世界遺産姫路城天守閣に上がる【2022夏は社会見学の旅・2】

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アサヒ飲料の工場見学の後は、夫ぐりーんのかねてからの希望で、世界遺産の姫路城に行きました。

別名・白鷺城とも呼ばれる姫路城。白いです。

今回の旅行の行程
1.アサヒ飲料工場見学
2.姫路城見学
3.旅館到着
4.あまるべ鉄橋散策
5.生野銀山見学
6.口銀谷の町並み散策

姫路城は実はみんな初めて。
次男みにぐりが小学校の修学旅行でおみやげ屋さんのみ行ったことがあるという状態です。

また、お城の天守閣に上るのも何年ぶりだろう。
楽しみにはしていましたが…アラフィフになってからの天守閣見学はかなり…ハードでした…。

姫路城とは

別名・白鷺城と呼ばれる、日本の世界遺産として登録されている、お城です。
築城は1346年、赤松氏によって作られました。

かつては、大河ドラマでも主役として取り上げられていた黒田官兵衛が城主だったそうです。
その頃は秀吉が中国攻めを行っていたころ。当時は山城が主流だったので、丘陵に建てられている姫路城はさほど重要ではなかったとのこと。

ところが官兵衛は、姫路城が重要拠点となりうることをさり気に見抜いていたらしく、姫路城を秀吉に献上しました。

秀吉の死後は家康の娘婿・池田輝政が家康の命により、さまざまな改修・整備を行ったそうです。

姫路が第二次世界大戦中の空襲を受けても奇跡的に無傷で残ったことでも知られています。

いざ、出発

姫路城に入っていきます。

なんかよく見たらまるでカルガモ親子のように大きいのから順に並んで入って行ってます。

表札?とりあえず撮ってみた。
よく見ると娘が映り込んでいますw

ゆるやかな坂がじわじわきます。しんど。

右側の城壁にある▲の穴から鉄砲で反撃したりとかするんでしょうか(実はお城はあんまりわからない)。

本丸に入ります。

天守閣を目指して急な階段をひたすら上っていきましたが…

しんど。

末娘が途中で「気分が悪い」と言い出しました。
真夏の暑い日でしたから、ちょい熱中症気味。
真夏に天守閣に登る場合は、水分をしっかり持参することをお勧めします。

天守閣につきました

天守閣につきました。

天守閣の風景

窓枠つきですが、天守閣からの風景です。

これが、城主が見ていた風景か…

と感慨深くなる余裕は、高いところが苦手な私には…ない。

このあと、城を降りるのですが…

上る時は勢いと意地であまり気にしてなかったのですが、階段が急なので降りるときがめちゃ怖い。

手すりをぎゅっと握りしめ、ゆっくりゆっくり下りました。

後ろがかなりつかえたと思います。すみませーーん。

播州皿屋敷でおなじみ、お菊井戸

お城を降りて屋外に出ると、白の敷地内にこんな場所がありました。

怪談話「播州皿屋敷」でおなじみの、お菊井戸です。

怪談お菊伝説

「番町皿屋敷」としても伝えられており、シンプルなあらすじとしてはこんな感じです。

番町皿屋敷のあらすじ

10枚で一揃えとなっている家宝の皿を1枚割ってしまった女中・お菊が、激しい折檻を受けた末、井戸に身を投げて死んでしまいました。

以来、夜になると井戸から、「一枚、二枚…」と皿を数える声が聞こえてくるようになりました

播州皿屋敷とは

そして、姫路城ゆかりの「播州皿屋敷」はこんなあらすじになっています。

姫路城の城主・小寺を暗殺して乗っ取ろうと画策している家臣・青山がいることに気付いた別の家臣・衣笠が、自身の妾を間者(いわゆるスパイ)として潜入させました。

残念ながら城はいったん青山に奪われてしまいますが、お菊さんが活躍したおかげで小寺氏の命を救うことには成功します。

小寺氏は再起の機会をうかがい、お菊さんはそのまま潜入を続けました。

青山は身内に密告者がいたのでは、と疑い、部下の弾四郎に調査をさせます。
弾四郎が調べた結果、お菊が間者であることを見破られてしまいました。

実は弾四郎、ひそかにお菊さんのことが好きでした。そこで
「おれの妾になればわるいようにはしない」と言い寄りますが、お菊さんに振られてしまいます。

弾四郎は降られたはらいせに、お菊さんが管理を任されていた青山家の家宝である十枚一揃えのお皿のうちの一枚を割り、お菊さんに因縁をつけ激しく折檻をした末、頸を絞めて殺害、遺体を古井戸に捨ててしまいました。

以来、古井戸からは夜になると「一枚、二枚…」という皿を数える声が聞こえてくるように。
(このへんのくだりは一緒ですね)
青山家はこの怪異に悩まされるように。怖。

その隙をついて、お菊さんの彼氏、衣笠は見事城を奪還することに成功。

無事城主に戻ることができた小寺氏は、「実はお菊の活躍があったんだよ」ということを知り、彼女を哀れんで、十二所神社の中に「於菊(おきく)大明神」として祀った、とのことです。

(以上のあらすじは竹書房の怪談NEWSを参考にしました)

ほかにも歌舞伎の演目や落語の演目としても皿屋敷伝説が伝えられています。

疲れた…とりあえず暑かった

これで本格的お帰り道。

歴史的建造物の見学って…体力がいります。

そういえば伊勢神宮に行ったときもそうだった。

姫路城にしても伊勢神宮にしても、ならまちなどの街並み散策にしても、真夏は水分必須です。

あとタオルもあればなおOK。欲を言えば電池式のケータイ扇風機があればさらに快適かな。

…なんてことを言ってますが今は、冬ですよね。

暖房については確認できませんでしたが、ひたすら天守閣を目指して上っていくと暑くなるので着脱可能な服がいいと思います。

また、降りるときに邪魔にならないよう、上着を入れるバッグを持参するか、身体にくくりつけることができる上着(パーカーとか?)がいいかもです。

ぐるなび

このあとは道中、お昼ご飯を食べてから宿泊予定の旅館に向かいます。

世界遺産・姫路城

姫路城

住所(姫路城管理事務所)
姫路市本町68番地 姫路城三の丸広場北側

電話番号
079-285-1146

開城時間
9時00分から16時00分まで(閉門は17時00分)

休城日
12月29日、30日

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

◆さらに詳しいプロフィールと家族については「管理人プロフィール」「家族について」に。
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