私の場合、生理不順でもともと産婦人科通いをしていたので、そのまま主治医に健診をしてもらってました（遠方な上、お産を扱っていない病院だったので妊娠4か月めで転院しましたが）。通常、かかりつけの産婦人科がない方のほうが多いですよね。
ここでは、初診の際に気をつけておくと役立つことをピックアップさせていただきました。
できれば軽くでも下調べをして（家から近いか、評判はどうか等）、出産も見込んで受診する病院を決められた方がいいと思います。
人気の産科の場合、妊娠がわかった時点で予約を入れないと分娩を受けてもらえない場合もあるそうです。
いつ頃受診すればいいの？
最近の妊娠検査薬は精度がよくなっているので、妊娠反応が出た！と思ってすぐに産院に行っても「何も見えませんね」と言われることもあります（←私も3人目妊娠の時そうでした）
その場合、一週間後ぐらいに再度受診・・・となるのでもったいない。
最終の生理日がだいたいわかれば、5週の後半あたりになりそうな時期に受診すれば二度手間にならないで済むと思いますが、生理不順でよくわからないとか、はやる気持ちを抑えられない方はもうさっさと受診してしまっても。
ただし、妊娠届を出して妊婦健診補助券をもらうまでは実費になるのでそのへんもよく考えてどうするか決めてください。
まずは一度、病院に電話を
受診したい病院が決まったら一度、病院に電話して受診にあたって聞いておいたほうがいいことを問い合わせてみましょう。
確認しておくといいこと
■診療曜日・・・特に水曜・木曜・土曜は注意。
■診療時間・・・仕事で日中検診に行きにくいなら夜間診療の時間や曜日を聞いておきましょう。
■予約が必要か・・・予約の必要な産院に飛び込みで受診に行ってしまうと、行ってからかなり待たされることも。
■（車で行く場合）駐車場の有無や場所・・・駅前の個人産院の場合、駐車場があちこちにバラけていたりしてわかりにくいこともあります。また、問い合わせの時の受付の電話応対もさりげなくチェック。
（にゃんこは、ある産院で電話応対がなんとなく雑っぽい印象を受けたことがありましたが、やっぱりその産院は私にとって相性のよくない産院でした。もしまだ、産院を選択する余地があるなら、この時に感じが悪いと思えた産院は除外したほうがいいのかも・・・しれません（とはいえ、産婦人科が少ない現状で贅沢はいえないかも知れませんが^^;））
持って行くもの
わかっているとは思いますが一応。
■保険証・・・保険適用の医療行為がされた場合に必要になります。
■基礎体温表（つけていれば）・・・最終月経や体温の変化がわかるのでできるだけ持って行きましょう。
つけていなければ最終月経日と月経周期を書いたメモを持っていきましょう。
■お金・・・ま、当然ですが（笑）一万円弱あれば大丈夫と思います。
■筆記用具・・・主治医の話すことをメモできるので
■ひまつぶしグッズ・・・待ち時間が長い場合もありますので本やゲームなど？？
どんな服装で行けばいいの？
着脱しやすい服装・・・内診があるため。ラクさ加減は個人差があるとは思いますが、裾を広げやすいタイプのスカートにソックスが一番着脱がしやすいと思います。
お腹を出すときもあるので、ワンピースじゃないほうがいいです（パンツ丸見えにしないといけなくなるので＾＾；←タオルケットなので隠してはくれるけどね）。
長袖の時期は血圧測定の時に腕をまくるので腕を出しやすい服（カーディガンや腕に余裕のある服）がいいと思います。
服の重さが重いものは注意：体重が重くなるかも？
受診前に注意
受診前はトイレに行くのは控えておく甘いものを飲み食いしてから尿検査をすると、糖が出る場合もあるのでなるべくそれらを口にするのは控えたほうがいいです。
以降の定期健診では・・・
■母子健康手帳と健康保険証を持参すること
母子手帳には検診結果や妊娠経過が記入されます。健康保険証は妊娠中に見つかった病気やトラブルに関して保険が適用することがあるので、できれば毎月1回、受付で提示しておいたほうがいいと思います。
■自治体の妊婦検診を活用
自治体により異なりますが、妊娠とわかっているなら検診検診費用の助成が受けられます。その場合は母子手帳交付時に必要書類が配布されていますので、大事に保管しておき、必要な時に提出しましょう。
■ 妊娠中期になったらお腹を出しやすい服装で
腹囲や子宮底長を測ったり、お腹の上からエコーをかけるので、ワンピやジャンスカよりはスカートのほうがいいと思います。もしくはレギンスを下にはいておくとスカートをまくっても多少恥ずかしさがやわらぐかも（私だけか？）
（参考）予定日とは
最終月経が始まった日から数えます。1週7日、4週でひと月と数えます。出産予定日は妊娠40週0日になります。よく言われる「十月十日（とつきとうか）」ではありません。
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