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妊娠中に妊婦に起こりやすい体のトラブルについて掲載しています。
貧血・便秘・こむらがえり・腰痛・足のむくみ・風邪・歯痛・動悸・息切れ・不眠・頻尿・胸やけ・妊娠線など・・・どれもつらいですよね(涙)



妊娠中の不快症状


 おなかが大きくなるに伴って、妊婦にはさまざまなつらい身体症状が現れます。
 子宮が大きくなってお腹のほかの臓器を圧迫したり、胎児がいることによって、妊婦の身体から栄養分や血液などがいつもの身体のときより必要量が多くなっているので、必要な栄養分が不足し、身体のトラブルを起こすということもあります。

 このページでは、そんないろいろなトラブルについての解説などを記載します。

 足のむくみ / 風邪 
便秘 / こむらがえり / 腰痛 / 歯痛 / 
動悸・息切れ / 不眠 / 頻尿 / 妊娠線
 /おりもの

   足のむくみ


 妊娠中は大きくなった子宮で下半身の血管が圧迫されるので、血液が上半身に戻りにくく血流が滞ってどうしても足がむくみやすくなります。また妊娠前に比べ、循環血液量が増えるため腎臓が老廃物の処理に追いつかずむくみやすくなります。
 夕方足がむくんで、翌朝には治っているようなら大丈夫ですが、足が朝からむくむ、顔やまぶた、趣旨がむくむ場合は主治医に相談を。放置しておくと(主治医も定期健診でたいてい気がついてくれますが)妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)を引き起こすこともあるので要注意です。



 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)とは?

 現在は妊娠高血圧症候群と名称変更されています。この病気は発症すると、赤ちゃんの発育遅延や未熟児出産や早産、産後にお母さんが腎不全を起こしたり等・・・赤ちゃんにとってもお母さんにとってもおそろしい病気です。
 高血圧・むくみ・たんぱく尿がそろうと、妊娠中毒症の疑いがあります。

      詳しくは>>妊娠高血圧症候群



 ただのむくみの場合は〜むくみ対策
 にゃんこも足のむくみがひどく、あさりちゃんのような足になっていました。むこうずねをおしても元に戻らず、ひどいときは足の甲までむくんでいました。先生からは何度も妊娠高血圧症候群を疑われましたが、血圧が低いのとたんぱく尿が大したことなかったので、結局ただのむくみだったようでした。


足のむくみを少しでも軽減するには・・・
1)足を高くして寝る
2)
むくみ解消ソックスをはく
3)民間療法
 もし、夏なら:とうがんの果皮を乾燥させたもの20gを水400ccで煮詰め半量にした汁を飲む→水分代謝がよくなる→むくみに効く

むくみのためのツボ
 湧泉(ゆうせん):足裏の人差し指と中指の間の延長線上で、足指を曲げるとへこむあたり。親指を重ねてツボに当てると気持ちいいです。このツボは腎臓の働きを活性化させるので、余分な水分を排出させます。

 承山(しょうざん):ふくらはぎの筋肉とアキレス腱の変わり目の真ん中あたり。両手でふくらはぎを包んでつぼに当てて、少し上に持ち上げるようにして押すといいです。(仕事の後のむくみ向き)

 失眠(しつみん):かかとの中心。親指で体重をかけてぐっと押すといい。(水分代謝の促進向き)

   ★ツボ押しには古歯ブラシやめん棒、ゴルフボールが効きます。
   ★水分摂取はいつもどおりでよいそうです。無理に制限する必要はありません。
     むしろ無断で水分制限をすると脱水症状を起こしたりして危険です。


 おたすけグッズ

  :スリムウォークコットンオープントゥブラック

私のときは出産前に大活躍しました。足先の熱を逃がしてくれるので、春〜初秋ごろにはぴったりです。ムレない。

ハッピーリラックス マタニティ抱きまくら
抱き枕ですが足を高くして寝るのに使えます。

ボディジェル マドンナ
引き締め専用ジェルですが、ふくらはぎを軽くマッサージするとむくみに効果があるとのことで、むくみ対策に使用される方が多いそうです。



  妊娠中にはかかりたくはない〜風邪


 妊娠中は思うように薬は飲めません。特に妊娠初期と後期は処方できる薬が限られているため、内科でも処方を嫌がられます。
 できることなら体がしんどくなることは避けたいですよね。
 普段から予防を心がけるのが一番ですが、普段以上に風邪の予防に力を入れましょう。
 妊娠中は体温が高めになります。その分汗をかきやすくなるのでその汗で身体を冷やさないように気をつけましょう。冷えるとますます風邪をひきやすくなります。冬は防寒対策をバッチリと。


 風邪をひかないように

1)外から帰ったら、うがいと手洗い。
 子供の頃からよく言われていること。今後、子どもにもしつけていく必要もあるので、今から習慣づけましょう。

2)ビタミンCを摂りましょう。
 ビタミンCにはウィルスをやっつける作用があります。積極的に摂りましょう。しかも鉄分の働きもよくしてくれるので一石二鳥♪   詳しくは>>ビタミンC

3)風邪が流行しているときの外出はマスクを。
 マスクは風邪をひいたときだけつけるものではありません。予防するときにも活用できますので、流行期にはつけて行きましょう。」

4)入浴からあがる前に肩甲骨の間をシャワーで充分に暖めて起きましょう。
 ここが冷えるとほぼ確実に風邪をひきます(おばあちゃんの知恵です)。


 ひいてしまったら

1)あたたかくして寝る。
 まずはこれが一番。処方される総合感冒薬もゆっくり寝るために処方されるようなもので、飲んだら確実に眠くなります。要は
「風邪は寝て治せるもの」なのかも知れません。

2)ビタミンCをたくさん摂る。
 春ならイチゴ、夏ならキーウィやグレープフルーツ、秋なら柿、冬ならみかん、かぼちゃをたくさん食べましょう。
 我が家では、家族の誰かが風邪をひくとニラ雑炊を作ります。詳しくは>>ビタミンC

3)市販の風邪薬は飲まない。
 主治医に相談して妊娠中でも飲める薬を処方してもらいましょう。「ひいたかな?」と思った段階で相談するとだいたいの先生は葛根湯を処方してくれます。お湯割にして飲むと効果大だそう(苦くて飲むのが大変だけどね^^;)。この方法は私が以前勤めていた病院の産婦人科医局長曰く「もっとも効果的な葛根湯の飲み方」だそうです。
 注:葛根湯は熱が出始めたら効果がないので注意を

4)発熱したら
 いっそのこと熱を出し切ってしまう。れんこんの絞り汁と少量の蜂蜜をお湯割にして飲むと発汗して早く熱を出し切れます。


 おたすけグッズ

熱さまシート大人用12枚入 :風邪をひいたときの必需品です。

耐熱うどん鍋2客セット
鍋焼きうどんの鍋。一人分のおかゆや雑炊を作るのに。

世界の蜂蜜お試しセット
お一人様1回限りのお試しセット。ヨーロッパ、北米&アジア、オセアニアからそれぞれひとつ選択可能です。



  うんこちゃんが出ない!〜便秘


 妊娠中は、妊娠を順調に進めるためのエストロゲンとプロゲステロンが分泌され、胃腸の動きが鈍るのと、子宮が大きくなって腸を圧迫することから便秘になりやすくなります。


 便秘対策

1)水分をしっかり摂る。目標は1日1リットル。
朝起きてすぐ冷たい水か牛乳を飲むのもOK

2)ヤクルトやカルピスウォーターなどの乳酸菌飲料を飲む。
ただし、飲みすぎると糖分の摂りすぎになるので注意。

3)食物繊維の多い食品をたくさん摂る。
りんごやごぼう、ひじき、わかめ、さつまいもが代表的。食物繊維

4)トイレタイムを必ず確保:決まった時間にトイレに行って排便の習慣を

5)軽い運動をする。

これでもダメなら主治医に相談、便秘薬を処方してもらうことも。

   *便秘気味の時にあまりいきみすぎると痔になってしまうので気をつけましょう


 便秘に効果があるかも?

青汁粉末ツイントース配合 30本 :ヨーグルトをプラスしても。
プルーンエキス 30日分(パウチ入) icon:プルーンは食物繊維が豊富なので効果があると思われます。
98%超高純度のオリゴ糖 ラフィノースオリゴ
便秘に効果的なのは腸内の善玉菌を増やす、というのもいい。オリゴ糖はビフィズス菌の栄養源になるので善玉菌を増やすのに効果的。しかも赤ちゃんの粉ミルクにも配合されている成分なので安全です。


  夜中に急に足がつった!〜こむらがえり

 重い身体を支え、ふくらはぎに負担がかかっているために起こります。


 こむらがえり対策

入浴中や寝る前によくマッサージをしておきましょう。
つったときは、足の指の付け根をぐっとそらせると改善されます。



  おなかを支えるせいだとわかっているけれど〜腰痛


 お腹が大きくなるにつれ、そっくり返ったような姿勢をとるようになるため、どうしても腰に負担がかかります。


 腰痛対策

腰痛体操をしたり、普段の身のこなしで腰に負担がかからないようにする、姿勢をよくするなど気をつけて見ましょう。
また、ガードルや腹帯で腰を支えるようにしても少しは効果があります。


 腰痛のツボ

委中(いちゅう)ひざの裏側の、曲げる時にできる大きなしわの中央部分。
 床に座ってひざの上に親指を置き、中指でツボを押さえながらひざを曲げると押しやすいです。

 ちなみににゃんこは以前、腰痛で接骨院に通っていた時にこのツボをマッサージしてもらったら腰痛が少し楽になりました。ちなみにこのツボはひざの下の血行を促進するにもいいので、むくみにも多少効果があるかもしれません。。


 おたすけグッズ

腰部保護プロテクター(犬印本舗)
犬印本舗と産婦人科医師とで共同開発されました。


  妊娠中は、歯が弱る〜歯痛

 妊娠するとホルモンの分泌が活発になり、口の中の粘膜が充血しやすくなります。さらに唾液の減少やつわりで歯ブラシを入れると気持ち悪い等により、口腔内に雑菌がたまりやすい状態になっています。歯周炎や歯肉炎にかかりやすくもなっており、歯が痛むことも。
 ほうっておくと歯周病になり歯茎が解けてぐらぐらし歯が抜けることになります。できれば妊娠中に検診を受けておき、出産後も定期的に検診を受けるようにしておいたほうがいいと思います。
 また、間食が多くなったりもするので虫歯になりやすくなります。


 まずは予防

・間食の回数を減らす(糖分の多い食物が口の中に長くとどまるほど虫歯になりやすい)。
・寝る前2時間は食べない。

ダイエットする時の注意事項を守れば、自然と歯も守られるのかもしれませんね。


 口腔ケアをしっかりと

つわり等で口腔ケアがおろそかになりがちです。
予防には歯磨きを念入りにすること。つわりで歯磨きができない場合は緑茶やマウスウォッシュでこまめに口をすすぎましょう。

磨き残しを少しでも減らすコツ
・歯ブラシは小ぶりのものを選ぶ。
・歯間ブラシを活用。
・歯磨き剤はフッ素入りを選ぶ。
・さらに歯磨き後に液体歯磨き剤で口をすすぐ。

 そして、できれば安定期のうちに歯科検診に行っておきましょう。


 痛くなってしまったら

歯医者さんに行く場合は妊娠していることを医師に伝えてください。


  ぜいぜい。苦しい〜動悸

 妊娠がすすむと、子宮が横隔膜や肺を圧迫するのと、血液の量が増えてその分心臓の仕事が増えたことから、心拍数が増えて動悸が起こりやすくなるそうです。また、肺への負担が大きくなると息切れしてきます。
 軽い動悸や息切れはほとんどの妊婦が経験しますが、心配ならば主治医に相談しましょう。
 妊娠中は無茶な動きはせず、日常の動作をゆっくり行うようにして、余分にしんどくならないように心がけてください。


  眠れない!〜不眠

 仰向けに寝ると子宮の重さで苦しくなって眠れなくなります。 妊娠後期になると仰臥位低血圧症候群といって、仰向けに寝ているとお腹の重さで一時的に血圧が下がってしまうという現象が起こります。
 妊娠中は動悸・息切れがひどくなるのにさらに拍車をかけてしまうので、なるべく左側を下にして足を高くして寝るようにしましょう。左を下にすると大動脈が圧迫されにくいのでラクです。

 また、頻尿になって夜中、トイレに起きるため眠れないということもありますよね。


 対策

左側を下にして横向きに寝る。自然に足を曲げる態勢(シムスの体位といいます)をとるようにするとラクです。

寝る前には必ずトイレに行く。(それでも夜中トイレに行くため目が覚めるかもしれませんが、起きる回数が少しでも少ないほうがいいですよね)

部屋を暗くしてリラックスできる音楽をかけると結構寝れます。

安眠のためのツボ
 安眠穴(あんみんけつ):耳たぶの後ろで首周りのくぼみがツボ。耳たぶ後ろの大きな貝殻のような骨から指一本分内側にあります。首のこりにも効くツボなので、押してみるとなんとなくこりに聞きそうな官職があるのでわかりやすいと思います。手のひらで頭の後ろを包むように親指のつぼを押すと押しやすいです。

 失眠(しつみん):かかとの真ん中にツボがあります。親指で体重をかけながら押すとよい。温めても効果があります。

 神門(しんもん):内手首の小指側にあるくぼみがツボです。リラックスのツボで、息を吐きながら親指で押さえます。ちなみにこのツボは、ストレスや神経が緊張していると痛くなります。

「眠れない眠れない」と思い込むとますます眠れなくなります。「眠れないなら眠れなくてもいいや」と開き直って本を読むなどしているとだんだんまどろんできて寝くれることもあります。

ホットミルクを飲むと眠りやすくなります。身体が温まるから、というのもあるのでしょう。ホットミルクでなくても熱いお茶でもOK。かりん茶やゆず茶もいいですね。


 おたすけグッズ

抱きまくら
普通にシムスの体位で寝ようとすると、妊娠後期は上になったほうの足がお腹に乗っかってしまって、けっこう邪魔です。抱き枕を足ではさんで寝ると、足でお腹を圧迫しないので楽です。


 入眠剤について

妊娠4週〜12週は薬の影響を受けやすいので避けたほうがいいです。しかしどうしても眠れない、重度の睡眠障害であれば主治医と相談してできるだけ影響の少ない薬を処方してもらってください。


  トイレが近い〜頻尿&尿もれ

 妊娠後期は膀胱が大きくなった子宮に圧迫されて頻尿になったり尿漏れしやすくなります。また、産後も骨盤のゆるみから尿漏れしやすいことも。
 尿意を感じたらがまんせずにトイレに行くようにしましょう。我慢をすると膀胱炎を起こしてしまう可能性があります。

 くしゃみやせきをすると尿が漏れるなどのトラブルも妊娠中期〜後期には起こりやすくなります。
 これはくしゃみなどで膀胱に腹圧がかかるためにおこるもの。出産の時に骨盤底筋群がゆるんでしまうと産後にまで引きずることがあります。普段から骨盤底筋群を鍛えるようにしておくといいです。



 おたすけグッズ

クレシアポイズライナーL 女性用12コ
尿もれパッドです。外出時につけておくと安心。


  おなかにミミズが出現!〜妊娠線

 これもけっこう大きな心配事。ちなみに妊娠線は下腹部にできるとはかぎらず、わき腹や乳房にできることもあります(管理人は乳房にできました)。産後は白い筋になり、目立たなくなりますが確実にのこります。

 妊娠線は皮膚の伸びがいい人はできにくいと言われています。
 普段から予防クリームでマッサージするのもいいでしょう。タイミングはお風呂上りがよいです。しかし、お腹をさすりすぎると張りやすくなりますので、張りを感じたら中止しましょう。


 対策

できる前に予防クリームを塗ってマッサージ、なる前に予防しましょう。
また、急激に太りすぎると妊娠線ができやすくなりますので、体重管理をしっかりすることでも予防可能です。


 おたすけグッズ

ピジョンキュアケア ボディ用ひきしめジェル 110g
お腹が大きくなる前にマッサージしておくと妊娠線を予防することが可能。
産前産後のままに長く愛用されているユース金マドンナ:高い保湿成分で妊娠線ができにくくなっています。お顔のシミ・ソバカスのケアにもOK


  おりものが多い

 妊娠初期と後期はお産にあわせてホルモンの状態が変わるため、おりものが増える傾向があります。
 単純におりものの量が増えただけなら特に問題はありませんが、においや色に変化があれば主治医に相談しましょう。膣炎の可能性もあります。

 おりものケア

清潔。入浴時にはお湯で丁寧に外陰部を洗う。(→石鹸はNG!)
下着は綿素材を。こまめに取り替える。
おりものシートはかぶれ易いので使用するならこまめに取り替えること。

私が妊娠中、「たまごクラブ」に掲載された記事の中に「お出かけをする時はいらない布を小さく切って持ち歩き、お手洗いのたび拭くようにするとさっぱりする」とあったのでやっていました。カンジダを完全に予防はできませんでしたが、不快感を多少なりとも軽減することはできました。






 次のページでは、さかごについて掲載しています。

   

妊娠高血圧症候群    さかご





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