我が家のきょうだい構成は男・男・女となっています。
(上の画像はなつかしい赤ちゃん時代の末娘まめにゃんのどアップ)
この構成を聞くと多くの方から「3人目が女の子でよかったね~」と言われます。
そして、男二人きょうだいのママさんからは「うらやまし~。うちも3人目が女の子ってわかってたら欲しいけど~」と言われます。
もっとダイレクトに「勇気あるなぁ~」と言われたことも(爆)
こういうママさんにとりあえず私が返す言葉はこれ。
「でもなぁ~3人目の女って、男と一緒やで~」
これを言うと、同じきょうだい構成のお母さん方や、上がお兄ちゃんの二人兄妹のお母さん方は大きくうなずきます。
お兄ちゃんがいる妹はまるで男?
上に男の子、特にうちの場合はやんちゃ男が二人もいると、妹はまるで男かと思うほどのやんちゃでいたずらっ子です。
まめにゃんなど、次男みにぐりと一緒になってソファを跳びまくるわ、お兄ちゃんたちの真似をしてズボンの前部分をおろして「びろーーーん」なんてやらかすわ・・・
幼稚園ですべり台の一番上で滑るのをビビってる小さい子に向かって足をダンダン鳴らしながらあおっているのを見た時は真っ青になりました(もちろん止めて注意しましたが)。
でも、時々「女の子やな~」と思うことも出てきました。
抱っこするとやわらかいしなんとなく軽いし(同じ体重の時でもみにぐりの時はかなりずっしりした)、最近はやっとこさ髪飾りにも関心が向き始めたようです。
「理想の女の子に育てたい」親の思い
こんな感じで「まるで男」な時期が過ぎはじめ、少しずつ女の子育児を楽しみ始めている今です。
そうなるとまた、いろんな思いが渦巻くんですね。「こんな子に育てたい」という願いがいろいろと。
それゆえ図書館では「女の子の育て方」をテーマとした本をみつけては借りてきます。
けっこう前ですが、読んで面白かったのはこの本。
以前、同じ著者の本で「男の子を伸ばす母親は、ここが違う!」を読み、なるほどなぁと思ったところだったので、感心しつつ読みました。
参考になりそうなことを抜書きしたノートから一部抜粋してみると・・・
・女の子は「家族だけでなく、誰からも愛され、大切に扱ってもらえる子」に育てることが必要。
そのためにはしっかりとマナーを教え、気持ちよく応対できる子に育てること・・・行儀の悪い子は他人から粗末に扱われる。
・女の子を伸ばす方法は「小さなうちから着実に力をつけていく」
女の子は男の子に比べコツコツ努力することが苦にならない。
→ゆえに、毎日コツコツ学習する公文は女子向きだそうです。
うーーん、確かに言えるかも。
・豊かで幸せな人生を約束してくれるのは、趣味と教養。
芸術に関する習い事をさせるのがよい。また、受験勉強のためにその習い事を止めさせるのはよくない。
→左脳系の勉強に集中するためには、右脳系の音楽や運動はバランスを取るのにいい。
・なんでもできる子と勉強のみできる子とでは、なんでもできる子のほうが成績は上と言うことが多い。
女の子はオールラウンドプレーヤーになるほうが頭がよくなる。
お手伝いを積極的にさせるといい。
・「感受性」を育てる
感受性のきらめきが見えた時に、親がすかさず反応し、子どもが浸っている世界を崩すことなくさらに空想が広がるように導いてあげること。
「くだらない」「気持ち悪い」は×
・家族以外に、自分に何かあった時に心配してくれる人がいれば、子どもはゆがまない。
→習い事の先生やお友達のお母さん、ママのお友達・・・でいいらしいです。
そして、そういう存在の人を作るには親の社交性が重要、とも。
などなど・・・。
なかには「アンタの理想ちゃうんかーーーい」と突っ込みたくなるところもありましたが(笑)
その一方で、俗世間からかけ離れた子に育つことへの危機感についても言及してくれているのがうれしい。
例:「子供に有害と思われるテレビ番組は一切見せず、見せるのはNHKの7時のニュースだけ」と言う子は、子どもたちの間では「変人」と思われる・・・・とか。
でも、
「左脳系の勉強に集中するためには、右脳系の音楽や運動はバランスを取るのにいい」
とか、
「お手伝いを積極的にさせるといい」
「家族以外に、自分に何かあった時に心配してくれる人がいれば、子どもはゆがまない」
っていうのは女子だけでなく、男子にも言えるのでは?
そういえばこの本以外にも「男の子の育て方」「女の子の育て方」系の本をいろいろ読みましたが、意外と男子女子関係なくあてはまるよね、って内容も多いので、男の子だけのお母さん・女の子だけのお母さんでも異性のバージョンの育児本を読むことが参考になることもあるのではないかと思います。
私がまめにゃんの育て方についていろいろ考えている間、パパ(ぐりーん)は。。。
「まめにゃんは、オレが許した相手にしか嫁にやらん!!」
いつの話しとんねん!!!
余談
ちなみにパパは、まめにゃんをSKE48のカスミソウと言われる松井玲奈のように育てたかったらしい。
ですが、この写真を見ると・・・
(※服は寝ている間に勝手に脱ぎました)
道は長いな。しかも険しいな(爆)
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