楽しくなけりゃ、少年スポーツはさせられない~サッカーは楽しく♪

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ぷちぐりがサッカーを始めてもうすぐ半年になります。

最初の試合の時、疲れからだいぶぐずぐず言ってましたが今は楽しく通っているのでほっとしています。

練習は週5回。土日に時々試合が入るという感じ。

当初は学校が6時間授業&公文の火曜日はサッカーをお休みにしていましたが、最近特にサッカーが楽しいらしく、一度、公文が早く終わった火曜日に「今からサッカー行く体力ある?時間はちょっと遅れているけれど今からでも1時間はサッカーできるよ。行きたかったら行っておいで」と言ってあげたら喜んで行きました。現在は週5回、ガッツリサッカーやってます。

低学年の間は休むのは自由らしいですが、あまりにがっつり参加しているので、つい先日のサッカー仲間(←監督のお孫さん)との会話が

監督孫「お前、だいたい参加してるよな(^^)」

ぷち「お前もな(^^)」

キミたち、本当にサッカーが好きなのね(^^)

 

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「ど根性」よりも楽しむことが大事

昔、私らが子どもの頃ぐらいの少年スポーツって、なんだかど根性なイメージがあったのですが、今、ぷちぐりが所属しているスポーツ少年団は私が思っていたのとは全然違う雰囲気なようです。

子どもたちは時々、監督やコーチに怒られることがあります。一度、ぷちぐりにどんな理由で怒られるのか聞いてみました。

「ランニング中に喋っている子がいたり、コーチがしゃべっている時にふざけている子がいたら怒られる」

ま、そりゃ当然やわな。でも、

「ミスや失敗、できなかったことについて怒られることはない」

とのこと。

昔の部活動だったら、試合でミスって負けたりしたら怒号が飛んでくるのが当然でした。あ、でも今の部活動でもそういったことで責められて自殺した生徒がいた学校もあるから今でもあるのかな。

でも、スポ少では、そんな雰囲気はありません。サッカーが上手になることが目的なのは当然ですが、それと同じぐらい大事なこと(感謝、協調性など)を子どもたちに教えようとしているからかもしれません。

また、楽しい雰囲気でプレーするほうが上達するのだそうです。先日読み終えた本にもそのようなことが書かれていました。

 

「サッカー指導者&サッカー少年少女の親の心構え」的な本がありました

先日、いつチェックしても貸し出し中だった本がやっと借りられました♪

  池上 正 小学館 2008-01
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ぷちぐりがサッカーを始めてから、図書館でちょくちょくサッカー関連の本を借りるようになりました。

その一環で、ふだん読書記録や読みたい本メモに利用している「ブクログ」でサッカー系の別の本を探していたら見つかったのがこの本でした。

この本は少年サッカーのコーチや監督などの指導者や、少年サッカーをやっている子どもの保護者に向けて書かれた、子どもへの接し方や教え方の本です。

著者はこの本で、11の方法(著書では「魔法」と書かれています)をあげています。

 

肯定する・・・怒らない、殴らない、試合の後はまずねぎらう、ほめる

上達する・・・みんなで楽しむつもりでサッカーをするほうがみんなで上達できる

楽しませる・・・「サッカーが楽しい!」と心から思ってもらえるようにする

気づかせる・考えさせる・問いかける・・・できなかった理由を自分で考えさせる

進化する・・・指導方法も時代の流れで変わっていく

夢を持たせる・・・子どもが自発的に目的を持てるように導く。

余裕を持たせる・・・負けてもミスってても大人がイライラしない

自立させる・・・大人が手を出しすぎない

和をつくる・・・同じような年齢・能力で分けるより、異集団の中のほうが子どもは伸びる

 

そういえば先ほど、「いつみても貸し出し中だった」と書きましたが、ひょっとしたらうちのコーチたち、読んでいるかも?と思うようなところがちらほら。

試合のミスや失敗で怒られたことがない。

出来ない理由を話すとき「なんでやと思う?」という問いかけから話が始まる。

そしてやっぱり、本人が心から「サッカーが楽しい!」と思っていること。

そして他の友達も同様とのこと。だって練習のない日でもサッカーやってるし(笑)

読み終えてあらためて「ぷちぐりはいいチームに入ることができたなぁ」と思いました。

あとは親の私たちか(^^;)

 

 

著者は、大学卒業後からずっと、少年サッカーに携わっていた方。

最初の頃はいうことを聞かない子供を殴ったりしたこともあったそうですが、子育てプログラムを学んだことをきっかけに、サッカーの指導法を見直して現在のやり方にされたそうです。

スポーツは楽しむもの。楽しくて楽しくてそのスポーツが大好きになったら一生ものですよね。プロのサッカー選手になれるのは一握りでも、趣味になれば人生が充実します。コーチみたいに、仕事の休みを利用して、地域の子どもたちにサッカーを教えるようになるかもしれません(ぷちぐりは大きくなったら車関係の仕事かレスキュー隊になって、休みの日にサッカーを教えるなんてことを言い出しましたwwww)。

また、スポーツは他にもいろいろ、大人になるために大事なことをいっぱい学べます。

考えようによっては、子どもにスポーツをさせるというのは、スポーツと言うツールを使った子育て方法のひとつ・・・なのかもしれません。

 

サッカーやコーチング関連で最近読んだ本&これから読みたい本

児玉 光雄 河出書房新社 2010-12-22
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学術的な内容も多いですが読みやすかったです。スポーツに限らず、勉強のモチベーションアップにも役立つ本です。(ぷちぐりに実験してないのでまだわかりませんが)

著者の名前、どっかで聞いたことがあると思ったら「ホンマでっか!?TV」に出てる、「(ブラマヨ)吉田はんにええ情報もってきましてん」っていっつも言ってるスポーツ心理学の先生だった。本では真面目でした(笑)

 

村松 尚登 ポプラ社 2012-05-18
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こちらは読んでみたい本。こちらもサッカー指導の心構えについて書かれた本のようです。

 

 

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