ド迫力の炎で厄払い🔥香芝市田尻・楠公矢除身替観音寺の恒例行事春の大法会柴燈護摩が4/18に

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香芝市田尻にある楠公矢除身替観音寺では、例年4月18日に春の大法会柴燈護摩が行われます。

私は地域クリエイターの活動を始めてすぐ、担当地域の年間行事について調べました。
その中で、春の恒例行事のひとつとしてこの寺院での大護摩焚きの炎の迫力が凄いと知り、興味を持ちました。そこで2024年の大護摩焚きの行事に参加、言われていた通りのド迫力の炎🔥に参列者も参加できる火渡りを体験しました。

その春の大法会柴燈護摩が今年も4月18日に行われます。幸い今年の18日は土曜日。例年以上ににぎわいそうです。

春の大法会柴燈護摩 詳細

📅日程:2026年4月18日(土)
⏱時間:13:00~15:00頃
 ※護摩木を納めたい方は少し早めに行ったほうがいいかもしれません。
  12:30ぐらいがちょうどいいかも。
📍場所: 楠公矢除身替観音寺(奈良県香芝市田尻351)
🚃近鉄大阪線関屋駅より徒歩15分
🅿駐車場: 有(当日は臨時駐車場が用意されるとのこと)

楠公矢除身替観音寺とは

「観音寺」という名の寺院は高野山真言宗の寺院として全国各地にあります。
確かに、「観音寺」で検索すると全国あちこちの観音寺が揚げられます。

なかでも香芝市田尻にある観音寺は、南北朝時代の人物で歴史の教科書に登場した楠木正成ゆかりのお寺として知られています。

が…今回の行事に楠木正成は関係ありません。すみません。
この寺院の特徴について説明したかったため、あえて書かせていただきました。

これについて詳しく知りたい方は楠公矢除身替観音寺公式サイト「観音寺について」を合わせてお読みください。

いずれはそちらの話題も記事にしてふれたいところです。

本尊は、十一面千手観音菩薩立像です。

また、桜の名所でもあります。もう今は散っているところかもしれません。ちょっと前なら桜がめちゃキレイに咲き誇っていたでしょう。

もう少し季節がすすめばアジサイもきれいだとのこと。また行ってみたいです。

境内の見どころや御朱印については以下の記事にて

「春の大法会柴燈大護摩供」とは

行事が始まる前の境内はこんな感じでした

「柴燈大護摩供」は、もともとは山伏が山岳修行の際、柴(しば)を使い護摩壇を設け、所願成就を祈念する、天台宗や真言宗の伝統行事です。

行事が始まる前に、参列者は護摩木に願い事を書きます。
それらを道場中央に設けた護摩壇の燃え盛る炎に投じます。

立ち上がるお不動さまの智慧の炎が鎮火するまで見届けながら、開運や厄除、所願成就を祈念します。

柴燈大護摩供レポ

柴燈大護摩供が始まるまで

私が参加した時は、寺院に到着したのは12時半ごろで、行事が始まる約30分前でした。
運よく、寺院横の駐車場に車を停められたのでよかったと思いつつ、境内に向かう階段を上りました。

当日は13時より儀式が開始されます。

儀式の中で、願い事を書いた護摩木を護摩壇の燃え盛る炎に投じます。
参列者の皆さんは、儀式が始まる前に護摩木に願い事を書いて、お寺の方にお預けしていました。

そのため、護摩木による所願成就を願いたい方は20分程度早めにお寺に着いたほうがいいかもしれません。

護摩木は1本300円をお納めして受け取ります。1本に書く願い事はひとつ。
もし、複数お願いしたい場合は追加でお納めする必要があります。

私の願いをひとことで。具体的内容は内緒。

13時前になり、参列者が集まってきました。
寺院のお手伝いをされている方も含めて40人〜50人はいらっしゃったようす。臨時駐車場が必要になるのがわかる気がしました。

意外だったのは、高齢の方から若い人までさまざまな年齢層の方が集まっていたこと。
赤ちゃん連れ・幼児連れの方や外国人の方もいらっしゃったのは新鮮でした。

柴燈大護摩供の儀式

13時をちょっとすぎると、法螺を拭きながら袈裟姿と行者姿のお坊さん数人の行列が登場、本尊と西国七十八か所のお砂場所(本堂の近くにあります)で祈祷が始まりました。

本堂に向かわれる様子
県内各所の寺院の住職・副住職をされている方がこの行事を執り行ってくださっています

その後結界のなかで斧や刀の作法が行われました。

斧の作法
刀の作法

その後、弓矢を四方に放ち、さらに結界を強める作法に入りました。
放たれた矢をもらった人は、その矢を厄除けのお守りとして持ち帰っていいそうです。

結界の四方のどこかにいると、矢をキャッチできる確率が上がるかもしれませんが、これも運か、はたまた仏様の思し召しか。

この時はすぐそばで見学されていた女性が白刃どりのごとくキャッチされました。あんなふうにできたらいいなと、心の中で思いました。

いよいよ点火です。大護摩焚きの開始。

役目を終えたお守りや先ほど願いを書いた護摩木も御祈祷の炎の中に。
最初は小さい火ですが、徐々に迫力が増してきます。

この日はちょっと肌寒い日でした。そういえば行事が始まる前、寺院の境内で

今日はちょっと肌寒いなぁ

でも、火ぃ焚くからこれぐらいで暑すぎへんからちょうどええわ

とお話しされているのを聞きました。

え…どんだけすごい炎…?とその時思ったのですが、意味がやっと分かりました。

そりゃ熱いわ…いっそ「暑い」から「熱い」に変換したくなるほど。

また、「炎の迫力は格別」とも聞いていました。これもホント。

その場にいると灰もけっこうかぶります。
ちなみにこの灰は縁起がいいのでどんどんかぶっちゃったほうがいいそうです。当日は洗濯がしやすい服を着て行くほうがいいですね。

「火渡り」で嘘や煩悩を取り払う

完全燃焼後は「火渡り」といって、燃えた跡を裸足で渡り、これまでについた嘘や煩悩を取り払う儀式がありました。これは見学者も参加できます。
というよりむしろ、お寺の方々からも「どんどん参加してください」とお声掛けがあります。

私もさっそく裸足になって渡ってきました。

【火渡り】
1)まず、裸足になります。
2)灰の上を渡ります。
3)渡り切った後は、不動明王様にお参りします。
4)(2024年の場合)お餅またはみかんを受け取ります。

熱かったらどうしよう…と思いながら渡りましたが、足は全然熱くありませんでした。
むしろ、煙が目に入って痛かったので、いつかこのような行事に参加される方は足より目に注意です。

渡り切った後は不動明王様にお参りします。お餅かみかんのどちらかを受け取って終わりです。
※2024年の行事の時。同じ供物かどうかはわかりません

火渡りの時は、まったく知らない人のはずの他の参列者の方と「きゃー」「熱かったらどうしよう」などの妙な一体感を感じる場面もありました。

何人かの火渡り参加者の方は、水道で足裏を洗っておられました
私はそのまま帰っちゃったんですが、家で足裏をよく見ると…煤だらけでした。

お寺ですぐに足を洗いたい人は、タオルを持っていくといいでしょう。

厄除け・願掛けに

この寺院では毎月18日に護摩焚きが行われていますが、年1回、4月18日に今回のような「春の大法会柴燈大護摩供」が行われます。

  • どうしても叶えたい願いをお願いしたい
  • 厄除けを願いたい
  • ド迫力の大護摩炊きの炎を間近で見てみたい
  • 火渡りを体験したい

そんな方はぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。

伝統行事詳細

📅日程:2026年4月18日(土)
⏱時間:13:00~15:00頃
📍場所: 楠公矢除身替観音寺(奈良県香芝市田尻351)
🚃近鉄大阪線関屋駅より徒歩15分
🅿駐車場: 有(当日は臨時駐車場が用意されますが、台数に限りがあるので公共交通機関をご利用が確実です)

寺院詳細

高野山 真言宗 烏岳山 観音寺(矢除身替観音)@migawari_kannonji
>>公式サイト
住所:奈良県香芝市田尻351
近鉄大阪線関屋駅より徒歩15分
電話番号:0745-76-3469
無休・拝観自由
駐車場:有(無料)

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ男子(20代前半・我が家から独立)・2009年1月生まれ高3男子・2011年1月生まれ高1女子の3人の母。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、マンガ、アニメ、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ、その他さまざまなレトロなもの。

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