もうすぐ夏休みです。
夏休みの宿題の定番・読書感想文。
そもそもなんで夏休みにこういう宿題が出るのかというと、たぶんですが、全国学校図書館協議会が毎年行っている青少年読書感想文全国コンクールに応募する作品を夏休みの宿題の中から選定するのではないかと思います。
このコンクールに応募する感想文の書籍は自由に選んでもよいようですが(自由図書と言う部門がある)、課題図書としてざっくり分けた学年ごとに選定されています。
これが夏ごろになると書店にたくさん並ぶ課題図書です。
2013年の課題図書は以下のとおりです。夏前に選定するのかと思っていたら、春にはすでに選定されていたのですね。
課題図書・小学校低学年の部
メガネをかけなくてならなくなった女の子の不安を描いたお話。
私もクラスで2番目ぐらいにメガネをかけ始めたので、共感できるかも・・・なんて思ってしまいました。
作者のくすのきしげのり氏ってきいたことあるなーと思ったら「おこだでませんように」を描いた方ですね。
兄弟姉妹のいる子にオススメかも。購入するにしても他の書籍に比べて安いので選びやすいかもですね。
ナンバーワンとオンリーワンについて考えさせられる1冊だそうです。
一見写真集かと思ったのですが・・・「森に息づくいのちの繋がり」をテーマに撮影活動をされている方の本です。
課題図書・小学校中学年の部
大家族で暮らしている子と父一人子一人の家庭の子との交流を描いた作品。くもん出版なので、くもんの会員さんは会員価格で入手できますよ♪
表紙を見ただけでおいしそうな本。私の予想ではこの本をセレクトする生徒はけっこういるんじゃないかと思う。
福音館の毎月出版される絵本雑誌「たくさんのふしぎ」の傑作集です。こおりにまつわる科学のお話。
中学年の部の課題図書になっているけれど、「たくさんのふしぎ」の本だったら低学年でも読めるんじゃないかなと思います。
私たちの暮らしの中で何気なくやっていること・使っているものが実は、遠い国の象たちの命を脅かしているということについて考えさせられる本。
課題図書・高学年の部
大人が読みたい?
小学生たちの部は上記のような感じなのですが・・・正直・・・
私が読みたい(爆)
特に中学年の「お菓子な学校」「こおり」「ぞうさんの森とポテトチップス」なんかは親子で読みたいです。
課題図書は夏休みに入ると図書館で借りるのが難しくなります。借りるなら夏休みに入るまでに借りましょう。
間に合わなかったら・・・どうしても読みたい人・必要な人は買うしかないかな。
私のようになんとなく読んでみたい人は夏休みが終わってから改めて図書館へGO!
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