生理のリズムについて

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08.女性の健康管理

赤ちゃんを作るにあたって大事なこと。それは生理がきちんとくるかどうか。

生理が決まった周期で毎月来るかどうかは非常に重要です。

ですが、普段、特に赤ちゃんを意識しない頃なら

「うわっ、生理きたーーー。めんどくさっ」

「生理痛でしんどいからないほうがラク」

なんて考えてしまいがちです。私も10代の頃はこんなことを考えてました。

でも、こんなめんどくさい生理が、これから赤ちゃんが欲しいと思う場合、自分の生理のリズムは身体の重要な情報源になるんですよね。

自分のリズムをきちんと知るには、基礎体温を続けてつけてみるとわかります。

 

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1ヶ月のサイクルはこんな感じでやってきます

基礎体温をつける前に、生理に関するからだのメカニズムをちょっとだけ復習。

そういえば昔、保健体育の授業で習ったような。でもこれを少しおさらいしておくと、自分の身体を知るのに理解がしやすくなります。

学校の授業もバカにできない・・・^^;

 

卵胞期

女性はもともと、卵巣の中に原始卵胞を持っています。それが月に一度、卵胞に成長します。

卵胞からは卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌され、子宮内膜がしだいにやわらかくなっていきます。

エストロゲンは体温を下げるので、この期間は低温期になります。

どれぐらいの体温が低温かは個人差がありますが、おおむね36.7℃より低いと低温とみることができます。

 

排卵期

成長した卵胞から卵子が飛び出し、卵管に吸い上げられます。これを排卵と言います。

この時、卵管内に精子がいると受精が起きます。排卵後の卵胞は黄体へと変化し、卵胞ホルモンと同時に黄体ホルモンを分泌しはじめます。

この時、普段の低温期よりさらに体温が下がります。

 

黄体期

黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されるようになると、子宮内膜から粘液が出て受精卵が着床しやすい状態になります。

受精卵が着床すれば、プロゲステロンがさらに分泌され子宮内膜を支えます。

そうなると妊娠となります。

妊娠しなかった場合、黄体は退行し、ホルモンは減少します。

このころ分泌されているプロゲステロンは体温をあげるので、この期間は高温期になります。

 

月経期

黄体期に着床が起こらなければ、子宮内膜は不必要なものとなり内膜の組織がはがれ落ちます。

このはがれ落ちた内膜が体外へ排出されることが生理なのです。

また、プロゲステロンの分泌が減少するため、体温も一気にさがります。

妊娠した場合は、3)の状態が数ヶ月続き、妊娠しない場合はこのサイクルを繰り返します。

 

 

上記のリズムをグラフにするとこんな感じです。

 

基礎体温理想のグラフ

 

 

真ん中の線は36.7℃(個人差があります)それより低ければ低温期、高ければ高温期と考えられます。

 

 

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