「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編あらすじとレビュー※ネタバレあり

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2023年の4月にやっとアニメ放送が決まりました。
また、先行でワールドツアーとして刀鍛冶の里編第一話が劇場で観れます。
恋柱と霞柱の活躍と、彼らの呼吸の技がどうアニメで表現されるのかが楽しみです。

PHOTO BY写真AC 刀鍛冶の里が温泉の里だったので、群馬県の法師温泉の画像をイメージとして使用しました。

ここでは「鬼滅の刃」の刀鍛冶の里編についてレビューします。

原作では12巻から15巻の前半ぐらいまでの話になっています。

このページは私が読書記録に使用している「ブクログ」に掲載した、初見の感想に加筆しています。ネタバレが含まれるので注意してください。

「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編あらすじ

前回のシリーズ「鬼滅の刃 遊郭編」の堕姫・妓生太郎戦で相当な重傷を負った炭治郎は、蝶屋敷で約2カ月間眠り続けていました。

目覚めた後も炭治郎はなかなか体力が戻らないのが気になっていました。

そんななか、刀鍛冶の鋼鐵塚(はがねづか)氏から恐ろしい手紙が届きます。

お前に渡す刀はない

呪う

などと書かれた、見るもおどろおどろしい手紙です。

ま、相当怒っているのは間違いないみたい。

そこで趙屋敷3人娘のすみちゃんに、刀鍛冶の里に行くのを提案されます。刀鍛冶の里には温泉があるので体力回復の湯治をかねて、鋼鐵塚さんに会いに行ってみては?とのこと。

というわけで炭治郎は刀鍛冶の里へ行くことになりました。

刀鍛冶の里では村長の鉄珍先生に接待され、温泉でゆっくり静養…していたら同期の不死川玄弥、恋柱の甘露寺蜜璃に出会います。

その後、訓練用のからくり人形で鍛錬中の霞柱・時透無一郎とからくり人形の管理をしている小鉄くんにも会い、戦国時代の剣士の話を聞くことにもなります。

ある日、厳重に場所を隠されていたはずの刀鍛冶の里に上弦の鬼が現れます。

なぜここがわかったのか!?このままでは刀鍛冶たちが危ない!

しかも今回の鬼は2体。遊廓編で倒した妓生太郎&堕姫よりも上の鬼。

静かなはずの刀鍛冶の里で上弦の鬼を討伐する大バトルが展開します。

刀鍛冶の里編が読めるのはこの巻 ※ネタバレあり

注:グリーンの枠内はブクログに掲載した感想です。

12巻

ブクログのレビューより

上弦の鬼たち+無惨の集まりから。

キャーパワハラ会議よー。

上弦の壱の黒死牟がなんとなく、炭治郎の先祖らしき人物に似ているような気がしたのだけれど…。

リアルタイムで読んでいた時は「炭治郎の先祖らしき人物」と書いていましたが、実際は炭治郎の先祖ではないのですよね。
このへんの話はもっともっと先の巻まで読み進めないと謎は解けません。

その後はまたまた蝶屋敷で療養&リハビリ。
おっと今回は善逸も伊之助もすでに療養完了して行っちゃったのですね。
たしかにこの巻では出番ないw

そうなんです。今回は善逸も伊之助も登場しないのです。
それゆえ、一部のファンからは「刀鍛冶の里編」はおもしろくないという方もおられるんですね。

でも、「鬼滅の刃」全体でいえば「刀鍛冶の里編」は、主人公の武器のバージョンアップとこれまでの伏線(炭治郎の耳飾りとか、堕姫の脳裏に登場した謎の剣士とか)がある程度回収されるので、読みごたえはバッチリなはずです。

加えて、柱2人のバックグラウンドも登場します。
食わず嫌いはもったいないですよ♪

主要キャラ登場

ホントに戦えるのか謎だった恋柱・蜜璃ちゃん登場。蜜璃ちゃんの柱になった動機がすごい。
強い柱の殿方と出会いたい⇒普通では出会えないから自分も柱になるべく頑張った
この発想素敵♪

蜜璃ちゃんの戦いは13巻以降に登場します。

霞柱・時任無一郎と同期・不死川玄弥も登場。刀鍛冶の里の話は以前の蝶屋敷の時の話のように炭治郎の鍛錬の話になるのかと思いきや、なんとここに鬼が…ここが戦いの場になるとは思わなかった!
次の巻早く読みたい!

というのが初見の12巻感想でした。

12巻はまぁ、導入といったところです。

上弦の鬼パワハラ会議
⇒炭治郎の静養
⇒鋼鐵塚さんの手紙
⇒刀鍛冶の里へ出発
⇒不死川玄弥、甘露寺蜜璃と温泉で遭遇
⇒時任無一郎、小鉄くん登場
⇒縁壱零式で訓練
⇒半天狗登場

箸休めというよりけっこう情報が多い巻といえそう。

13巻

ブクログのレビューより

いよいよ本格的に戦闘に入ります。

今度は分裂する鬼なんですね。急所を探すの難しそう。

半天狗のことですね。確かにこの時思った通り、急所を探すのに難儀します。

今回戦うのは炭治郎と禰豆子、玄弥、霞柱、それから恋柱も?
前回の吉原編の時より位も高い奴が2体なので、かなりキツそう。
炭治郎と玄弥、禰豆子の協力体制、いいなぁ。

この巻では、半天狗vs炭治郎・玄弥・禰豆子の戦いと、玉壺vs無一郎の戦いが交互に展開します。

見どころは玄弥がどう戦うのか、無一郎の過去と記憶が戦闘を経るにつれて戻るさま、でしょうか。

そして後半はついに登場というか、この人の呼吸と戦うシーンが観れるのかと楽しみだった蜜璃ちゃん。
この人、ただかわいいだけじゃなくて、戦うときはかっこいいんですよね。たまに…ですがw

玄弥と風柱との確執が気になりますが、なるほどそういうことだったんですね。
またその後、いろいろなエピソードが出てきそうな。

13巻の終盤ですが、不死川兄弟の過去の話が登場します。

蜜璃ちゃん、スカートの下から出る太ももがきれいすぎてうらやましい。
あ、それを言ったら禰豆子もだわ。

あらためてこの感想読んで思いましたが、私まるでオッサンみたいやなw

14巻

ブクログのレビューより

さんざん人を食っておいて、さんざん攻撃しといてなにが「弱き者」だ?と思っていたら炭治郎も同じことを言ってたな。

これは某上弦の鬼のことですね。

いますよね~、さんざん人を不快にさせておいていざ、自分が不快な目に遭わされた時に文句言う人。

前半は時透くんがメイン、後半は炭治郎&玄弥、蜜璃さんのほうの話。時透くんの口の悪さがたまらん。胡蝶しのぶ級に気に入った。

13巻から戦闘シーンは玉壺側と半天狗側、しかも半天狗は分裂した鬼ごとに同時進行で描かれていたので「ん?」と思うことはありますが飽きない展開です。

そして前半は無一郎の過去の話がメイン。無一郎覚醒後の玉壺vs無一郎の舌戦は玉壺戦の見どころです。
無一郎の煽りにマジ怒な玉壺草。

蜜璃さんの戦い方がまるでプリキュアのよう。しなやかで素敵。また続きが気になるようなところで終わってるのが憎らしい。

後半は蜜璃ちゃんの恋の呼吸が見どころです。

鋼鐡塚さんが実はイケメンだったとは…ということと、蜜璃さんのバックグラウンドを改めて知って、この人実はめっちゃ強いということに驚きでした。

そうそう、「刀鍛冶の里編」だけにこのシリーズの見どころの一つには、刀鍛冶の皆さんの活躍ぶりです。なんてったって鋼鐵塚さんだし、見習の小鉄くんもいい仕事します。
どのシーンかはぜひコミックスで探してみてくださいね。

15巻

ブクログのレビューより

この巻では半天狗を倒して刀鍛冶の里編が終結。
禰豆子が太陽を克服、無惨が動き始める。
痣の謎についての話があり、その後各柱による特訓。

というわけで、15巻の前半で刀鍛冶の里編は終了、その後は柱稽古編に入ります。

そう、刀鍛冶の里編の重要ポイントは禰豆子が自我を取り戻し、太陽を克服するという、鬼殺隊vs鬼たちの戦いのターニングポイントとなるエピソードがあります。

どうも登場する鬼には2種類?いるみたいで、猗窩座みたいにつらい過去があった鬼と、もともと人間時代から性根の腐ってた鬼という感じで、半天狗はまさに後者。

もともと人間時代から性根の腐っていた鬼は半天狗のほかに厭夢、童磨、玉壺、獪岳がいますね。

「鬼滅の刃」が面白いのは重々承知ですが、ここからもっともっと面白くなっていきます。

鬼滅ファンがそうでない人にコミックスを勧める際、

とりあえず15巻までは読んでみて。そこからはもうノンストップで読みたくなってくるから!

って言って勧めた人がいたぐらい。

禰豆子の太陽克服という一大ニュースはもちろん無惨の知るところとなりますが、無惨がこれを知ったらどうなるか…?さらに熾烈な展開になるのは間違いないですね。

刀鍛冶の里編は2023年4月~アニメ放送開始&ワールドツアーにて第一話が観れますが、待ち遠しいところです。

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