3歳以下の子どもに「やってほしくないこと」を教える

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前回、「言い聞かせるのをやめてみた~叱る時間を減らして楽しい時間を増やそう」で上のチビ2人はなんとかやってきています。

「やめさせたいことをやめさせる」には効果抜群。

でも、「やらせたいことをさせる」作戦がまだなかなかうまくいかず、ぷちぐりに宿題をやらせるのに難儀して、怒鳴り合いの大げんかをすることもありますが・・・^^;

さて。

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前回の記事のような「カウント法」は、紹介されていた本によれば1歳半ぐらいから使えるとありますが、私の感触とこれまでの子どもたちの様子をみていると、言葉がある程度発達して、簡単な会話ができるようにならないと使えないんじゃないかなと思います。具体的には3歳以下は厳しいかと。

うちの末娘・まめにゃんはただいま2歳。

先日、市のカウンセリングセンターで簡単な心理検査を受けたところ、娘も言語発達がちょっとゆっくりめな様子です。

意思疎通はかなり可能になりましたが、話せる言葉がまだ少ないのと、2語文がまだなんですよね。

そんなまめにゃんには、以前、次男みにぐりが通っていた市の療育の先生に教わった方法で「やらせたくないことをさせない」を教えています。

(この療育の先生、ありがたいことに妹のしつけについてまで教えてくださいました)

それは・・・「やってほしくないこと」をした時にすぐ「ダメ」で阻止。

その時にギャン泣きしたら泣かせておく。

ヘンにここで「よしよし」すると「自分は悪いことはしていない」と思ってしまって効果がないんだそうです。

ひとしきり泣かせた後は、気分を変えて接してあげる。

何度か繰り返すうちにやらなくなります。

ただ・・・乱発は禁物で、「やってほしくないこと」は具体的に何か、親の中でしっかり決めておくことが大事だそうです。

まぁ、3歳以下の子どもにしっかり教えたい「やってほしくないこと」といえば

危険行為迷惑行為ですね。

そういった行為がダメ!なことをしっかり「ダメ」と言いつつ教えていけばいいだろうと思い、実践中です。

おかげさまで、まめにゃんはスーパーの出入り口から駐車場に行く途中の道路で、手をつなぐのを嫌がって座りこむという危険なことをしなくなりました。

しかもちゃんと手をつないでママと一緒にあるくようになるという副次効果まで。

 

育児書によっては「ダメ」を連発してはいけないと書かれてあります。

自己肯定感が育たなくなるというんですね。

それはそれで心配になりますが、危険行為・迷惑行為をしつけられないほうがよっぽど怖い。

そういえば自己肯定感を育てるということをはっきり意識して過ごしていなかったので、我が家にとってはこれからの課題になりますが、「自己肯定感」を育てるなら、そのための他の方法を考えたらいいのかなと思います。

育児については、3歳以下の幼児のしつけとは反対に「~しちゃダメ」「~してはいけない」ではなく、「~しよう」「~してあげよう」の発想でいくほうがはるかに前向きになれて楽しくなれるのではないのかな。

親が楽しい気持ちになるのが、たぶん子どもにもいい影響がある。そう信じたいですね。

 

 

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