ぷちぐりの算数の宿題を見ていてふと思い出しました。
ちょうど一年前も算数の宿題で「わからへん、わからへん」とぐずぐず言われていたなと。
そのころ習っていた算数は、繰り上がりのある足し算と繰り下がりのある引き算。
一年生の算数のヤマ場はここなのだそうです。
理解するのに苦労はするかもしれませんが、算数は積み重ね。ひとつつまずくと大変なことになるので、当時必死こいて教えました。
その時の話を書くことにします。
まずは10までの足し算を復習
繰り上がり・繰り下がり以前に、基本中の基本がわかっていないとマズイ。
ので、まずは10までの足し算を復習することから始めました。
指を使うことはあるものの、これは難なくクリア。このへんは理屈さえわかればいっそ暗記でもいいぐらいなので、覚えさせました。
ちなみに足し算の理屈を理解させるためにぷちぐりに使用したのは・・・・トミカです。
「今トミカが5台あります。3台持ってきたら何台になりますか?」てな感じで。
子どもの好きなもので教えると覚えが早いですね。
さらにこういう算数ゲーム的なことを、たとえばおやつを出すときなどにやってあげると、生活体験と一体になって学べていいんでしょうね。
あと、「ピタゴラスイッチ」の「10本アニメ」は10の数字の構成を理解できてオススメです。
答えが20までになる計算&20からひく計算を学ぶ
これも、計算カードなどで暗記でOK。
授業参観の時、先生が「●種類しかないのでしっかり覚えよう」って言っていたのを思い出しました。
その上で、繰り上がりの足し算&繰り下がりの引き算
よく考えたら、ほとんどの足し算引き算って1~19までの数字の足し算引き算の応用に過ぎないんですよね。
1の位を足して10超えたら10の位に1上げる。
1の位を引こうとして引けなければ10の位から10借りる。
その上で計算。
あげたもの、借りたものは忘れない。
実はたったこれだけのことなんですよね。
間違えないためには、メモ。
借りたメモ。あげたメモ。
メモっておいて、10の位を計算する時にちゃんと足してあげる・ひいてあげる。
メモりかたは、教えてくれる先生によってさまざまかもしれませんが、それを忘れず習慣にして毎日練習すれば、きっとできるようになるはず!
ぷちぐりは上の話をしてあげ、毎日毎日たくさん出される宿題をこなしていったらいつのまにかできるようになりました。
あとは・・・最近ズボラかまして繰り上がりと繰り下がりのメモを書かないようになって、2年生のひっ算で間違いだらけになっているのが問題です(涙)
初心を呼び起こさせないといかんようだな(-_-メ)
9を使ったラクな計算
9ってけっこう便利な数字なんですよね。
なので早く計算できる方法としてこう教えました。
1)「9に数字を足す」時は、足す数字から1をひいて1繰り上がり。
例)9+5=(5-1)+1繰り上がり=14
2)「20までの数字に9の数字を足す」時は、1の位から1をひく。10の位に+1
14+9=3(4ー1)+(10+10)=23
3)「数字から9を引く時は1の位の数字に1を足す。19までの数字から引く時はそのまま答え。20以上の数字から引く時は1繰り下がり」
例)17-9=8(7+1)
23-9=(3+1)と1繰り下がり=14
ただし。
「9+1」と「9-9」は別(笑)そこまでしなくても答えでるよね♪
楽しく学べるさんすうの図鑑があった!
小学校低学年ぐらいまでの算数を楽しく理解するのにピッタリな図鑑です。
一家に一冊あると便利です。
私は先日、図書館でこの本が借りられたので一度借りてみました。
イラストがたっぷりで楽しく読みながら学べます。幼稚園児からでもOK
ほとんどの足し算引き算って1~19までの数字の足し算引き算の応用に過ぎないので、今が要。
お子さんにはしっかり学んでもらいましょう♪
もし、担任の先生があまりたくさん宿題を出さない先生なら、薄いドリルを1冊、毎日少しずつ練習させるといいと思います。
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