お腹の中の赤ちゃんは通常、頭を下にした状態で羊水に浮かんでいます。
ところが、頭を上にしてお尻や足が下になっている状態をさかご(正式には骨盤位)といいます。
さかごって? |
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赤ちゃんが小さくて動ける間は、羊水の中を元気よく泳いでいるのでさかごになっている赤ちゃんも多いです。
妊娠28週頃までは赤ちゃんはお腹の中で活発に動いているので、半数の胎児は逆子になっています。にゃんこの息子も2回さかごになっていることを指摘されました。
- 妊娠30週頃になると赤ちゃんの身体が大きくなり頭も重くなるので、大部分の赤ちゃんは頭を下にして落ち着いてきます。
この頃までにさかさまになっている状態が改善されないと、さかごを直すためにいろいろ処置を行なうことがあります。
さかごになりやすい要因として
1)胎盤が子宮内の低い位置にある。
2)赤ちゃんが小さめ。
3)羊水量が多い。
4)へその緒が赤ちゃんに巻き付いている。
などが考えられますが、詳しいことはまだよくわからないとのことです。
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骨盤位にもいろいろ |
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骨盤位は赤ちゃんのポーズによっていろいろな言い方で分類されます。 |
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最も多いのは殿位で、頭が上、お尻が下が約3/4近くを占め、足が下になっている足位が約1/4で、まれですが膝が下になる膝位、完全に横になっている横位があります。 |
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さかごだとどうなるの? |
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さかごになることで特に赤ちゃんへの影響はないですが、お腹の張りが続き、早産の傾向がある場合は注意が必要です。破水をしても、頭位の場合は頭が子宮口に栓をして一気に流れ出すのを防ぐ働きをしてくれますが、さかごの状態で破水すると一気に羊水が流れ出てしまう恐れがあります。
おしりが下になる殿位の場合は経膣分娩が可能ですが、子宮口で首がしまって赤ちゃんが死亡する危険性やへその緒が先に飛び出す臍帯脱出を起こして、赤ちゃんが低酸素状態を起こす可能性もはらんでいるため、帝王切開で分娩するほうが安全だと主治医が診断すれば帝王切開となります。
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経膣分娩をするには |
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・殿位であること ・ママの子宮。赤ちゃんの発育状況のトラブルなし
・胎児心拍モニタリングで異常がない
・推定体重が2500〜3600g ・主治医が慣れている
・緊急帝王切開に対応できる設備が整っていること |
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が条件です。 |
- 逆子で経ちつ出産のケース体験記がマンガで掲載:私たちは繁殖しているブルー
内田春菊
- 筆者の限りなく体験に近い逆子出産話。かなりリアリティがあるので、大体のイメージができそうです。お産に向けて産科の先生から教えてもらった豆知識も。
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逆子を治す |
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妊娠30週までのさかごなら、元に戻る可能性があるのでそのまま様子を見ます。30週を過ぎてもさかごのままならさかご体操を勧められたり、さかごを治すための処置を行なうこともあります。
さかご直しは医師の指示のもとに行ないます。
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方法1:横向きに寝る |
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お腹の赤ちゃんの背中を上に、手足が下になるように寝るのがポイント。具体的には診察時に赤ちゃんの位置を確認してもらい、指示を受けること。
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方法2:胸膝位 |
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うつ伏せになって膝を立て胸を床につけたまま腰を高く上げる姿勢を10〜15分続ける。
ただしお腹が張りやすいのでおすすめしない医師も少なくないそうです。早産兆候のある人はやめておいたほうがいい方法です。
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方法3:外回転術 |
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医師がお腹の外から力を加えて回転させる方法。ただしこの方法を行なうにはさまざまな条件があるので主治医に聞くようにしてください。→最近ではリスクが高いので産院によってはこの方法を行なう日は1日入院させるところもあります。(行なう病院も少なくなっているそうです)
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方法4:はり(鍼灸) |
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出産直前まで行なえて、ママも赤ちゃんも負担が少ないのがメリット。
ツボ三陰交:足の内くるぶしから指4本分上にあるツボ。婦人科系器官のバランスを取るツボ
至陰:足の小指の外側、つめの下の角から3mm下。腎臓機能を良くするツボでもあるので、むくみにも効きます。
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それでもなおからなかった場合は、骨盤レントゲンにて経膣分娩の可能性を考え、無理ならば帝王切開になるかもしれません。
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| 【お願い】 |
症状や対処法も個々によって違います。医学的なことを詳しくお知りになりたい場合は専門のサイトをお調べになってください。
また、ご自身の症状のことについては、ご自身の主治医にご相談ください。
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