終戦記念日に関する雑記~定義から追悼式、すいとんまで

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8月15日は終戦記念日です。

「戦没者を追悼し、平和を祈念する日」として制定されています。

昭和なちゃぶ台

1945(昭和20年)のこの日に、太平洋戦争が終わりました。

さまざまな思いを抱きながら戦争によって亡くなられたすべての方のご冥福をお祈りします。

この日のことについて、いろいろ書きたいことがありましたが、戦争についての思うことなどはすでに書いたことがあったので、今回はいわゆる小ネタを書きました。

(この記事は2012年7月26日に「子どもと楽しむ暮らしの歳時記」にアップしたものを転載、加筆しました)

終戦の日は4つあるらしい

Wikipediaによると、終戦の日の定義には4つほどあるそうですが、日本では主に終戦記念日と言うと、天皇陛下の玉音放送により戦争の終結を告げられた8月15日をさします。

ほかには

  • ポツダム宣言を受諾したことを連合国各国に通告した日(1945年8月14日
  • 日本政府がミズーリ号の上で降伏文書で調印した日(1945年9月2日
  • サンフランシスコ講和条約の発効により、共産主義国以外の連合国側と日本側との戦争状態が終わった日(1952年4月28日

という説があるそうです。

8月14日は「国同士のレベルで戦争をやめる話をつけた」と解釈すればまだわかるし、9月2日は文書上で「戦争終わりました」とはっきりさせたという意味で、まだ理解できるんですが、サンフランシスコ講和条約まで戦争中という解釈が私にはまだよくわかりません。国際法上で、いろいろあるのでしょうか。このへんはもうちょっと勉強したいところです^^;

終戦の日 - Wikipedia

映画「日本のいちばん長い日」観たけど難しかった

毎年この時期にはニュース・ドキュメンタリーも戦争特集やスペシャルドラマや映画の放映も戦争を題材にしたものが多いですね。

昨日は映画「日本のいちばん長い日」とNHKスペシャルのどちらを見ようか悩みました。

結局、松坂桃李くんが出ていた映画のほうを見ました。宮城事件という、玉音放送を阻止するための将校のクーデターについて、事件の名前ぐらいはきいたことがありましたが、いざ映画で見ると、少し恐ろしさを感じました。でも全般的には、難しすぎて理解しづらかったです。

原作を読んでもう一度チャレンジしたい映画です。

>>Amazonプライムビデオで「日本のいちばん長い日」を観る

全国戦没者追悼式が行われます

毎年8月15日は政府主催にて「全国戦没者追悼式」がおこなわれ、300万人余りの戦没者の冥福を祈ります。

また、各市町村でもこのような追悼式が行われています。夫も前の仕事の時は、毎年追悼式に参加していました(今は違う職場にいるので、今年初めてお盆休みを経験しました)。

夏の高校野球選手権大会でも、8月15日の正午にサイレンがなります。

高校球児たちはこのとき、戦争犠牲者に黙祷をささげます。

私の住んでいる市でも、正午にサイレンが鳴りました。(ちなみにうちの市は、9月1日の関東大震災の日にもサイレンが鳴ります)

一度体験しておきたい、戦中戦後のすいとん

数年前より、終戦記念日に子どもたちと戦争当時のすいとんを食べるというイベントが行われたというニュースを聞くようになりました。

我が家でも一度やってみたいと思いつつ、どうやって作ればいいのかなぁ・・・と思っていました。

そんな時、すいとんの作り方が載っている本を図書館で見つけたので、一度はチャレンジしてみたいなと思っています。

チャレンジする場合、参考にする予定は以下の本です。

1)うどん粉100gを、水40ccで練り、塩小さじ1を加える。(耳たぶぐらいの硬さにする)

2)具は大根の葉と茎、芋のつる、サツマイモの皮など(今の時代、これを入手するほうが大変か?)それぞれ適当な大きさに切る。
※我が家ではたぶん、大根の葉とサツマイモの皮を使用するでしょう。

3)水4カップに煮干数匹(頭はとらずにそのまま!)、しょうゆ大さじ1を入れ、沸騰したら具を入れて材料がやわらかくなるまで煮る。

4)練ったうどん粉を小さいギョーザぐらいの大きさにちぎってなべに入れる。

5)うどん粉のだんごに火が通ればできあがり。

イラスト版行事食・歳事食―子どもとマスターする特別な日の料理より

果たして子どもたち・・・食べるだろうか・・・^^;

でも食べ物のなかったこの時代、みんな食べていたんですよね。

ちなみにこのレシピのすいとんは、当時のすいとんのなかではかなり具だくさんでぜいたくなすいとんだったそうです。

食糧事情のひどい時は水みたいな汁に米粒らしきものがちょこちょこっと入っているだけ・・・なんてこともあったそうですね。

しかも、熱源も貴重な資源だったためそうそう使えなかったので、アツアツではなく常温だったそうです。

現在放送されている朝の連ドラ「とと姉ちゃん」でも、そんな話がありました。戦争中の乏しい食糧事情の話や、戦後の殺伐とした闇市の雰囲気がドラマでみるとよくわかります。

夏休み、朝の連ドラは子どもと見るべし

戦争や終戦の話とはちょっとズレますが。

私は3年ほど前より歴史を学び直そうと思っていろいろ本を探して読んだりしているのですが、当時生きていた人の生活を知るなら朝の連ドラもいい勉強になりますね。

その年の朝の連ドラのお話にもよりますが、夏休みの頃ってちょうど、戦争の時代を放送していたりします(「花子とアン」とか「とと姉ちゃん」もですね)。そうじゃなくてもちょっと昔の時代の雰囲気がわかるような話もあったり。

夏休みにはぜひ、子どもと一緒に朝の連ドラを見るのはおススメです。

おもしろければそのまま、朝の7時30分からのBSプレミアムでの放送分を見るのもいいですね。

 

昨年、戦後70年だったのに関連の記事を書く余裕がなく、しまった!と思いました。

で、なんか書けないかなと思い、過去のブログ記事を探してみたら、自分のブログの戦争関連まとめ記事がありました。

戦争関連記事まとめ2014
これまでにあちこちのブログやブクログでちょこちょこ書いていた戦争関係の記事をまとめつつ、今思うことを書いていきたいと思います。#歴史 #ドラマ #戦争 #子どもの本 #絵本

ここには戦争関連のおすすめDVDや絵本を載せているのでよければこちらも読んで下さるとうれしいです。

管理人プロフィール

にゃんこ
2005年9月生まれ高3男子・2009年1月生まれ中3男子・2011年1月生まれ中1女子の3児の母。まだまだ子育て真っ最中なので教育や子育てに関する話題に関心があります。特に発達障害児の育児への関心が高いです。
Webライター+スーパーのパートで生きています。
長男出産前は大学病院のMSW(産科・小児科担当)、その前は精神病院でPSWをしていました。
その他興味関心は世界史と幕末を中心に歴史、ドラマ、映画、J-POPなどエンタメ系、季節の行事、古民家カフェ。

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