先日、前から見たかった図鑑を借りてきました。
うちの市の図書館は一部、図鑑も貸し出してくれるので助かります。
で、借りてきたのは「よのなかの図鑑 」という、小学館のプレNEO図鑑シリーズです。
「よのなかの図鑑」を借りて読みました
こどもが何気に感じる、世の中の疑問について「しごと」「まちでであうもの」「よのなかのしくみ」という3本立てで解説しています。
「しごと」では、小学3年ぐらいまでのお子さんが耳にする・身近に接する職業について解説しています。
さらに素朴な疑問についても。
たとえば
- じけんがないときのおまわりさんはどんなしごとをしているの?
- せんせいもなつやすみはやすみなの?
- アイドルはみえないところでがんばっている
さらに
- そうりだいじんはどんなひと?
なんてのまで。
そういえば自分も子どもの頃疑問に思ったことだったな~と思いつつ見てました。
その他、「まちでであうもの」には働く車の役割や施設など、街に普通に存在するものについての疑問が取り上げられています。
「よのなかのしくみ」には経済の話まで。
内容的には小学3年~の社会科の内容が、幼稚園の年中ぐらいの子にもなじめるような切り口とレイアウト、言葉で書かれています。
おうちで先行学習のきっかけに活躍するのではないかと思える本です。
我が家の場合は、すでに小学3年の長男ぷちぐりには社会科の予習復習感覚で、幼稚園年長の次男みにぐりには、素朴な疑問だったことを知る&世の中にさらに興味を持ってもらうのに活用できるのかな。
3歳末娘まめにゃんはとあえずイラストになじんで、来年ぐらいには一緒に読めるかな。
小学館の図鑑NEOは親子で読んで楽しめる
このシリーズ、実は大好きなんです。
従来の百科事典の切り口とは違う編集が魅力で、新刊が出るたびワクワクしてしまいます。
ただ、けっこう高価なので我が家ではまだ、この1冊しか常備できていないんですけどね^^;
四季の生き物や花、年中行事や季語まで!わかりやすく書かれています。
月ごとの紙粘土で作られた季節の風景がかわいくて私も子どもたちも大好きです。
いったい何度絵の解説をさせられたことか…^^;
個人的に好きなのはこれら。図書館で借りました。
発売当時は「今どきの図鑑はすごい!」と話題になり、バカ売れしたそうです。
今さら人に聞けない家庭科の基本なども載っていて、子どもたちよりも私が読んでました。
上記の図鑑のさらに応用っぽいのがこれです。
被災した時の工夫や生活の知恵的なことも書かれていて、これもむしろ大人のほうが楽しいかも。
小学館の図鑑NEOシリーズはほかに
- こくごの図鑑
- かず・かたちの図鑑
- ふしぎの図鑑
- げんきの図鑑
があります。
親世代が知っている図鑑は、特定の分野のものについて絵or写真と解説があるというものでしたが、こういう切り口で書かれている図鑑なら、家でひと揃えしても、全部の図鑑に目を通すのではないかと思います。
分野で分かれていると、興味のないものには手を出さないかもしれませんし。
(実際私は子どもの頃、虫や魚の図鑑には手を出さず、理科や歴史、植物の図鑑ばかり見ていました)
しかも大人が読んでも楽しめるなら、親子で図鑑タイムも楽しくなりそうです。
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