クラス替え、担任はどうやって決まるの?

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次男と末娘が通う小学校が始業式を迎えました。

PHOTO BYぱくたそ

子どもたちの担任と、同じクラスになるお友達が誰か、とても気になっていましたが今日、やっとわかりました。

担任の先生はこれまで長男・次男とも当たったことのない先生でまだ、お名前しか存じあげないので、授業参観と家庭訪問が楽しみで、ちょっとドキドキしています。

クラスメイトは、次男は支援学級の仲良しさんと一緒のクラスになれたと喜んでおり、末娘は1年の時に仲良くなったお友達とは同じクラスになれたけど、幼稚園時代からの仲良しさんとは離れてしまい、残念そうでした。

我が家ではこんな悲喜こもごもがありましたが、そもそも、クラス編成ってどうやって決まっているのでしょうか。興味があります。

クラス編成の謎~校長先生の覆面座談会では

2013年~2015年にNHKで放送されていた尾木ママの番組「エデュカチオ」(現・「ウワサの保護者会」)という番組では、校長先生の覆面座談会が行われ、クラス編成の方法や留意のポイントについて話されていたことがあります。

かなり前の情報にはなりますが、この手の情報はそう変わることも少ないかもしれないので、その時に話されていたことをまとめてみますね。

基本はランダム

これまでのクラス名簿をバラバラにして組んで、下地を作るらしい。その後、運動のできる子や勉強のできる子がひとつのクラスに固まっているとバラバラになるように入れ替えると話していました。

入れ替える生徒のポイントは

  • 勉強のできる子
    そりゃそうだろうな気はしますが。実際、長男の卒業式で卒業生名簿を見ると、長男から聞いていた勉強のできる子はしっかりバラバラになっていました。
  • 運動のできる子
    運動会や球技大会などのクラス対抗行事で特定クラスの一人勝ちを防ぐためと言われていました。
  • リーダーシップの取れそうな子
    クラスにこういう子が一人もいないとまとまりにくいし、学級委員などをやりそうな子がいないと委員の選出に困るからだと。(リーダーシップをとる子が学級委員を引き受けるとは限らないけどね・・・)
  • ピアノが弾ける子
    合唱コンクールを開催する学校はピアノが弾ける子が必ずクラスに一人はいるように配慮しているそうです。
  • 3人以上の兄弟の真ん中
    「なんで?」と思いますよね。座談会では、「長子や末っ子に比べて真ん中っ子は親の目が行き届きにくいことが多く、担任が手厚く配慮しないといけない事態になることが少なくない」とのことでした。

あと、座談会では出てきませんでしたが、配慮の必要な生徒はもちろん担任の負担軽減のためにバラバラにはしているのだろうと思います。

また、こんな配慮をしている学校もありました。

登校経路の近い子はなるべく同じクラス

おそらく、集団下校ではなく個別下校の学校なのだと思いますが、下校時の安全に配慮して、帰り道の同じ子はなるべく同じクラスにすると言っていた校長先生もいらっしゃいました。

うちの小学校は部団登校、学年下校、下校会のある日は部団で下校なので、この辺はあまり考慮されているわけではないようです。むしろバラバラになることが多いのではないかと私は考えています。

実際、長男は同じ部団の子と6年生になるまで同じクラスにならなかったし、次男は2年の時に1回だけ、部団の女子と同じクラスになったきり、末娘は同じ部団の子と同じクラスになったことがありません。

新1年生のクラス編成は先生方もドキドキ

小学校の先生をしている保護者の方に話を聞いたことがありますが、新1年生のクラス編成は、担任を持った1年間に何が起こるかわからないのでドキドキらしいです。

幼稚園や保育園からの情報をたよりに編成するので、小学校に入学してから問題が起こることもあるようで。

そういえば末娘のクラスは特別支援学級に在籍する子が2人だったはずが、1年間の間にさらに2名、転籍する子が出てきて4人になったということがありました。

担任の先生、大変だっただろうな・・・。

あと、ひょっとしたらの話ですが・・・

新小学1年生は必ず仲のいい子が一人はいるように配慮されているような気がします。

新入生は就学前健康診断の時に面接も行いますよね。

その際、子どもに仲のいいお友達の名前を聞いていました。最初は単に子どもが話しやすい話題を振ったのかと思っていたのですが、よくよく考えてみると、次男の時も末娘の時も、面接時に名前の挙がっていたお友達の何人かが同じクラスになっていました(長男は入学と同時に校区変更を伴う引越しをしたので情報がありません)。

偶然かもしれませんが、新入生が新しい環境で不安にならないようにとの配慮なのかもしれませんね。

先生の配置についてもぶっちゃけ話があった

この座談会では、担任の先生の配置についてもぶっちゃけ話がありました。

ある校長先生はこんなことを話していました。

1年と6年は基本、ベテランの先生を配置する

1年は学級運営がきちんとできる先生でないと、学級崩壊の恐れがあるということ、6年生は思春期&反抗期に突入している学年であることや、中学校入学を目前にしているので、ベテランの先生が学級運営をするのが望ましいと話されていました。

3,4年は算数が鬼門

3年生から算数で割り算や少数、分数などが入り、難しくなってくること、4年生になると割り算のひっ算も入るので(これでつまずく子が意外と多い)、教え方のうまい先生をあてるといった校長先生もいらっしゃいました。

さらに、保護者もうすうす感じていますが、こんな爆弾発言もありました。

本来あってはならないとは思いますが、先生もピンからキリまでいて、子どもとコミュニケーションをとるのが難しい先生もいる、と。

そういう先生は重要な学年の担任にはさせないようにしている、とのことでした。確か、前述の「1年と6年はベテランを」と話していた校長先生だったと思いますが。

てことは・・・2年、5年って??^^;

でも、うちの小学校の場合はこの法則にはあまり当てはまらないような気もします。2年も5年もいい先生が配置されているし、1年や6年の担任に若手の先生が起用されていたりしますし。

うちの場合は若い先生に重要な学年を任せる傾向なのかな。そう考えると校長先生の考え方もさまざまなのだろうと思います。

都市伝説のような話や、私の勝手な予想も含めた話もありで、信憑性は微妙かもしれません。また、学校によってあてはまらない話も少なくないかもしれません。

ただ、クラス替えも担任の配置も、1年間問題なく学級運営ができ、子どもたちも学校生活を楽しんでもらえるようになればいいなという思いから配慮されていることなので、決まったことは保護者も受け入れて1年間、見守っていけばいいのではないでしょうか。

子どもと担任との相性が悪くても、長い人生そういうこともあるから、人生勉強だと思うよう。

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にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

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