背番号を見ればポジションがわかる

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ラグビーは、ポジションで背番号が決まっています。

そのため、背番号を見ればその人がどこのポジションかがわかります。

花園ラグビー2019

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ポジションの基本

ラグビーのポジションは、フォワード(FW)とバックス(BK)に分かれています。

ラグビーのポジション

フォワード(FW)8人

スクラムはフォワード8人で組みます。主にボールを獲得する仕事を担います。

1番・3番プロップ

プロップとは「支柱」の意味。

スクラムの最前列(フロントロー)を支える屈強な体を持つ人がこのポジションになります。

いわゆる「縁の下の力持ち」的ポジションと言えます。体型はがっちり型の人が多い。

2番フッカー

スクラム最前列の真ん中に位置するフッカーは、スクラムの舵取り役を担ったり、スクラムに入れたボールを足でフッキングしたりといった役割をもちます。

ラインアウトの投入役を担うことも多いです。

屈強な体の他に器用さも必要なポジションです。

スクラムの際、両側のプロップに挟まれる格好になるため、プロップよりは小柄な人が多い。

4番5番ロック

スクラムの2列目(セカンドロー)を担う。

ラインアウトの時にはボールをキャッチする役割をつとめます。

密集戦の核にもなるため、基本背の高い人がこのポジションになることが多いです。

6番7番フランカー

スクラム3列目(バックロー)を担い、常にボールを追って走り回る役割。

フォワードの体格を持ちながらも敏捷性が求められるポジションです。

※ちなみに漫画「ALL OUT!!」に登場する”神奈川No.1フランカー”曰く「フランカーの役割は”全部”」と言ってました。

8番ナンバーエイト

フォワードのリーダー的役割を持ちます。

スクラムでは最後列(バックロー)から押し込み、プレーではフランカー同様走り回り、アタックでの強力な突破力や前進力、ゲームセンスが求められるポジションです。

ちなみにナンバーエイトに憧れるプレーヤーは多いです。

 

フォワードはスクラムの列によりフロントロー(1~3番)、セカンドロー(4、5番)、バックロー(6~8番)に分かれます。

バックス(BK)7人

バックスは主に攻撃を担います。

走る、パスを出す、キックを使うなどのプレーが中心なので、足の速いプレーヤーや、パスやキックが得意なプレーヤーがバックスを担うことが多いようです。

9番スクラムハーフ

ポイントからの素早いボールだしをする役割、フォワードとバックスのつなぎ的役割を持つ。

正確なパス能力の他、敏捷性や判断力が求められます。

小柄で素早い選手が多いです。

小学生のラグビーではなぜか、女子のスクラムハーフ率が高いです。

10番スタンドオフ

チーム全体の司令塔的役割。

状況を判断して攻撃の選択をし、プレーヤーに指示を出します。

抜群のセンスの持ち主がこのポジションにつきます。

11番・14番ウイング

トライゲッターの役割を持ちます。

足の速い人がこのポジションにつくことが多い。

ボールを持ったらゲインラインを突破するのが仕事。

12番・13番センター

内外で分かれる。内のセンターはパスやキックが得意な人が、外のセンターは突破力を持つ人が担う。

15番フルバック

最後尾にいるディフェンスのかなめ。

自陣のゴールラインを守ると同時に、全体が見える位置にいるので、バックスに指示をする役割も持つ。

キックが得意な人がこのポジションにいることが多い。

 

バックスはハーフバックス(9、10番)、スリークオーターバックス(11~14番)、フルバック(15番)に分けられます。

 

投稿者プロフィール

にゃんこ
高2長男、中2次男、小6末娘の3人の母。
パートとライティング、ブログ運営の3足のわらじを履いてます。

長男(FW)は小学3年から、次男(SH)は幼稚園年長からラグビーを始めました。
私自身はまったくのスポーツ音痴なので、小学生時代からのラグビーファンの夫と、長男次男、ママ友たちに教えてもらいながらラグビーを楽しんでいます。
「子どもがラグビー始めたけれど、私はラグビーなんにもわかんないよ~」な親御さんたちの力になれると幸いです。

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