ。車で家に送ってあげるから乗りなさい」

なんて言われたら・・・ぞっとします。

だからなるべく、持ち物に名前を書く時、特に外出時に持ち歩くものは見えないところに名前を書くようにしたいですね。

また、私もついやりがちなので気をつけたいのが、外でいたずらをした子どもに対して大声で名前を呼ぶこと

怪しい人が近くにいたら「そうかあの子がみにぐりくんか」みたいな感じでチェックされてしまい、後日上記のようなことになる可能性も。

外でいたずらを注意する時は名前を呼ばず注意するよう工夫したいところです。

 

不審者対策は大人の連帯が一番

地域のつきあいが希薄なところは、不審者につけこまれやすいです。

大人同士仲良くなること、近所の子どもと交流してあいさつをきちんとすること、子どもにも近所の大人にはきちんとあいさつをするよう教えておくこと。

子どもの顔を覚えておいてもらえば、子どもが知らない人と話しているところをもし、発見してもらえたら、ひと声かけてもらうなりして犯罪を未然に防げる可能性もあります。

私ももし、近所の子どもが知らない人と話していたらしらじらしく声掛けに行くようにして様子をうかがうようにします(おせっかいになる可能性もありますが・・・^^;)。

また、幼稚園や小学校で提供してもらえるツールも活用するといいと思います。

幼稚園からは安全パトロールのたすきや自転車に貼りつけるプレートが提供されています。

小学校からは不審者情報をメールで教えてくれるサービスを提供してもらってます。(←これがけっこう助かる。空き巣情報も流れてくるんです)

不審者につけ込む隙を与えないまちづくりは大人の課題だと思います。

 

あとは忘れちゃいけない「いかのおすし」ですねっ。

 【いかのおすし】
いか…知らない人についていかない
…他人の車にのらない
…おおごえを出す
…すぐ逃げる
…何かあったらすぐしらせる

 

追記(2013/6/25)

書ききれてなかったことを書きました。

まだまだあった子どもの防犯の知恵

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