妊娠中にはかかりたくない風邪

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しょうが茶 01.妊娠したらすること

(画像はしょうが茶です→妊娠中こそ欲しかった!体が温まるしょうがのブレンド茶を飲んでみました/にゃんこ一家の日常の記録

妊娠中は思うように薬は飲めません。特に妊娠初期と後期は処方できる薬が限られているため、内科でも処方を嫌がられます。

また、咳をするとお腹に響くし、体力も消耗するのでいいことなし。さらに恐怖なのは咳症状がおさまらないうちにお産になって、帝王切開になった時には・・・・キャアアアアアア。手術後、お腹の痛みがある時に咳が出たら地獄の苦しみです。
できることなら体がしんどくなることは避けたいですよね(^^;)

普段から予防を心がけるのが一番ですが、普段以上に風邪の予防に力を入れましょう。

妊娠中は体温が高めになります。

その分汗をかきやすくなるので、その汗で身体を冷やさないように気をつけましょう。

冷えるとますます風邪をひきやすくなります。冬は防寒対策をバッチリと。

 

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風邪をひかないように

1)外から帰ったら、うがいと手洗い。

子供の頃からよく言われていること。今後、子どもにもしつけていく必要もあるので、本格的に母親業を始める前に今から習慣づけておくといいです。

2)ビタミンCを摂りましょう。

ビタミンCにはウィルスをやっつける作用があります。積極的に摂りましょう。しかも鉄分の働きもよくしてくれるので一石二鳥♪   詳しくは>>ビタミンC

3)風邪が流行しているときの外出はマスクを。

マスクは風邪をひいたときだけつけるものではありません。予防するときにも活用できますので、流行期にはつけて行きましょう。

4)入浴からあがる前に肩甲骨の間をシャワーで充分に暖めて起きましょう。

ここが冷えるとほぼ確実に風邪をひきます(おばあちゃんの知恵です)。

 

それでもひいてしまったら

1)あたたかくして寝る。

まずはこれが一番。処方される総合感冒薬もゆっくり寝るために処方されるようなもので、飲んだら確実に眠くなります。要は「風邪は寝て治せるもの」なのかも知れません。

2)ビタミンCをたくさん摂る。

春ならイチゴ、夏ならキーウィやグレープフルーツ、秋なら柿、冬ならみかん、かぼちゃをたくさん食べましょう。
我が家では、家族の誰かが風邪をひくとニラ雑炊を作ります。詳しくは>>ビタミンC

3)市販の風邪薬は飲まない。

主治医に相談して妊娠中でも飲める薬を処方してもらいましょう。「ひいたかな?」と思った段階で相談するとだいたいの先生は葛根湯を処方してくれます。

お湯割にして飲むと効果大だそう(苦くて飲むのが大変だけどね^^;)。←この方法は私が以前勤めていた病院の産婦人科医局長曰く「もっとも効果的な葛根湯の飲み方」だそうです。
注:葛根湯は熱が出始めたら効果がないので注意を

4)発熱したら

いっそのこと熱を出し切ってしまう。れんこんの絞り汁と少量の蜂蜜をお湯割にして飲むと発汗して早く熱を出し切れます。

 

にゃんこの妊娠中の風邪エピソード

一人目の時~風邪のおかげで・・・

実家で腹帯の儀式を済ませたあとから、何かしんどいしだるいと思っていたら、家に帰って熱を計ると38.2℃!

夕食後すぐ、熱さまシートをはりつけて寝付きました。

翌朝すぐにかかりつけの産科に行ったところ、1時間半以上待たされた挙句、
「そんなに熱が出たのなら、うちでは薬は出せません!内科に行ってください」
インフルエンザの可能性があるし、ウチではインフルエンザの検査はできませんから」
と言われ、エコーで赤ちゃんの心音を確認しただけで帰されました。

多分待ち時間の間に熱が上がっていたのかわかんないけど、その時は頭が回らなくて何も言えなかったけど、後で冷静に考えたら、38℃の熱発の翌日に37℃台に下がっているのにインフルエンザもクソもないだろうに。

そのうちだんだん腹たってきた&風邪薬だけはなんとかもらいたかったので、当時勤めていた自分の職場(大学病院)に救急で診てもらえるように頼み込んで、受診させてもらいました。

結果、ポピュラーなPL顆粒を処方いただきました。

その上、受診した先生に聞いた話では、私が診てもらった産院は、かかりつけの妊婦でも救急受診依頼を「医師不在」という理由で断ることが多いらしい等々おそろしげな話を聞いたので、風邪回復後すぐに転院の手続きをしました。
詳細はひとりめ妊娠5か月に

まぁでも、その時はしんどかったですが、今思えばオソロシイ産院から自分に合う産院へ転院するきっかけになったのでよかったかも(笑)

二人目の時~まさかの喘息発作

ひとりめ出産後から、喘息が再発してしまった私。

妊娠4カ月に入るかどうかと言う頃の話です。

仕事が終わって息子の保育所迎えから帰ってきた時、ひどい咳が続けてでたあと、のどというか胸からヒィーヒィーと言う音が。

おさまったと思えばまた咳、咳、ヒィーヒィー、咳、咳・・・

こんな時たいてい近くのクリニックでホクナリンテープと言う気管支を拡張する外用薬をもらって胸に貼るのですが・・・在庫キレかけ。

夫からのアドバイスもあり、普段かかっている内科のクリニックに電話して、妊娠中でも薬を出してもらえるか聞いてみたところOK!さっそく受診。

診察室でDrは
『妊娠中に薬は飲むべきではない』と思って我慢される方も多いのですが、症状を抑えるほうが妊娠継続にとって有益ならば、薬を使ったほうがいいんですよ。特に喘息の場合は、母体が咳き込むことによって赤ちゃんに行くべき酸素が廻りにくくなるからね。」とおっしゃって、妊婦・授乳婦向けの処方の手引きを参考にしながら出す薬を決めてくださいました。

【この時の処方】
・抗生物質のフロモックス
・漢方薬のツムラ麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)
・プレドニン
・吸入薬のメプチンエア
・いつものホクナリンテープ

ただしDrからは

プレドニンは2日分しか出しません。できたらあまり飲まないほうがいい薬で、喘息治療のためにやむなく出しているものだから
メプチンは頓服で。6時間以上空けて使ってください。できればお守りのつもりで、ここぞという時に使ってください。
漢方薬は動悸の副作用が出るかもしれないので、もし副作用が出たら飲むのをやめてください
とのことでした。

ふたりめ妊娠にして、こういう場合は内科で相談していいんだ!と知りました。

ただしこの場合は、受診前に一度電話でお問い合わせをしたほうがいいかもしれません(断られる場合もあるので)。

また、お産本番時には携帯用の吸入薬を持参しました。

 

三人目の時~漢方薬麦門冬湯を相棒に

妊娠9か月目まで無事に乗り切れていたと思ったら・・・季節は11月と言うこともあり、例にもれずまた風邪ひき・・・。
咳がひどくて夜も眠れず、腹圧によるアレも気になるし・・・。

というわけで普段からお世話になっている内科クリニックで漢方薬の「麦門冬湯(バクモンドウトウ)」を処方してもらいました。

それを産院の先生に報告。そういえばアンタ喘息やったな、ということで健診時にベロテックという吸入薬をくださいました。

ということで今回は
・麦門冬湯
・ベロテック
・自宅で作っているはちみつ大根の汁
・龍角散トローチ
・喉の消毒に使うルゴールで対処。腹圧によるアレには多めでも対応できる尿漏れパッドを使って。
そして長男の幼稚園送迎にはマスク着用(子供たちにうつしちゃったらダメなんで)。

おかげでお産本番までには無事、咳症状が改善されました♪

念のため用心して、麦門冬湯&ベロテックは持参しました。

 

 

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