地域や学校にもよりますが、もうすぐ運動会シーズンです。
うちの子どもたちが通っている幼稚園&小学校もそろそろです。
2週続けての運動会なので親の私らもパワーを貯めておかないと間違いなくバテそうです^^;
気になるのはかけっこ
もともと足の速い子も、そうでない子はなおさら気になるのがかけっこ。
昔と違って今の運動会では順位をつけたりはしないものの、できることなら速く走りたい、せめて見た目3位ぐらいには入りたいとか思ったりします。
さらにリレーの種目があると、「みんなの足を引っ張りたくない」とか思っちゃいますよね。
先日、朝日小学生新聞で、かけっこが早くなり走り方について掲載されていました。
かけっこは姿勢が勝負。でも言い過ぎない
運動系は正しい姿勢にすることによって、大部分が改善されるそうです。
私も中学の頃、体育のハードルの授業で先生に教えてもらったフォームを忠実に実践したら、見事速く跳べるようになりました。
かけっこの正しい姿勢とは
1)目はまっすぐ前を見る
2)顎を首のほうへ少し引く
3)背筋を伸ばす。いつもより背が高くなったような感覚で。
4)手は生卵を持っているつもりで軽く握る
5)脇をしっかり締め、親指の爪があごの高さまで来るようにしっかり振る。後ろに振る時に肘が伸びきらないように。
6)足のつま先を正面にむける
だそうです。
でも、「姿勢が大事」なのは確かですが、それを子どもに言いすぎないほうがいいとのこと。
お子さんの性格によっては気にしすぎてダメになることもあるそうです。
実際、フォームを教えずに早く走る方法を教えているところもあるみたいですね。
>>足の速い子に育てる方法~足の速さ遅さは遺伝ではないみたい
走る動作は「はずむ」「はさむ」「押し切る」
「走る」という動作は「はずむ」「はさむ(足の交差)」「(地面を)押し切る」の3つの動作の連続です。
この3つの動作のバランスがとれるようになると、足をより大きく、前に進むことができるようになるとのこと。
「はさむ」
片方の足が地面に着いたら、もう片方の足をすぐに前へ出す。これで回転力があがる。
「押し切る」
後ろ足はつま先で地面をぐっっと押し切る。
「はずむ」
上の二つをリズミカルに繰り返す。「タタン、タタン」のリズムで。
そしてこれらの練習に最適なのが、階段をリズミカルに登ってみること。
階段の駆け上がりは、階段に空き缶が置いてあることを想像しながら、それを踏みつぶすつもりでポン、ポン、ポンと登っていくようにするといいのだそうです。
そしてなわとび。なわとびを飛びこなすのはリズムと呼吸。これはリズミカルな動きの練習になります。
こんな感じなら運動会までに練習できそうですね(^^)
スタートダッシュも大事
そしてもっとも姿勢が大事になるのは、スタートダッシュの姿勢。
スタートダッシュのポイント
1)目線は2~3m先
2)転ぶ寸前まで上半身を大きく前に傾ける
3)前足に全体重をかける
4)腕は前後に構えてすぐに振り出せるように
5)合図が鳴ったら即座に後ろ足で地面を思いっきり蹴って前に出る
そして走る基本を繰り返せば・・・きっと早くなるはず。
火事場の馬鹿力を使ってみる
以上が王道の速く走る方法。
そして、以前、「探偵!ナイトスクープ」でやっていたのですが、
「恐怖を感じると走るのが早くなる」そうで。
番組では実際、普通に走った時と、ヘンタイ(のかっこうをした探偵さん)に追いかけられて走った時では、明らかに後者のタイムのほうが短かったです。
なので、フォームを整えた後の仕上げとして。。。
「変態に追いかけられていると思って走る」
これで速くなるはず!?ただし責任は持てません。
運動会まであと少し。
ぷちぐりは足が速い方らしいですが、みにぐりはどうもよくわからない。
まぁ、せっかくコツを学んだのならぜひとも子どもたちに教え、実践してあげたいなと思います。
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