コロナ自粛後、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
小中学生のラグビーは一定の制限の元、2020年7月より練習が再開となりました。
当然ながら、プレー自体が密だらけのラグビーは、練習も試合も今までのようにはいきません。
とりあえず小学生・中学生のラグビーはこんな風に練習していますといったことを書いておきたいと思います。
いろんな意味で小学6年・中学1年&3年、高校1年&3年はかわいそうな年回りになってしまいました。
次男がお世話になっているラグビースクールでは先日、遅ればせながらの卒業セレモニーを行いました。ろくにお別れもできないまま練習がずっとお休みだったので気がかりでしたが、無事送り出してあげることができよかったです。
そして中学3年の長男は、中学最後となる試合のほとんどが中止、そのまま引退となるようです。これはかわいそうだと思いますが仕方がないのでしょうね。
ちなみに新型コロナ禍においての練習は、学校が臨時休校中は学校と同様に練習もお休みになりました。
新型コロナ禍において、気をつけること
マスク着用
これは当然ですね。選手たちはもちろん、練習を見ている&付き添っている保護者、指導者も全員マスク着用。
次男は練習初日、マスクを用意したにもかかわらず玄関に置き忘れたため、朝から大慌てでコンビニに買いに行きました。もうマスクが流通してくれていて本当に良かったです。
ここで問題になるのは、「練習中のマスクはどうする?」なのですが、もう夏になってくると熱中症のリスクのほうが怖いので子どもたちははずしています。
手洗い・消毒・咳エチケット
マスク着用は前述のとおりです。小学生のラグビースクールでは練習場の入り口にアルコールをセットしておき、練習前後には消毒することを指導しています。
中学生のチームでは、ハンディタイプのアルコール消毒グッズを持ってくるよう指導があり、持参しています。
密にならない工夫
小学生のチームでは、グラウンドをいっぱいいっぱい使用するため、選手の荷物を置くシート&テントをグラウンドの外に設置したり、保護者はグラウンド外から練習を見学するといったルールができました。
中学生のチームでは、練習終了時間を学年ごとにずらし、着替え場所が密にならないようにしています。また、ミーティングも屋外で行なっています。
そしてどちらのチームも、練習時にはメンバー同士2m以上の距離を開けるよう指導されているようです。
トレーニングについてはガイドラインに沿って
日本ラグビーフットボール協会はこのようなガイドラインを出しました。
基本、練習の再開については各団体が所属する自治体や市町村、部活動であれば学校の方針に従うようとのことです。
練習内容については感染状況によって、段階的に変更がされるようになっています。
タックル練習やモール、ラックの練習のことをまとめてコンタクトプレーといいますが、これに関してはやはり、人と人との接触を伴うため、より綿密なガイドラインが定められています。
レベル1 コンタクトプレーに向けた基礎的な身体的準備
レベル2 地面との接触
レベル3 対人での軽度な肉体的接触(加速できない距離での組み合い・押し合いなど)
レベル4 近距離での衝突
レベル5 中距離での衝突
練習は短時間
小学生の練習時間は朝8時から11時ごろまでやっていたのが、10時までになりました。それでも物足りない子たちは練習時間が終わってもボールをさわりながらぐずぐずしていますが^^;
中学生も通常の練習時間より30分早く終わるようにしています。
かといって早く帰ってくるのか?というわけではなく、後輩たちと買い食いしながら結局、いつもの時間に帰ってきてますけどw
私の心配事
目下の心配事は、小学生の11月の試合がどうなるか。
うちの地域では、11月に行われる大会が最も大規模な大会なのですが、開催があやしいと思われるようになりました。
中学生の大会が軒並み中止になったことや、ただでさえ、密着が多いスポーツなのでこれ以上コロナに猛威を振るわれると真っ先に大会中止が決定されそうです。
子どもたちや関係者の皆さんの安全を考えるとしょうがないのですが、次男は6年生で最後の大会になるので、なんとか開催できたら・・・とつい考えてしまいます。
一方、全国高校ラグビーは今のところ開催の方向のようですね。
概要などは後日まとめたいと思いますが、今度は100回記念大会となります。
予定通り開催できることを祈ります。
投稿者プロフィール
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高2長男、中2次男、小6末娘の3人の母。
パートとライティング、ブログ運営の3足のわらじを履いてます。
長男(FW)は小学3年から、次男(SH)は幼稚園年長からラグビーを始めました。
私自身はまったくのスポーツ音痴なので、小学生時代からのラグビーファンの夫と、長男次男、ママ友たちに教えてもらいながらラグビーを楽しんでいます。
「子どもがラグビー始めたけれど、私はラグビーなんにもわかんないよ~」な親御さんたちの力になれると幸いです。
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